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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築
11gリリース1 (11.1.1.8.3)
E50013-03
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27 ページレットの使用

この章では、ページレット・プロデューサの概要と、ページレット・プロデューサのリソースをエクスポートおよびインポートする方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。


関連項目:

  • カスタム・ページレットの開発とデプロイの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発』のページレット・プロデューサを使用したページレットの作成に関する章を参照してください。

  • ページレット・プロデューサの構成とプロデューサの登録の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalの管理』のページレット・プロデューサの管理に関する章を参照してください。



権限:

この章のタスクを実行するには、ポータルのManage All権限またはManage Configuration権限を持つポータル・モデレータまたはポータル・メンバーである必要があります。

ポータルの管理設定にアクセスするユーザーで、Manage権限を持たないユーザー(ポータルでのページの編集権限が付与されるParticipantロールを持つユーザーなど)には、それぞれのロールと権限で使用可能な設定のみが表示されます。

権限の詳細は、第29.1項「ポータルのロールと権限について」を参照してください。


27.1 ページレット・プロデューサについて

Oracle WebCenter Portalのページレット・プロデューサは(以前はOracle WebCenter Ensembleと呼ばれていました)、ページレットの動的な開発とデプロイに役立つ有用なツールのセットを提供します。ページレット・プロデューサのプロキシは、内部のアプリケーションや保護されたコンテンツを含む内部リソースへの外部アクセスをユーザーに提供します。ページレット・プロデューサを使用すると、WSRPポートレットとOracle JPDKポートレット、およびOpenSocialガジェットを、Webページやアプリケーションで使用するページレットとして公開できます。

次に示す主要な概念を理解しておくと、ページレット・プロデューサを使用するときに役立ちます。

27.2 ページレット・プロデューサのリソースのエクスポートおよびインポート

ページレット・プロデューサのリソースは、ページレット・プロデューサ・コンソールからエクスポートおよびインポートできます。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalの管理のページレット・プロデューサのリソースのエクスポートおよびインポートに関する項を参照してください。WebCenter Portalの「共有アセット」ページから、ページレットを直接エクスポートまたはインポートすることはできません。