この章では、Oracle WebCenter Sitesに関連する問題について説明します。次のトピックが含まれます。
WebCenter Sites 11.1.1.8.0では、マーケティング担当者にとっての使いやすさにフォーカスした新機能が導入されており、デジタル・マーケティング・エコシステムの一部である他のOracle製品との統合が含まれています。新機能は次のとおりです。
モバイルWebサイトをサポートするためのWebCenter Sitesの拡張使用。詳細は、2.1.1項「モバイル最適化Webサイトのサポート」を参照してください。
Webサイトのコンテンツのターゲット指定を容易にするためのコンテンツ・ターゲット指定の更新(Engageインタフェース)。Oracle Real-Time Decisions用の新しい統合APIによってターゲット指定がさらに容易になり、Webサイト・ビジターへのコンテンツの自動推奨がサポートされます。詳細は、2.1.2項「コンテンツ・ターゲット指定への更新(Engageコンポーネント)」を参照してください。
マーケティング・ユーザーによる任意のアセットに対するバニティURLの作成および管理。詳細は、2.1.3項「マーケティングに使用しやすいURL管理(バニティURL)」を参照してください。
サードパーティ・システムによってホストされるアセットの組込みをサポートし(ホストされるビデオ・プラットフォームなど)、Oracle WebCenter Contentからのコンテンツを利用する統合フレームワーク。詳細は、2.1.4項「新しい統合」を参照してください。
サンプル・サイトの更新。詳細は、2.1.5項「AviSportsサンプル・サイトの更新」を参照してください。
プラットフォームの更新。詳細は、2.1.6項「プラットフォームの更新」を参照してください。
インストールを単純化し、Contributorインタフェースとの統合を有効化し、Oracle Access Managerソーシャル統合をサポートするための、Oracle WebCenter Sitesコミュニティおよびガジェット・アプリケーションへの更新。コミュニティ・ガジェットの完全な情報は、第3章「Oracle WebCenter Sites: コミュニティ・ガジェット」を参照してください。
多くの新機能によって、モバイル最適化Webサイトで使用するためにWebCenter Sitesが拡張されています。
リクエストしているモバイル・デバイスの検出および識別。
モバイル・サイト管理で役立てるための、同様の特性(画面サイズ、タブレット・デバイス、非タッチ・デバイスなど)を持つグループの決定を含むデバイス・グループ管理。
モバイル・デバイスへの異なるサイト・ナビゲーションの配信をサポートするための、複数サイト・プランの作成を許可するサイト・プランの更新。
モバイル・ページのドラッグ・アンド・ドロップ・アセンブリ。
異なるモバイル・デバイス用のWebサイトのプレビュー。
モバイル・ページのコンテキスト内編集。
同じURLを使用して多様なWebサイトを実行する機能(たとえば、サイトに個別の'm.'
バリエーションを作成するのではなく、デスクトップ用、タブレット用、スマートフォン用のWebサイトなど)。
WebCenter Sites: 開発者ツールからモバイル・テンプレートを管理する機能。
コンテンツ・ターゲット指定には、次の新機能が含まれています。
コンテンツ・タグ付けおよびコンテンツ問合せ: Contributorインタフェースでは、シングル・ワードまたは短い句で構成されるタグをコンテンツにアタッチできます。このようなタグは、様々なアセット・タイプにわたって配置できます。検索やターゲット指定された推奨で使用するために、タグおよび他のメタデータを使用してコンテンツ問合せを記述できます。
新しいセグメントおよび推奨インタフェース: Engageセグメントおよび推奨インタフェースが、フィルタ基準を指定しサイト・ビジター・セグメントを直観的に作成するための新しいインタフェースで拡張されました。推奨は、ドラッグ・アンド・ドロップ機能を使用しても作成できるようになりました。
セグメントによるプレビュー: Engageインタフェース内でセグメントおよび推奨を作成すると、Webサイトは異なるセグメントのコンテキストでプレビューできるようになります。
REST APIの更新: WebCenter Sites REST APIが更新されて、推奨にアクセスするAPIが含まれました。
WebCenter Sites内の任意のアセットへのURLを簡単に作成および管理できます。コンテンツ作成者およびマーケティング担当者は、次を実行できます。
任意のWebコンテンツに対して、SEO向きの、人が理解できる短く管理しやすいURLを作成します。これらは、同様のコンテンツまたは定義したコントリビュータに対して、パターン・ベースにすることができます。URLは、任意のホスト名、サイトまたはモバイル・デバイスのデスクトップ・バージョン、特定のテンプレートおよびラッパーを指すことができます。
特定のHTTPステータスでリダイレクトを制御します。
ユーザー定義パターンに応じてURLを自動生成します。
注意: WebCenter Sitesディストリビューションの |
システムで管理されるすべてのURLでレポートを生成します。管理者はこれらのURLに対して問合せを実行し、一括URL管理のシステム・ツールからURLキャッシュを管理できます。
WebCenter Sitesには、次の新しい統合および機能が含まれ、デジタル・マーケティング・エコシステムの他の製品からアセットおよび機能を組み込むことができます。
プロキシ・アセット・フレームワーク: Contributorインタフェースから外部コンテンツへのアクセスを許可する新しいAPIが含まれています。これにより、外部コンテンツは、WebCenter Sitesに複製またはコピーしなくてもWebCenter Sitesから参照できます。コントリビュータは、コンテンツ・ツリー、プレビューおよび検索を使用してそのコンテンツにアクセスし、コンテンツをスロットにドラッグ・アンド・ドロップできます。YouTubeとの参照統合が含まれ、Contributorインタフェース内のビデオ・コンテンツへのアクセスをデモンストレーションできます。
WebCenter Content統合: WebCenter Contentに格納されたコンテンツ・アイテムを、構成された属性マッピングに応じてWebCenter Sitesに移行できます。WebCenter Content内で単純な「サイトに同期化」チェック・ボックスを選択することにより、コネクタが実行されたときにコピーしてWebCenter Sitesと同期化するコンテンツを選択できます。コネクタの構成、コネクタ構成の管理、および同期化プロセスの監視を行うための管理ツールがWebCenter Sitesに含まれています。
Real-Time Decisions (RTD)統合: ユーザーは、WebCenter Sites管理セグメントとRTD自動化予測コンテンツ推奨エンジンを結合することにより、ターゲット指定を自動化および最適化できます。このリリースには、WebCenter SitesからReal-Time Decisionsを起動して推奨を取得するAPIが含まれています。
avisportsデモンストレーションWebサイトが更新され、ターゲット指定、モバイルWebサイトおよびワークフローの例が含まれました。
プラットフォームの更新には、Oracle HTTP Server (OHS)のサポート、ブラウザ・サポートの更新、CKEditorバージョンの更新(現在はバージョン3.6.6.1を出荷中)、およびコミュニティ・ガジェット用の新しいオペレーティング・システムおよびアプリケーション・サーバーのサポートが含まれます。詳細は、Oracle WebCenter Sites動作保証マトリックスを参照してください。
次の機能は11.1.1.6.0リリースから非推奨です。
ミラー・パブリッシュ。かわりに、リアルタイム・パブリッシュを使用してください。
SOAPベースのWebサービス。パブリックREST APIを使用してください。
ページ・デバッガ。JSPデバッグ機能のIDE統合を使用してください。DebugServletはデプロイされません。
次の機能は11.1.1.8.0リリースから非推奨です。
静的パブリッシュ。
サイト・デスクトップ
サイトDocLink
WebCenter Sitesによって作成されたすべての管理データベース表には、接頭辞FW_
が付きます(表はFatWire Content Serverの7.5リリース以降追加されました)。アセット・タイプは、接頭辞FW_
を付けて作成しないでください。
次の表に、WebCenter Sitesによって使用されるアセット・タイプ名を示します。
表2-1にデフォルトで作成されるアセット・タイプをリストします。
表2-1 デフォルト・アセット・タイプ
デフォルト・アセット・タイプ | デフォルト・アセット・タイプ | デフォルト・アセット・タイプ |
---|---|---|
AdvCols |
AttrTypes |
Collection |
Content Query |
CSElement |
Device |
Device Group |
Dimension |
DimensionSet |
FW_Application |
FW_View |
HFields |
HistoryVals |
Page |
PageAttribute |
PageDefinition |
PageFilter |
Promotions |
Query |
ScalarVals |
Segments |
SiteEntry |
Site Plan |
Slots |
Template |
WebRoot |
-- |
表2-2に、avisportsサンプル・サイトによってインストールされているアセット・タイプをリストします。
表2-2 Avisportsサンプル・サイトのアセット・タイプ
Avisportsアセット・タイプ | Avisportsアセット・タイプ | Avisportsアセット・タイプ |
---|---|---|
ArticleCategory |
AVIArticle |
AVIImage |
ContentAttribute |
ContentDef |
ContentFilter |
ContentParentDef |
ImageCategory |
YouTube |
表2-3に、FirstSite IIサンプル・サイトによってインストールされているアセット・タイプをリストします。
表2-3 FirstSite IIサンプル・サイトのアセット・タイプ
FirstSite IIアセット・タイプ | FirstSite IIアセット・タイプ | FirstSite IIアセット・タイプ |
---|---|---|
Content_A |
Content_C |
Content_CD |
Content_F |
Content_PD |
Document_A |
Document_C |
Document_CD |
Document_F |
Document_PD |
FSIIVisitor |
FSIIVisitorAttr |
FSIIVisitorDef |
FSIIVisitorParent |
FSIIVisitorPDef |
Media_A |
Media_C |
Media_CD |
Media_F |
Media_P |
Media_PD |
Product_A |
Product_C |
Product_CD |
Product_F |
Product_P |
Product_PD |
StyleSheet |
-- |
-- |
表2-4に、WebCenter Sitesによる使用のために予約されており、カスタム・アセット・タイプに割り当てることのできない名前を(アルファベット順に)リストします。
表2-4 制限されているアセット・タイプの名前
制限される名前 | 制限される名前 | 制限される名前 | 制限される名前 |
---|---|---|---|
ActiveList |
AdvCols |
AdvCols_Dim |
AdvCols_DimP |
AdvCols_Extension |
AdvCols_ManRec |
AdvCols_Publish |
AdvCols_SSpec |
AdvCols_Types |
ApprovalQueue |
ApprovedAssetDeps |
ApprovedAssets |
AssetDefaultTemplate |
AssetEditPane |
AssetExportData |
AssetIndexSourceConfig |
AssetListener_reg |
AssetPublication |
AssetPublishList |
AssetQueues |
AssetRelationTree |
AssetStubElementCatalog |
AssetSubtypes |
AssetType |
Assignment |
AssocNamed |
AssocNamed_Subtypes |
CARTSET |
Category |
CCFunction |
CCRoles |
CheckOutInfo |
Collection |
Collection_Dim |
Collection_DimP |
Comparators |
ComplexAssets |
CSElement |
CSElement_Arg |
CSElement_ArgVals |
CSElement_CArgs |
CSElement_Composition |
CSElement_Dim |
CSElement_DimP |
CSElement_Map |
CSElement_Publish |
CSEvents |
DeliveryType |
Desktop |
Dimension |
Dimension_Dim |
Dimension_DimP |
DimensionSet |
DimensionSet_Dim |
DimensionSet_DimP |
DimensionSet_EDim |
DistributionList |
Dtproperties |
ElementCatalog |
EmbeddedReference |
Externalclients |
Extension |
Externalclientsconfig |
Filters |
FlexAssetDef_reg |
FlexAssetTypes |
FlexFilterTypes |
FlexGroupTypes |
FlexGrpTmplTypes |
FlexTmplTypes |
FunctionPrivs |
FW_CSGroups |
FW_CSUserGroups |
FW_SecurityConfig |
FW_UIConfiguration |
Global_Q |
GroupParticipants |
HFields |
HFields_Dim |
HFields_DimP |
HFields_Extension |
HFields_Publish |
HistoryVals |
HistoryVals_Dim |
HistoryVals_DimP |
Include |
IndexSourceMetaDataConfig |
Link |
Link_Dim |
Link_DimP |
Linkset |
Linkset_Dim |
Linkset_DimP |
Locale |
LocaleMap |
LocaleTree |
MenuArgs |
MenuLegalArgs |
MimeType |
MungoBlobs |
ObjectPrivs |
ObjectPublish |
ObjectRegistry |
Page |
Page_Dim |
Page_DimP |
Previewgen |
Promotions |
Promotions_Dim |
Promotions_DimP |
Promotions_Extension |
Promotions_Goals |
Promotions_ManRec |
Promotions_Publish |
PubContext |
PubKeyTable |
Publication |
Publication_Replicate |
PublicationTree |
Publish |
PublishedAssets |
PubMessage |
PubSession |
PubTarget |
PubTarget_Distribution |
PubTarget_Satellites |
PubTarget_Sites |
Query |
Query_Dim |
Query_DimP |
Rank |
Remove |
Replicate |
Replicate_Assets |
Replicate_AssetTypes |
RTInfo |
RuleMap |
RuleSetDef |
SaveSearch |
SaveSearch_Roles |
SaveSearch_Sites |
ScalarVals |
ScalarVals_Dim |
ScalarVals_DimP |
ScalarVals_Extension |
ScalarVals_Publish |
Scratch |
SearchEngineMetaDataConfig |
Segments |
Segments_Dim |
Segments_DimP |
Segments_Extension |
Segments_Publish |
SiteCatalog |
SiteEntry |
SiteEntry_Dim |
SiteEntry_DimP |
SiteEntry_Publish |
SitePlanTree |
Source |
StartMenu |
StartMenu_Roles |
StartMenu_SChoices |
StartMenu_Sites |
StartParticipantChoice |
StartProcessChoice |
StatusCode |
SystemACL |
SystemEvents |
SystemIdGenerator |
SystemInfo |
SystemItemCache |
SystemLocalAlias |
SystemLocaleString |
SystemPageCache |
SystemRemoteAlias |
SystemSatellite |
SystemSeedAccess |
SystemSQL |
SystemTransforms |
SystemUserAttr |
SystemUsers |
Tab |
TempBlobs |
Template |
Template_Arg |
Template_ArgVals |
Template_CArgs |
Template_Composition |
Template_Dim |
Template_DimP |
Template_Map |
Template_Publish |
Template_Subtypes |
Template_Thumb |
Template_TName |
TempObjects |
TNames |
TreeTabs |
TreeTabs_Items |
TreeTabs_Roles |
TreeTabs_Sect |
TreeTabs_Sect_Roles |
TreeTabs_Sect_Sites |
TreeTabs_Sites |
Type |
UITag |
UITagItem |
UIUserLoggedInDetails |
UnassignedObjects |
UserPublication |
VMACCESSKEY |
VMACCESSMETHOD |
VMATTRIBUTECATEGORY |
VMHISTORYATTRIBUTEDEF |
VMHISTORYATTRIBUTEFIELD |
VMHISTORY ATTRIBUTEFIELDDEF |
VMSCALARATTRIBUTEDEF |
VMVISITOR |
VMVISITORSCALARBLOB |
VMVISITORALIAS |
VMVISITORSCALARVALUE |
VMzで始まる任意の名前 |
Workflow |
Workflow_ARols |
Workflow_Assets |
Workflow_DlgA |
Workflow_Roles |
Workflow_Sites |
Workflow_TActs |
WorkflowAsgAction |
WorkflowAsgsActions |
WorkflowConditions |
WorkflowDlgActions |
WorkflowDlkActions |
WorkflowGroups |
WorkflowGroups_Dlock |
WorkflowGroups_DRoles |
WorkflowGroups_ERoles |
WorkflowGroups_Sites |
WorkflowGrp Actions |
WorkflowObjects |
WorkflowObjsAction |
WorkflowParticipants |
WorkflowProActions |
WorkflowRoutes |
WorkflowRoutes_Comp |
WorkflowRoutes_Cond |
WorkflowRoutes_Dead |
WorkflowStatusCode |
WorkflowStatusCode_TActs |
WorkflowStpActions |
WorkflowSubject |
-- |
-- |
-- |
特定のデータベースについては、フレックス・アセット・タイプの名前を、データベース表の名前に許可されている最大文字数未満で10文字以上にする必要があります。
特定のデータベースについては、ベーシック・アセット・タイプの名前を、データベース表の名前に許可されている最大文字数未満で5文字以上にする必要があります。
属性"Start Date"および"End Date"は予約されており、WebCenter Sitesが初期状態のアセット・タイプに使用します。それらは、ユーザー作成のAssetMakerアセットでは使用しないでください。
loadproperty
タグを使用した新しいDataSourceの動的ロードはサポートされていません。
Asset APIがスタンドアロン・アプリケーションで使用されており、main
メソッドからコールされると、(他のJavaアプリケーションの場合とは異なり)Asset APIコールの完了後に自動的に終了しません。これは、Asset APIがWebCenter Sitesの別のクラスタ・メンバーのように動作して、すべてのイベントをバックグラウンドで起動するためです。終了するには、コードでSystem.exit(0)
をコールする必要があります。
Apache Web ServerがHTTP 1.1を使用するように構成されていない場合、ページはInternet Explorerによってキャッシュされます。
Internet Explorerで「ツール」→「インターネット オプション」→「設定」→「ページを表示するごとに確認する」をtrue
に設定する必要があります。
CKEditorは、現在Internet Explorer 11ではサポートされていません。
コミュニティおよびガジェット・インタフェースのブラウザのサポートの詳細は、第3章「Oracle WebCenter Sites: コミュニティ・ガジェット」の3.2.1項「ブラウザのサポート」を参照してください。
検証なしの場合、ユーティリティはコンテンツのバージョニングを無視します。検証ありの場合、コンテンツ・タイプがバージョニングの対象であるときは、コンテンツは更新されません。
ページ・キャッシュはBulkLoaderによってフラッシュされません。ページ・キャッシュは永続的であるため、BulkApproverの実行前にキャッシュを消去する必要があります。
BulkApproverは、WebCenter Sitesタグを介して実装されるため、使用するにはWebCenter Sitesの実行が必要です。
フレックス・フィルタ(FieldCopierなど)は起動されません。
BulkLoaderではBLOBがサポートされません。これについては、XMLPostを使用する必要があります。
BulkLoaderを使用して一括転送したアセットには、開始日および終了日を指定または構成できません。
WebCenter Sitesの実行中は、BulkLoaderを実行しないでください。
BulkLoaderを使用してアセットを追加すると、そのアセットはLuceneでは索引付けされなくなります。インポート後に再索引付けする必要があります。
同じ操作(たとえば、すべて挿入またはすべて更新)を実行しており、かつ複数のソース表が同一のアセットを参照しない場合を除き、複数のBulkLoaderインスタンスを実行することはお薦めしません。そのようにすると、データが破損する可能性があります。
BulkApproverは、ApproveおよびMark Publishの実行後にパブリッシュ・ステータスを反映するためにPubAsset
表を更新することはありません。
オブジェクト表についてリビジョン・トラッキングが有効である場合、CatalogManagerを使用して表を削除しても、WebCenter Sitesはその表をリビジョン・トラッキングされている表として処理し続けます。
WebCenter Sitesは、SystemSQL
表内のtablename
列の値にnullを許容します。ただし、ResultSetキャッシングが適切に機能するには、この値を指定する必要があります。
ユーザー名に、SystemUsers
表の既存のユーザーの"id"値がある場合、WebCenter Sitesにログインできません。たとえば、DefaultReaderのID値は2です。ユーザー名"2"でユーザーを作成すると、そのユーザーはログインできません。
CatalogMoverは、BLOBを保持する列からエクスポートを実行しません。たとえば、プロパティcc.blob
で指定されたデータ型を使用する列で表が作成されています。イメージが表にアップロードされます。CatalogMoverが行をエクスポートすると、イメージはエクスポート・データに書き込まれません。
以前に承認されていたコレクション内のアセットのランクを変更すると、再構築した後でも、そのコレクションが適切なキューに入れられません。
新しく追加したタグは、リフレッシュした後に検索結果に表示されます。
このリリースでは、ブラウザの「戻る」ボタンの使用はサポートされていません。
承認および削除の一覧画面には、レイアウト・テンプレートの評価に基づいた参照が表示されます。なんらかの理由でレイアウト・テンプレートの実行が失敗すると、表内に示されるアセットが不正確になることがあります。
ページ・レイアウトでは、ネストされたスロットで複数のレベルを使用できます。ただし、最初の2レベル以外にスロットのプロパティはありません。ツールで複数レベルへのドラッグ・アンド・ドロップを実行できます。
Contributorインタフェース内のドラッグ・アンド・ドロップは、ページでiFrameが使用されている場合は機能しません。
Clarkii Image Editorは、Webモードではサポートされていません。
Webモードでデバイス・ビューを変更すると、未保存の変更が保持されません。
Contributorインタフェースでは、ドッキングされた検索モードでのアイテムの複数選択がサポートされていません。
互換モードでのInternet Explorerの使用はサポートされていません。
Content Server 7.6パッチ2から開発者ツールのエクスポートが作成されました。
ページ・アセットが含まれる場合はインポートが成功しません。WebCenter Sites 11gR1にアップグレードしてから、次のインポートを実行する前にこのバージョンの開発者ツールのプラグインを使用して再エクスポートすることをお薦めします。
開発者ツールは、リビジョン・トラッキングが有効なアセットはサポートしていません。
WebCenter Sites 11gR1では、文字列の長さ指定を使用して、基礎となるデータベースの列サイズをバイト単位で指定します。テキスト・フィールドの最大長を指定する際、マルチバイト・キャラクタでは、文字ごとのバイト数がより多く必要になることに注意してください。
cs.use.short.jsp.names=false
(新しいデフォルト値であり、デフォルトではtrue
で使用される)の場合、ドットを含むJSP要素(www.xyz.com/common/flexLinkButton
など)は適切にデプロイされません。これらは.jsp
拡張子なしでデプロイされます。その結果、アプリケーション・サーバーでこれらを実行できません。これを回避するには、JSP要素名にドットを使用している場合、cs.use.short.jsp.names=true
に設定します。
WebCenter Sitesのインストールが失敗する場合、インストールを再実行する前に次の手順を実行してください。
データベース表を削除します。
.ear/.war
ファイルをアンデプロイします。
WebCenter Sitesインストール・フォルダを削除します。
アプリケーション・サーバーおよびWebサーバーを再起動します。
リモートのSatellite ServerとWebCenter Sitesの間にWebサーバーをインストールする場合、httpaccess.properties
ファイル内のCookieヘッダー・プロパティをhttp.protocol.single-cookie-header=true
に設定し、<remote_satellite_server install folder>/WEB-INF/classes
フォルダに置く必要があります。
WebSphere 8.0上でJ2EEセキュリティを有効にしている場合、.ear
ファイル内のセキュリティ・ポリシーに追加クラスを加える必要があります。次の2つです。
java.lang.reflect.ReflectPermission.suppressAccessChecks
java.lang.RuntimePermission.modifyThreadGroup
セキュリティ上の理由から、次のサーブレットには内部アクセスのみを提供することをお薦めします。
インストール
HelloCS
CatalogManager
TreeManager
CacheServer
Inventory
WebCenter Sitesは、WebLogicドメインのOHS Webcacheではサポートされていません。現在、スタンドアロン・モードのOHSでサポートされています。
非ASCII文字は、次の「フォーム名」フィールドで使用しないでください。
Site
Template
Site Entry
CS-Element
Attribute
Recommendation
Segment
次に対しては英数字のみ使用してください。
AssetTypes
Asset Definitions
Asset Subtypes
Legal Arguments
サイト・デスクトップおよびサイトDocLinkは11.1.1.8.0から非推奨のため、Oracle Access Managerでサポートされていません。
OAM統合およびコミュニティ・ガジェットの詳細は、第3章「Oracle WebCenter Sites: コミュニティ・ガジェット」の3.3.6項「OAM統合」を参照してください。
ディスクにキャッシュが残っていると、リモートSatellite Serverの最終アクセス時間およびヒット数が消去されます。
各WebCenter Sitesクラスタ・メンバーからサイトのページにアクセスすることによってinCacheを初期化することをお薦めします。
パブリッシュの宛先のオペレーティングシステム用のオープン・ファイル・ハンドルの最大数が、65000に設定されていることを確認してください。ソース・システムは少なくとも32000に設定する必要があります。ただし、これらの数値は単なるガイドラインであるため、データのタイプとパブリッシュ操作のサイズに応じた調整が必要になることがあります。
ディスクへのエクスポート: SIMPLENAME
を使用してエクスポートしたページは、実際には正しくないテンプレートでレンダリングされます。重複する公開キーを削除するユーティリティについては、テクニカル・サポートにお問い合せください。
複数の開発WebCenter Sitesインスタンスから単一の配信WebCenter Sitesインスタンスへのパブリッシュはサポートされていません。
RESTを使用してベーシック・アセット・タイプを作成する際、Asset API内でINPUTFORM
タグのサポートが制限されます。その結果、サポートされていないINPUTFORM TYPES
は<INPUTFORM TYPE="TEXT" WIDTH="48" REQUIRED="YES"/>
として解釈されます。ユーザーがWebCenter Sitesインタフェースで正しいアセット・タイプ属性を確認できるようにするには、データベース(Sites ExplorerのAssetType
表)を介してアセット・ディスクリプタ・ファイル内でINPUTFORM
タグを更新する必要があります。
複数スレッドを使用するためのBufferingConfig.xml
の設定はサポートされていません。
REST APIを使用しているときに、GET
操作を実行してから結果のBeanに対してPUT
を使用すると、重複したfw_uid
が作成される可能性があります。このような場合、新しいアセットは異なるアセットIDで作成されますが、そのアセットは同じfw_uid
を持ったままになります。回避策として、Bean内のfw_uid
を消去してからPUT
操作を実行します。
REST APIの使用中、サーバー側に次のメッセージが表示されます。このメッセージは無視しても問題ありません。
com.sun.jersey.core.impl.provider.xml.SAXParserContextProvider getInstance WARNING: JAXP feature XMLConstants.FEATURE_SECURE_PROCESSING cannot be set on a SAXParserFactory. External general entity processing is disabled but other potential security related features will not be enabled. org.xml.sax.SAXNotRecognizedException: http://javax.xml.XMLConstants/feature/secure-processing
WebCenter SitesとSatellite Serverは、同じタイムゾーン内に存在するよう構成される必要があります。
Luceneでは、ダッシュ、アンダースコアおよび他の特殊文字に続くテキストの索引付けに失敗します。
索引付けにかかる時間がcs.timeout
設定よりも長くなると、例外がスローされ、索引付けが不安定な状態になる場合があります。タイムアウトは、索引のサイズに応じて調整する必要があります。
SQL Serverは、最高で3.33ミリ秒の精度を持つデータ型DATETIME
でミリ秒を格納します。
WebCenter Sitesでは、レガシーのWord 95ドキュメントの索引付けがサポートされておらず、ログに例外がスローされます。
Luceneの標準アナライザでは、ハイフン(-)が含まれる語句を様々に処理します。例:
ABC-DEF-HIJが1つの単語として索引付けされたり、ABCとDEF-HIJとして個別に索引付けされたりすることがあります。この場合、「ABC-DEF-HIJ」の検索では、必ずしも正しい結果が返されるとはかぎりません。
XMLまたはHTMLタグに含まれるテキストの検索は、サポートされていません。
Sites Explorerは、一部のWindows 2008 R2サーバーで起動に失敗します。
ステータス・メッセージは、アプリケーション・ユーザー・インタフェースに表示されません。crawler.log
ファイルでログ・メッセージを確認してください。
サイト・キャプチャ・セッションのフェイルオーバーは、このリリースではサポートされていません。
プレビュー・アセットを割り当てずにサイトを作成すると、ログにエラーが記録されますが、無視しても問題ありません
CS.XCELERATE.ASSET][ERROR]
エラー: タグasset.load pagename:OpenMarket/Xcelerate/Admin/SiteFrontのVariables.previewAssetTypeに関するアセット・タイプ情報をロードできませんおよび[CS.XML][ERROR] object.getに対してpreviewAssetという名前のオブジェクトが存在しません
LDAPを使用する場合、ハイフン'-'を含むサイト名はサポートされません。
Windowsが「すべてのフォルダーの表示」オプションを使用して構成されている場合、セッションがタイムアウトしたときにサイトDocLinkを使用していると、エクスプローラーがショートカットをロードするときにログイン・ウィンドウが表示されます。
DocLinkアセットのリビジョン・トラッキングは、このリリースではサポートされていません。
このリリースのサイト・デスクトップから、リビジョン・トラッキングおよびワークフローはサポートされていません。
insite:calltemplate
で使用されるバリアント属性に入力した値の選択は、clegal
引数に有効なすべてのタイプに適用できる値にする必要があります。
FatWire Content Server 7.xからWebCenter Sites 11gリリース1へのrender:callelement
の動作の変更は次のとおりです。
以前のバージョンのWebCenter Sitesでは、<render:callelement scoped="local"
によってすべての変数がコール元要素からコール先要素にコピーされましたが、これは不具合でした。11gR1以上では、動作が修正されてOracle WebCenter Sitesタグ・リファレンスの記述と一致するようになり、引数としてコール先要素に渡された変数のみがコピーされます。正しくない動作を保持するには、-DuserLegacyLocalScoping=true
をアプリケーション・サーバーのJAVA_OPTS
に追加します。
名前に"."が含まれるラッパー・ページは実行されません。テンプレート・アセットおよびサイト・エントリ・アセットの名前には、ドット(.)を含めないようにしてください。
テンプレート・アセットのコードに、タグ<throwexception>
を使用しないでください。<throwexception>
タグは、WebCenter Sitesでの実行自体およびネストまたは親のWebCenter Sitesエンジンを事実上終了させます。これによって、テンプレートの実行およびクライアントへのデータのストリーミングが中断します。さらに、ユーザーがパブリッシュをエクスポートするためのテンプレートを承認すると、<throwexception>
によって承認ページの実行が終了し、ユーザーはフィードバックを取得しません。
テンプレートが削除されるときのページの破損の可能性について、警告が表示されません。テンプレートは、他のアセットでデフォルト・テンプレートとして使用されている可能性があるため、テンプレートを削除するときは注意する必要があります。削除によって、そのようなページのレンダリングが失敗します。
URLパターンを削除しても、そのパターンに基づいたURLは削除されません。
アセットをWebCenter Sitesにインポートする際、WebCenter Contentコネクタはアセット権限を確認せず、アセット・レベルの制限(アセットがリビジョン・トラッキングされているかどうかなど)にかかわらずアクションを実行します。これがAsset APIの制限です。
この項では、一般的な問題および回避策について説明します。次のトピックが含まれます:
ics.CommitBatchedCommands()
が正しいステータスを返さないか、すべての状況においてerrno
変数を適切に設定しません。
JSP処理によって空白が追加されます。
ページまたはコレクションではないアセットでasset:export
/ asset.export
タグを使用すると、出力されるXMLに無名のアソシエーションに関する情報が含まれません。
Asset APIチュートリアルに例byte d = fileObj.getBinary()
が含まれていますが、getBinary()
はもう存在しません。それは、InputStream
を返すgetBinaryStream()
に変更されました。byte d = fileObj.getBinary()
のかわりに、例は次のように変更する必要があります。byte d = newbyte[fileObj.getBinaryStream().available()]
アセットの特定のリビジョンを削除するXMLタグASSET.DELETEREVISION
の実行に失敗します。JSPバリアントasset:deleterevision
を使用する必要があります。
大/小文字を区別するデータベースの場合、大/小文字の区別をfalse
に設定しても、検索問合せの大/小文字の区別は無効化されません。
管理インタフェースで、スタート・メニューの名前の編集時にツリー・アプレットに変更が反映されません。
システム・ツールからのスレッド・ダンプのダウンロードは、WebSphereについてはサポートされていません。
AssetCacheが起動または有効化されていないときにWebCenter Sites-キャッシュ・ステータス・ページを直接参照すると、エラー500がスローされます。
[Ctrl+V]
を使用してログ・ビューアの問合せボックスにテキストを貼り付けると、View Logs関数がトリガーされます。ログ・ビューア機能の正しいショートカットは、[Ctrl+Shift+V]
です。
システム・ツールからダウンロードしたログ・ファイルには、cas.log
の情報が含まれません。
「リフレッシュ」を右クリックしても、「スレッド情報」、サイト情報および「DB情報」のページはリフレッシュされません。
ログ・ビューアでログを表示しようとすると、メッセージ「エラーが発生しました。」
が表示されますが、ログは空です。
「DB情報」の表情報を表示する権限が不十分な場合、アクセスは許可されていません
メッセージが複数回表示されます。
実行するテストのタイプを変更しないと、ファイル・システムのテストを複数回実行できません。
システム・ツールのファイル・システムのテスト情報は、Internet Explorerではグラフ形式で表示されません。このグラフを表示するには、Firefoxを使用します。
新しいAssetMakerアセット・タイプを作成するとき、フィールド間の移動に[Tab]キーを使用すると、ビューの「参照」ボタンが表示されなくなります。ボタンが元々表示されていたエリアをクリックすると、参照を継続できます。
xcelerate.showSiteTree
プロパティをfalse
に設定しても、管理インタフェースのアプレットがオフになりません。
WebCenter Sitesが階層LDAPを使用するように構成されているときに、ユーザーが管理サイトへのアクセス権のみを持っていて、管理インタフェースにログインすると、ツリー・タブには複数のタブがロードされて表示されますが、それらのタブはすべて空になります。
Contributorインタフェースで削除したアセットは、Analyticsのdata.txt
ファイルには反映されません。
Contributorインタフェースで右クリックを使用してサイト・プランを承認しても、承認にスロット・アセットが含まれません。スロットを含むページは、個別に承認する必要があります。
推奨またはプロモーションが承認されたとき、依存関係としてセグメントが表示されません。
リビジョン・トラッキングされているアセットを削除すると、アセットの初期調査において、AssetCacheに表示されるこのアセットの更新時間および有効な依存関係は不正確です。
5MBよりも大きいBLOBをアップロードすると例外が発生しますが、無視しても問題ありません。
AssetCacheでコピーのための<Assettype ID>のシリアライズ/デシリアライズ中にエラーが発生しました
<render:LogDep>
によって、リンクされていないキャッシュが行われる可能性があります。認識されないrendermode
が渡された場合、システムはページをキャッシュしますが、依存関係をログに記録しません。これにより、依存関係が存在しないために、どのようにしてもページがフラッシュされなくなります。
次のような警告メッセージがログに表示される場合があります: diskStorePathを使用してCacheManagerの新しいインスタンスを作成しています
。このメッセージは無視しても問題ありません。
Contributorインタフェースの上部のメニューから「削除」を選択すると、Internet Explorer 9を使用している場合はJavaScriptのエラーがスローされます。この問題を回避するには、「削除」ボタンを使用して削除します。
Contributorインタフェースの「サイト・プラン」タブは、Internet Explorer 10を使用している場合は初期ログイン時に適切に表示されない可能性があります。これを修正するにはページをリフレッシュします。
Chromeを使用する場合、ユーザー・アバターをアップロードできません。
ブラウザがLinux上で実行されている場合、管理インタフェースのツリー・アプレットでChromeのロードに失敗します。
ユーザー名に非ASCII文字が含まれる場合、Internet Explorer 9では、Webエクスペリエンス管理(WEM)フレームワークのサイト・セレクタ・ドロップダウン・リストにサイトが移入されません。
Webモードでは、アップロード・アイコンがInternet Explorer 10に表示されません。ファイルまたはイメージをアップロードするには、フォーム・モードに切り替えます。
Internet Explorer 9では、Webモードでは選択した日付がUTCフォーマットで表示されます。
Contributorインタフェースは100%ズームで最適な表示になります。高い倍率のズームに変更すると、次のような予期しない動作が発生します。
Webモードで一部のドラッグ・アンド・ドロップ・フィールドのみが表示されます。
追加の水平線または垂直線が表示されます。
サイト・キャプチャでは、IDによるソートが「アーカイブ」ページで選択されている場合、「アーカイブID」が表示されません。
キャッシュの使用が増えると、キャッシュ内の実際のアイテム数が同じ場合でも、ディスク格納サイズは大きくなり続けます。
Satellite Serverでキャッシュされる予定がないBLOBは、<sscachedir>/uncachedblob
の下に追加されます。このディレクトリは、BLOBがSatellite Serverにキャッシュされない場合に大きくなります。このディレクトリのコンテンツはいつでも安全に削除できます。手動で削除するか、またはFlushServerのresetコールを使用して削除できます。
注意: FlushServerのresetコールは、Satellite Serverからすべてのキャッシュを消去します。 |
テンプレート・バリアントに基づくページは、最初のリクエスト時はリモートのSatellite Serverでキャッシュされません。
Internet Explorer 9を使用している場合、選択したテキストの前にアンカー名が追加されます。
アップグレードされたアセットは、アップグレード後にフォーム・モードで表示すると、余分な<p> <span>
が追加されていることがあります。これは、更新済のCKEditorを使用するように属性を変更することで解決できます。
Content Server 7.5パッチ1よりも前に作成したアセット - FCKEditorウィンドウのデータの最初の部分が埋込みリンクまたは含まれるアセットである場合、埋込みリンクまたは含まれるアセットよりも前に追加コンテンツを加えるにはソース・ビューに切り替える必要があります。同様に、最後のアセットが埋込みリンクまたは含まれるアセットである場合も、ソース・ビューを使用して、リンクまたは含まれるアセットの直後に追加コンテンツを加える必要があります。
CKEditorで外部リンクを作成する際、ターゲットが"not set
"、"frame
"または"Same Window (_self)
"に設定されている場合、フレームに"Loading
"メッセージが表示されます。
WebSphereクラスタの場合、管理インタフェースに対するユーザー・セッションのレプリケーションは、1つのクラスタ・メンバーが失敗する場合はすべてのシナリオにおいて適切にフェイルオーバーしません。
サブタイプを含むassettypeを選択すると、コンテンツ問合せによってエラーがスローされます。
スロットのスワッピング中にテンプレートの互換性の問題でエラーが発生すると、元のスロットのコンテンツが消去されます。リフレッシュするか、保存を取り消して、前に保存した状態に復帰してください。
開発者ツールを使用してインポートしたサイトのツリーには、ブックマークが表示されません。これを解決するには、「管理」でブックマーク・ツリー・タブを編集してから保存します。
ドッキングされた検索からドラッグ・アンド・ドロップするとき、アバター・ウィンドウ(アセット名が青で表示されます)が検索の後ろに隠れる傾向があります。
サイト・プラン・ツリーへのページのドラッグ・アンド・ドロップはサポートされていません。そのようにすると、ツリー・ノードのインジケータが回転しますが、結果が返されません。このとき、もう応答していないサイト・プラン・ツリーのノードから開始されたアクションを除いて、他の操作は続行できます。
ベーシック・アセットの場合、大きい(>64MB)ファイルのアップロードでは進捗バーが正確に表示されません。
bs.security=true
を設定すると、WebモードまたはプレビューでBLOBのレンダリングが失敗します。
bs.security=true
を設定すると、BLOBが作成画面に正確にレンダリングされませんが、調査は適切に表示されます。
レイアウト選択テンプレートは、Contributorインタフェースでプロキシ・アセットの一部として追加したビデオの後ろに表示されます。
値が空の日付ピッカーは、Webモードでは機能しません。
Webモードでは、「レイアウトの変更」オプションで選択したレイアウトは、アセットを保存しない場合でもブラウザで保持されます。
スロットの表示に対する変更は、Webモードでのアセットのコピー操作ではコピーされません。
バージョン11.1.1.6.0または11.1.1.6.1からの開発者ツールのエクスポートを11.1.1.8.0にインポートすると、エクスポートにfw_attributeeditor
またはfw_uiconfiguration
assettypesが含まれている場合は失敗するため、ユーザーはインポートの前にこれらのタイプをデータストアから削除する必要があります。
バージョン7.6.xからの開発者ツールのインポートは、カレンダがこのバージョンと11gR1以上では異なるため、DatePicker属性エディタがデータストアに含まれている場合は失敗します。このデータをインポートする属性を削除してください。
既存の要素オプションを使用してテンプレートを作成すると、指定した要素が存在しない場合は空のテンプレートがWebCenter Sitesに作成されますが、これをエクスポートすることはできません。
エクスポートしたファイルのファイル名の長さがオペレーティング・システムのファイル名制限を超える場合、そのファイルをエクスポートできません。これは、アップロードしたBLOBのファイル名が長すぎる場合に発生することがあります。
サイトを削除しても、エクスポートしたアセットに関する情報は更新されません。回避策として、最初に、削除するサイトのアセットの共有を解除してから、サイトを削除します。
アセット以外のリソースの削除は、それぞれの削除先で手動で実行する必要があります。これは、現時点では、削除されたアセット以外のリソースに対する同期が行われないためです。
ユーザーは、リソースをインポートする順序に注意する必要があります。すべての開発者がそれぞれのシステムに"Bを指し示すA"がある場合を考えてみます。このとき、ある開発者が、Cを指し示すようにAを変更してBを削除したとします。他の開発者がAの前にBを同期化する場合、参照されているアセットを削除できないため、インポートに失敗します。
インポート中に、索引付けデータの例外が発生する場合があります。これは、検索索引にのみ影響し、実際のデータ・インポートには影響しません。必要に応じて、影響があったアセット・タイプの索引付けを、インポート後に再実行してください。
スラッシュまたはカンマを含むfw_uids
があるリソースは、エクスポートできません。
Windows上のEclipseのSyncおよびFWワークスペースのビューでは、UTF-8文字が適切に表示されません。
ロケール階層情報は、エクスポートした階層DimensionSetでは保持されません。回避策として、インポート後に階層情報を手動で構成します。
SiteCatalogリソースには、ElementCatalogリソースに対する依存関係が含まれません。現時点では、これらを手動でエクスポート/インポートする必要があります。
開発者ツールのEclipseプラグインの自動補完は、この自動補完がアプリケーション・サーバーでサポートされていない場合は、二重引用符を追加します。二重引用符は、手動で一重引用符に変更する必要があります。
セグメント基準に文字列値の履歴定義が含まれている場合は、セグメント・アセットのインポートに失敗します。
リモート・インスタンスに接続する際、存在しない場所がプロジェクトWEB-INFフォルダによって指し示されます。その結果、コード補完が機能しません。この問題の回避策として、リモート接続で作業する際にローカルjar / tldにマップします。
ElementCatalogエントリが既存のElementCatalogエントリの名前で作成されている場合、JSPが新しい空のJSPでオーバーライドされます。
一部のLinuxシステムでは、WebCenter Sitesインタフェースおよびログ・セクションが表示されません。
開発者ツールによるサイト・エントリの作成が失敗します。
推奨の一部であるアセットを評価100に設定すると、そのアセットのみが返されます。
複数の親を使用する場合は、それらすべてで同一の親選択スタイルを使用する必要があります。
オプションの親属性に「選択ボックス」属性エディタを使用している場合、親アセットを選択解除できません。回避策として、「ツリーからの選択」を使用します。
パスワードを入力した後にインストール・プロセスに戻るまたはインストール・プロセスを再開する場合、パスワードの再入力が必要になるか、システムのデフォルトが使用されます。
アップグレード中、サイトのログに次のERROR
が表示される場合がありますが、無視しても問題ありません。
[com.fatwire.logging.cs]ファイル・リストfuturetense.iniからプロパティをロード中に例外が発生しました。java.lang.Exception: 必要なキーが見つかりません: cs.pgCacheTimeout
マルチバイト・キャラクタを含むパスに対して、インストールを開始しないでください。
avisportsサンプル・サイトのインストール時、または新しいサイトの作成時に、アプリケーションのロード中に例外が発生しました。assetcom.fatwire.assetapi.common.AssetAccessException: アセット・タイプFW_Applicationがコンテンツ・サーバーに見つかりません
がsites.log
に表示される場合があります。この例外は無視してください。
WebSphereのセカンダリのクラスタ・メンバーに対して中間インストールテストが失敗する場合があります。この場合は再試行してください。再起動後のログイン時にも同じ問題が発生する場合があります。
インストール中にサーバーを起動した後に次の例外が発生することを回避するため、WebSphereにインストールする場合はパッチ14847089をダウンロードしてください。
JPAPUnitInfo E CWWJP0015E: An error occurred in the org.eclipse.persistence.jpa.PersistenceProvider persistence @ provider when it attempted to create the container entity manager factory for the JpsDBDataManagerV3 persistence unit. The following error occurred: java.lang.ClassNotFoundException: org.eclipse.persistence.jpa.PersistenceProvider at java.net.URLClassLoader.findClass(URLClassLoader.java:434) at com.ibm.ws.bootstrap.ExtClassLoader.findClass(ExtClassLoader.java:198) at java.lang.ClassLoader.loadClass(ClassLoader.java:646)
デバイス名によって識別するためのユーザー・エージェント識別を使用して最も効果的に動作するサンプルが、devices.xml
ファイルによって提供されます。粒度を大きくするにはこのファイルを変更します。
デバイス名フィールドに31文字よりも多く入力すると、その名前がマルチデバイス・プレビューでデバイス領域の外に表示されます。
管理インタフェースのツリー・アプレットでは、サイトの切り替える際、使用していたメモリーの解放に2から4分かかります。これはJREの制限です。
プロキシ・アセットを含むコンテンツ問合せを作成すると、検索結果にドット(…)のみが表示されます。
クラスタのパブリッシュ中、パブリッシュ・ステータス画面の進捗バーが、実際の手順とは異なる順序で進捗を表示します。
ディスクへのエクスポート: 表示テンプレートを変更すると、複数のアセットが公開リストに入ります。これを解決するためのユーティリティについては、テクニカル・サポートにお問い合せください。
パブリッシュ済の子ページをサイト・プランから削除し、後で親のみをパブリッシュすると、子ページはパブリッシュ先に残されますが、サイト・プランには表示されません。
パブリッシュ中に作成された一時ファイルは、公開後ファイル・システムに残ります。
プロモーションに対する依存アセット関係は、パブリッシュ後に失われます。これは、RESTおよび開発者ツールのインポート/エクスポートでも発生します。
BLOBのパブリッシュ時に、エラー-3100
が発生する場合があります。これは無視して問題ありません。
無効な複数チケットをSatellite ServerへのRESTコールで使用すると、ログイン画面にリダイレクトされるかわりに、次の例外がスローされます: javax.servlet.ServletException
: Failed to parse assertion for multi ticket xxx
無効な複数チケットをSatellite ServerへのRESTコールで使用すると、ログイン画面にリダイレクトされます。ただし、チケットを生成して要求された情報を表示するのではなく、リダイレクトに失敗してエラーが表示されます。
WebCenter Sitesへのログイン中に、ブラウザを介して無効なチケットまたは複数チケットを使用してRESTコールを開始すると、セッション・チケットが使用されるため成功します。
複数値の関連付けは、序数値では返されません。
削除したグループは、セキュリティ構成からは削除されません。グループは、FW_CSSecurityConfig
表からエントリを削除することによって手動で削除できます。
負荷がかかっている状態でバッファ書込みを使用すると、次の例外が発生する場合があります。データが適切に返されるので、これは無視しても問題ありません。
com.sun.jersey.server.impl.application.WebApplicationImpl onException SEVERE: 内部サーバー・エラーjavax.ws.rs.WebApplicationException: javax.xml.bind.MarshalException
Content-typeヘッダーは、削除操作を可能にするために設定する必要があります。
RESTでアセット・タイプを作成すると、Plural Form
は管理インタフェースに反映されず無視されます。
存在していないオブジェクトに対してDeleteメソッドを起動すると、ステータス・コード200が返されます。
Applicationオブジェクト・タイプに対するUpdateは、Delete権限も付与されていない場合には機能しません。
WebCenter Sitesの再起動後の最初の要求がPUTの場合、作成は失敗してエラー500が返されます。
ナビゲーション・サービスは、ページ・アセットが存在しない場合に、エラー200ではなく、エラー500を返します。
説明はサイトに必須の属性ですが、WebCenter Sites RESTサービスでは作成/編集中にサイトの説明が検証されません。
RESTを通じてロールを削除したときには、それに対応するサイトおよびユーザーのエントリは削除されません。WEMの管理インタフェースを使用してロールを削除するか、手動でUserPublication
表をクリーンアップして依存関係を削除してください。
ナビゲーション・サービスにアクセスするために、ユーザーはRESTAdminグループに属している必要があります。
アセット・データに対するREST APIでは、属性データがnullの場合に空の文字列が返されることがあります。
Central Authentication Service (CAS)を介したリモートのSatellite ServerへのREST APIコールは、マルチチケットを取得した後、各RESTコールでそのマルチチケットを使用して行う必要があります。
リビジョン・トラッキングされているアセットのバージョンを表示すると、その親が削除されている場合は画面が空白になります。
チェックアウトへのアクセスが拒否される場合、Contributorインタフェースで「チェックアウト」ボタンをクリックしてもレスポンスがなくなります。
リビジョン・トラッキングされているアセットに関連付けられているアセットを削除すると、ロールバック時にすべての関連付けが削除されます。
共存するSatellite Serverを使用してラッパー・ページが呼び出されると、Content-typeヘッダーが失われます。WebCenter Sitesのログにヘッダーはすでにコミットされているため、ヘッダー(ヘッダー名)を設定できません
と記録されます。
回避策として、アプリケーション・サーバーのレスポンス・バッファ・サイズを増やします。
アーカイブ・サイズが大きい場合、アーカイブのダウンロード・アクションがタイムアウトになる場合があります。
同一のクローラに重複したスケジュールを組むと、複数のジョブおよびアーカイブが作成されます。クローラごとにスケジュールを1つのみ作成し、重複したジョブおよびアーカイブの作成を回避することをお薦めします。
場合によっては、Solaris上のインストールで、開始URIが正しく構成されていないと、ネットワーク・エラーのかわりにHTTPとしてのエラーがレポートされることがあります。開始URIが正しく構成されていることを確認してください。
レプリケートしたサイトのサイト・デスクトップ情報では、サイト・デスクトップの説明フィールドが、コピーしたサイトで有効になるようには設定されません。
Contributorインタフェースで別のユーザーによってページが編集または表示されているときにページを別のサイト・プランに移動すると、正しいデバイス・グループがマルチデバイス・プレビューに正確に反映されない場合があります。
showparentnodes=false
と設定すると、ツリー内の最後のノードの関連アセットが、ルート・ノードの子として表示されます。
Word 2010を使用してアセットを作成すると、次のエラーがsites.log
ファイルに示される場合があります。
[ERROR] [WebContainer : 6] [docx4j.openpackaging.contenttype.ContentTypeManager] /word/stylesWithEffects.xmlのサブクラスが見つかりません。
このエラーは無視しても支障ありません。
サイト・デスクトップからアセットを作成するときに選択したロケールは、正しく保存される場合でも、保存するまではサイト・デスクトップに表示されません。
複数のイメージを、1つの複数値属性にアップロードすることはできません。
複数値属性の順序をサイト・デスクトップで変更することはできません。
コピー・オプションを使用して翻訳済アセットを作成することはできません。
WebCenter Sitesで「ドキュメント・タイプ」を変更した後、DocLinkをリフレッシュしてもこの変更はアクティブになりません。ユーザーは、ログアウトしてから再度ログインして変更を反映する必要があります。
DocLinkの「構成の編集」画面で、必須フィールドに「必須」のマークが付けられません。
Windows 2008R2上のSites Explorerを介してhttps経由でログインすると、認証に失敗します。httpsを使用するように構成されている場合は、Windows XPまたはWindows 7上のSites Explorerを使用することをお薦めします。
スタート・メニューに21文字よりも多くの文字数が含まれていると、Contributorインタフェースの検索ボックスに適切に表示されません。
ResultSetのサマリー画面をリフレッシュしても、適切にリフレッシュされない場合があります。正確なレポートを表示するには、キャッシュごとに個別の画面を使用してください。
fatwire.logging.cs.xml
ロガーをDEBUGレベルに設定すると、サーバーを再起動しないかぎり、管理インタフェースが適切にロードされません。
POST
タグは、USERNAME
、PASSWORD
またはLOGOUT
属性が渡されると正常に機能しません。ログイン要求およびログアウト要求は、CatalogManagerのかわりに、ポストされているURLに送信されます。回避策の1つとして、このタグが実行される前にログインを実行します。別の方法として、FormPoster APIを直接使用して、ポスト操作を実行できます。
ResultSetによって返される行が1000行よりも多い場合、SEARCHSTATE.ADDRICHTEXTCONSTRAINT
は失敗します。
有効なpubidがセッションにない場合、asset:void
タグを使用してページおよびベーシック・アセットを削除することはできません。回避策として、セッションのpubidを0に設定し、無効にした後でpubidを再度削除します。
WebLogic Serverの起動時に例外がスローされます。これは無視して問題ありません。
java.net.ConnectException: Tried all: '1' addresses , but could not connect over HTTP to server
ソートの大/小文字の区別に不整合があります。
特殊文字または記号が含まれるサイト名は削除されません。管理インタフェースを使用してサイトを削除してください。
サイトを削除しても、そのサイトに割り当てられたアプリケーションをクリーンアップすることにはなりません。これを解決するには、Sites Explorerを使用して、FW_Applications
表のurlaccessroles
列から、手動でサイトのエントリを削除します。
失効したグループ・メンバーシップ・データを持つユーザーには、ロールの割当てができません。この回避策として、WEM管理インタフェースでユーザーを編集して保存します。
WEM管理のユーザーに、別のサイトでSiteAdmin
ロールが割り当てられている場合、デフォルトではこのユーザーにSiteAdmin
ロールは追加されません。このユーザーには、必要に応じて、手動でWEM管理アプリケーションへのアクセスを割り当てます。
最後にアクセスしたアプリケーションまたはアセットが存在しなくなった後にWebCenter Sitesにログインすると、画面が空白になります。
WEM管理インタフェースでパスワードの変更時に古いパスワードの入力が正しくない場合、「保存して閉じる」を選択すると、古いパスワードが正しくないという警告の表示に失敗します。この場合、パスワードは変更されません。
最初の保存後にワークフロー・レポートが編集された場合、共有ロールを再選択する必要があります。
アップグレード前にユーザーがグループの一部であった場合、ワークフロー参加者のリストにDashUser
ロールが表示されます。このユーザー・ロールは、削除してSitesUser
に置き換える必要があります。
LayoutConfig
内の左および右のナビゲーション・パネルを切り替えると、Contributorインタフェースでエラーがスローされ、ロードは行われません。
アセットがバージョン7.6パッチ 2よりも前に作成されており、前回のアップグレードがWebCenter Sites 11gR1よりも前のバージョンに対して行われている場合は、アップグレード・ユーティリティは次に示す表に索引を適用しません。パフォーマンスの向上を利用するには、これらの表に手動で索引を適用してください。
AssetType_Dim
AssetType_DimP
AssetType_Amap
AssetType_Group
アップグレード後、アセット・タイプがサイトに有効であっても、コンテンツ問合せのスタート・メニューがなくなります。スタート・メニューは手動で作成する必要があります。
タイムゾーン・ユーティリティでは、タイプdate
のユーザー定義属性を含む、以前にエクスポートしたデータが更新されません。シリアライズされたデータは、インポート前に手動でUTCに更新する必要があります。
コミュニティ・ブログ・モジュールのアップグレードの詳細は、第3章「Oracle WebCenter Sites: コミュニティ・ガジェット」の3.4項「コミュニティ・ブログ・モジュールのアップグレード」を参照してください。
XMLネームスペースは、評価中にXML要素から取り除かれます。
親アセットを変更すると、アセット上の再帰依存関係としてXMLPostが作成されます。
ショッピング・カート機能を参照するドキュメント領域はデモ目的専用です。これらのトピックは、Oracle WebCenter Sitesを使用したOracle Fusion Middlewareに関する説明およびOracle WebCenter Sitesを使用して展開されているOracle Fusion Middlewareに関する説明にあります。