Oracle® Fusion Middleware Oracle Enterprise Repositoryヘルプセット 11g リリース1 (11.1.1.5.0) E59382-01 |
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アセット・エディタでは、ツリーからUDDIにアクセスすることもできます。UDDI (Universal Description, Discovery and Integration)により、組織はWeb上のアセットを迅速、簡単かつ動的に検出し、主導的にそれらを使用できます。UDDIレジストリは、UDDI仕様を実装しており、インターネットまたは組織の内部UDDIレジストリの外部検索に対するアクセス・ポイントです。
UDDIレジストリとのアクセスには、SOAP (Simple Object Access Protocol)を使用して実行されますが、他のプロトコルが使用される場合もあります。
UDDIレジストリでは、新しいWebサービス、または時間の経過とともに価値が見出されたその他のアセットを追加できます。UDDIレジストリを介してアイテムをインポートすると、選択したアセット・タイプの「キュー」フォルダに配置され、その後内部アイテムまたはサービスと同じ発行および承認プロセスに進みます。
UDDIレジストリに登録される情報は次のとおりです。
ビジネス・エンティティ
サービス・エンティティ
仕様ポインタ
サービス・タイプ
UDDI機能へのアクセスは、購入したオプションまたはOracle Enterprise Repositoryの個別のインスタンスに含まれるオプションに依存します。
UDDIレジストリを使用してサービスを検索し、Oracle Enterprise Repositoryにそれらをインポートします。(UDDIレジストリ・オプションを有効化する必要があります。)
この手順は、アセット・エディタで実行します。
UDDIレジストリを選択します。
選択したUDDIレジストリが、アセット・エディタで開きます。
「検索」テキスト・ボックスに検索語句を入力します。
サービスのインポート・ダイアログで、サービスの名前およびバージョンを入力し、アセット・タイプを選択します。
終了したら、「OK」をクリックします。
サービスまたはアイテムが、ツリーの「発行済」キュー内の割当て済アセット・タイプの下に表示されます