Oracle® Fusion Middleware Oracle Enterprise Repositoryヘルプセット 11g リリース1 (11.1.1.5.0) E59382-01 |
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Oracle Enterprise Repositoryユーザーは、ロールによって定義されます。ロールは、「管理」画面で管理され、各ロールに適用されるアクセス設定も同様です。「管理」画面へのアクセスは、適切な権限を持つユーザーに制限されます。
次に、Oracle Enterprise Repositoryに付属のデフォルト・ロールについて説明します。
Oracle Enterprise Repositoryのユーザー名とパスワードを持つ人は誰でもユーザーと見なされます。このロールは、ユーザーの作成時、新しいユーザーのデフォルト・ロールとして割り当てることができます。すべてのOracle Enterprise Repositoryユーザーは、次の操作を行うことができます。
アクセス管理者は、すべてのOracle Enterprise Repositoryユーザーを作成し、ユーザーに権限を割り当てます。アクセス管理者は、「管理」画面の機能に精通している必要があります。アクセス管理者は、次の操作を行うことができます。
上級発行者ロールは、通常、アセットのビルダーおよびハーベスタに割り当てられます。
上級発行者は、次の操作を行うことができます。
レジストラは、任意のアセットの受入れまたは拒否の単一点になります。レジストラ・ロールは、複数のユーザーに割当てできます。レジストラは、次の操作を行うことができます。
レジストラ管理者は、タイプ・マネージャを使用して、Oracle Enterprise Repository内のアセット・タイプおよびコンプライアンス・テンプレートを作成および管理できます。レジストラ管理者は、次の操作を行うことができます。
プロジェクト管理者は、プロジェクトを作成し、適切な権限を持つユーザーにのみ表示される「プロジェクト」画面を使用してユーザーおよびアセットをプロジェクトに割り当てます。プロジェクト管理者は、プロジェクトのクローズ、デプロイされていたアセットの表示、およびプロジェクト報告アセット価値のユーザー・インタフェースを介して、プロジェクトで使用されたアセットのコンシューマ報告予測価値のレビュー、検証およびオーバーライド(オプション)も行えます。プロジェクト管理者は、次の操作を行うことができます。
システム管理者は、場合によって、インストールやインストール後の構成といった使用目的でOracle Enterprise Repositoryを構成します。システム管理者は、通常、次の操作を行うことができます。