アイテム属性(表示名、作成日、その他のカスタム属性など)に使用される色とフォントは、それらの属性を含むページまたはアイテム・リージョンで使用されるスタイルを編集すると変更できます。各属性に別々の色とフォントを設定することができます。
図11-2は、アイテム属性に異なる色とフォントを設定した同じアイテム・リージョンを示しています。
スタイルを変更するときは注意してください。行った変更は、そのスタイルを使用するすべてのページおよびサブページ、タブおよびアイテム・リージョンの外観に影響を与えます。
アイテム属性の色とフォントを変更するには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
「構築」タブをクリックして、前面に表示します。
「ページ・グループ」ポートレットの「作業場所」ドロップダウン・リストから、該当するスタイルを所有するページ・グループを選択します。
デフォルトでは、「ページ・グループ」ポートレットは「Portalビルダー」ページの「構築」タブにあります。
ヒント: スタイルが複数のページ・グループで使用されている場合は、「共有オブジェクト」ページ・グループにあります。 |
「レイアウトと外観」セクションの「スタイル」で、編集するスタイルをクリックします。
「スタイルの編集」ページの「プロパティ」タブが開きます。
「スタイル要素のタイプ」セクションで、「アイテム」を選択します。
「スタイル要素のプロパティ」セクションで、定義する要素を選択します。
アイテムに関連するスタイル要素のプロパティのリストおよび説明は、11.3.1項「アイテム」を参照してください。
ヒント: 「プレビュー」セクションでスタイル要素をクリックして、選択することもできます。 |
色を選択するには、カラー・パレット内の色をクリックするか、「色」フィールドにその色の16進値を入力します。
パレット内の色をクリックすると、「色」フィールドにその色の16進値が自動的に移入されます。
<なし>: 飾りなしの場合(次の注意を参照)
プレーン: 飾りなしの場合(次の注意を参照)
下線: 下線付きのテキストの場合
取消し線: 取消し線が引かれたテキストの場合
下線と取消し線:取消し線も引かれた下線付きのテキストの場合
フォントを選択します。
「<デフォルト>」フォントを選択すると、ユーザーのブラウザで指定されたデフォルトのフォントで、テキストがレンダリングされます。
px: 固定単位(ピクセル。閲覧者のモニターが基準)
pt: 固定単位(ポイント)
em: 相対単位(最後に指定されたフォントのフォント・サイズが基準)
ex: 相対単位(最後に指定されたフォントのXのサイズが基準)
%: 相対単位(最後に指定されたフォントのフォント・サイズが基準)
プレーン
太字
斜体
太字と斜体
「適用」をクリックします。
変更を保存すると、「プレビュー」セクションがリフレッシュされ、選択した色とフォントが表示されます。
必要に応じて、各スタイル要素を編集します。
各要素を変更したら、「適用」をクリックします。
「閉じる」をクリックして、「ページ・グループ」ポートレットに戻ります。