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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Rulesユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1.7)
B55917-06
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A Oracle Business Rulesのファイルと制限事項

この付録では、ルール・デザイナのファイルと名前に関する既知のネーミング制約と、Rules SDKの特定の制限事項について説明します。

この付録の内容は次のとおりです。

A.1 ルール・デザイナの命名規則

この項では、ルール・デザイナの命名規則について説明します。

A.1.1 ルールセットのネーミング

ルール・デザイナではルールセット名に制限が適用されます。ルールセット名は文字で始まる必要があり、使用できるのは、文字、数字または.-_":/、単一スペースのみです。文字には、英文字(aからzまでとAからZまで)と数字(0から9まで)が含まれます。

A.1.2 ディクショナリのネーミング

のディクショナリ名に使用できるのは、大文字と小文字(aからzおよびAからZ)、数字(0から9)およびアンダースコア文字(_)のみです。特殊文字は使用できません。

ルール・デザイナのディクショナリ名では、大/小文字は保持されますが、区別されません。たとえば、ディクショナリ名DictionaryDICTはどちらも有効です。Testという名前のディクショナリを作成している場合、TESTという名前の別のディクショナリは、最初にTestというディクショナリを削除した場合のみ作成できます。

A.1.3 別名のネーミング

ルール・デザイナの別名は文字で始まる必要があり、別名に使用できるのは、「.」、「-」、「_」、「"」、「:」、「/」および単一スペースのみです。

A.1.4 XMLスキーマのターゲット・パッケージのネーミング

「XMLスキーマ・セレクタ」ページ上で、XMLファクトに指定するターゲット・パッケージ名は、ASCII文字、数字およびアンダースコア文字に制限されます。