Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Process Managementユーザーズ・ガイド 11g リリース1 (11.1.1.7) B61408-10 |
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この章では、Oracle Business Process Management Process Spaces内からカスタム・ダッシュボードを作成および編集する方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
ダッシュボードは、プロセス実行およびユーザー・ワークロードを監視するための分析情報を提供します。ダッシュボードには、サマリー情報が表示されます。
プロセス・スペース内から、カスタム・ダッシュボードの作成と編集を実行できます。
カスタム・ダッシュボードの詳細とプロセス・ワークスペース内での作成方法の詳細は、第6.2項「カスタム・ダッシュボードの作成」を参照してください。
プロセス・スペースでカスタム・ダッシュボードを作成するには、WebCenter Portalリソース・カタログにあるプロセス・ダッシュボード・タスクフローを使用します。
新規または既存のカスタム・ページで1つ以上のカスタム・ダッシュボードを作成できます。
プロセス・スペースでカスタム・ダッシュボードを作成するには:
プロセス・スペースのプロセス・ワークスペースの「ホーム」ページで、「アクション」リストからページの編集または新規ページの作成を選択します。
「コンテンツの追加」をクリックします。「コンテンツの追加」ダイアログが表示されます。
プロセス・ワークスペースの「リソース」フォルダを開き、プロセス・ダッシュボードを追加します。プロセス・ワークスペースにプロセス・ダッシュボード領域が表示されます。
プロセス・ダッシュボード領域で、「編集」をクリックします。「コンポーネント・プロパティ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログ・ボックスの「ウィジェットID」フィールドの隣にある望遠鏡のアイコンを選択します。「値の選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「値の選択」ダイアログ・ボックスで、新しいデータ・ソースを作成するか、既存のデータ・ソースを選択します。
新規のデータ・ソースを作成するには、「ウィジェットID」パネルで「追加」アイコンを選択します。「ウィジェットID」ページが右のペインに表示されます。
既存のデータ・ソースを選択するには、「ウィジェットID」パネル内のリストから選択します。対応するページが右のペインに表示されます。
データ・ソースの指定の詳細は、第6.2.1項「グラフ・コンテンツの指定」を参照してください。
データ・ソースを選択および指定したら、 「保存して閉じる」をクリックします。クリックすると、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログ・ボックスに戻ります。「ウィジェットID」フィールドには、前の手順で選択したデータ・ソースの値が入力されています。
「OK」をクリックします。クリックすると、プロセス・ダッシュボード領域が表示され、ここに前の手順で指定したデータ・ソースが表示されます。
注意: カスタム・ダッシュボードを含むスペースを様々なユーザー間で共有する場合、カスタム・ダッシュボードが表示されるのは、そのダッシュボードに対応するデータの表示権限が付与されたユーザーに対してのみです。データ・ソースに対する権限は、プロセス・ワークスペースから付与します。 |