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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Content: Imagingの使用
11g リリース1 (11.1.1)
B72421-02
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はじめに

Oracle WebCenter Content: Imagingを使用すると、企業全体でドキュメントへのアクセス、追跡および注釈を簡単に実行できます。ビジネス用途に基づいてドキュメントのタイプごとに様々なタイプの情報を追跡できます。たとえば、請求書や契約を管理するには、様々なタイプの情報を使用する必要があります。ドキュメントをアップロードした後、ドキュメントのメタデータを使用して、ドキュメントを印刷または標準のWebブラウザを介して表示するために検索して取得できます。適切な権限がある場合、確認のためにドキュメントに保存できる注釈を追加することもできます。適切な権限を持つユーザーのみが特定の注釈を表示できるように、注釈を保護できます。

対象読者

このガイドは、Imagingシステムにドキュメントをアップロードする必要のあるユーザー、またはImagingを使用してドキュメントを検索、表示、注釈付けおよび取得する必要のあるユーザーを対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティについての詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccのWebサイトを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

オラクルのお客様はMy Oracle Supportから電子的サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoまたはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs(聴覚障害者向け)にアクセスしてください。

Imagingのアクセシビリティ機能

次の項に、Imagingで使用できるアクセシビリティをサポートする機能の詳細が述べられています。

スクリーン・リーダーの使用

この製品のスクリーン・リーダーを使用する手順は、次のとおりです。

  1. Imagingにログインします。ホーム・ページが表示されます。

  2. 「プリファレンス」をクリックします。「プリファレンス」ページが表示されます。

  3. 「プリファレンス」ページ「個人設定」セクション「スクリーン・リーダーを使用します」を有効化し、「適用」をクリックします。「スクリーン・リーダー・モード」が有効になります。

ユーザー・インタフェースのアニメーションの無効化

ユーザー・インタフェース・アニメーションを有効化する手順は、次のとおりです。

  1. Imagingにログインします。ホーム・ページが表示されます。

  2. 「プリファレンス」をクリックします。「プリファレンス」ページが表示されます。

  3. 「プリファレンス」ページ「個人設定」セクション「UIアニメーションの無効化」を有効にし、「適用」をクリックします。ユーザー・インタフェース・アニメーションが無効になります。

Imagingのユーザー・インタフェース・キーボードのショートカット

次の表で示されたショートカットがImagingユーザー・インタフェースで利用できます。

キーボードのショートカット 説明

[Alt] + [B] (Internet Explorer、Safari)

[Shift] + [Alt] + [B] (Firefox、Safari)

「検索」、「アプリケーション」、「入力」、「接続」を作成したり変更する場合、「戻る」ボタンにフォーカスして実行し、ナビゲーション・トレインで後に戻ります。

[Alt] + [E] (Internet Explorer、Safari)

[Shift] + [Alt] + [E] (Firefox、Safari)

「検索」、「アプリケーション」、「入力」、「接続」を作成したり変更する場合、「次」ボタンにフォーカスして実行し、ナビゲーション・トレインで次に移動します。

[Ctrl] + [Alt] + [P]

スプリッタ・バーに移動して、コンテンツ領域のサイズを調整します。フォーカスがあったら、矢印キーを使用してスプリッタ・バーの水平バーを上方または下方に、垂直バーを左または右に移動します。


次のキーを使用して、Imagingのコンテンツ領域で検索タブをコントロールします。

キー 説明

[Shift]+[F10]

検索タブがフォーカスされた場合にコンテキスト・メニューを開きます。

[Ctrl]+[Alt]+[F4]

フォーカスされたタブを閉じます。


次のブラウザでは、これらのキーボード・コマンドによる既知の問題があります。

次の表に示したショートカットは、ビューアにフォーカスが置かれている場合に詳細ビューア・モードで使用できます。

キーボードのショートカット 説明

M

アプレットを終了し、パネルまたはビューア・ページの上部にあるメニューフォーカスを変更します。

H

ハイライトを追加します。

R

改訂を追加します。

L

線を追加します。

S

付箋を追加します。

T

新しいテキスト注釈を開きます。

X

スタンプ注釈を置きます。

[Tab]

ツールバーと注釈でタブを進めます。

[Shift] + [Tab]

ツールバーと注釈でタブを戻します。

N

次の注釈を選択します。

P

前の注釈を選択します。

矢印(またはテンキーの矢印)

選択した注釈を移動します。

[Ctrl] + [Tab]

テキスト注釈か付箋注釈のいずれかを追加する際にテキスト入力フィールドから移動します。

[Shift] + 矢印(または[Shift] + テンキー矢印)

選択した注釈のサイズを指定します。

C

選択した注釈をコピーします。

V

コピーした注釈を貼り付けます。

[Delete]

選択した注釈を削除します。

Z

最後の削除を元に戻します。

W

ドキュメントを右方向に回転します。

Q

ドキュメントを左方向に回転します。

E

倍率を変更して、ドキュメントの高さをあわせます。

F

倍率を変更して、ドキュメントの幅をあわせます。

1、2、3、4

ドキュメント上で四分円にズームします。

G

「ページに移動」ダイアログ・ボックスを開きます。


ドキュメントに複数の付箋が付けられている場合、次のキーを使用して付箋パネルで付箋を移動およびコントロールします。

キー 説明

上矢印

フォーカスを前の付箋に移動します。

下矢印

フォーカスを次の付箋に移動します。


関連ドキュメント

詳細は、次のドキュメントを参照してください。

表記規則

本文では、次の表記規則を使用します。

表記規則 意味

太字

太字は、操作に関連するグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

イタリック

イタリックは、特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。

固定幅

固定幅フォントは、パラグラフ内のコマンド、URL、例に記載されているコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。