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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverスタンドアロン・クライアントのプログラミング
11g リリース1 (10.3.6)
B61622-05
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6 WebLogic JMSシン・クライアント

この章では、WebLogic JMSシン・クライアントを開発、使用およびデプロイする方法について説明します。

JMSシン・クライアントの概要

JMSシン・クライアント(wlclient.jarとともにデプロイされたwljmsclient.jar)を使用すると、WebLogicインストール・クライアントまたはフル・クライアントよりもはるかに小さく、シンT3クライアントよりもいくぶん小さいクライアント・サイズで、Java EEおよびWebLogic JMSの機能を提供できます。クライアント・サイズの小ささは、次のものを使用することで実現されています。

WebLogic Serverのシン・クライアント・アプリケーションの開発の詳細は、シン・クライアントの開発に関する項を参照してください。

JMSシン・クライアントの機能

JMSシン・クライアント(wljmsclient.jarおよびwlclient.jar)は、WebLogicフル・クライアントやWebLogicインストール・クライアントよりもはるかに小さいサイズでありながら、クライアント・アプリケーションおよびアプレットに次の機能を提供します。

JMSシン・クライアントの使用に関する制限

JMSシン・クライアントには以下の制限が適用されます。

JMSシン・クライアントのデプロイ

wljmsclient.jarとwlclient.jarは、WebLogic Serverインストール・ディレクトリのWL_HOME\server\libサブディレクトリにあります。WL_HOMEは、最上位インストール・ディレクトリ(たとえば、c:\Oracle\Middleware\wlserver_10.3\server\lib)です。

JMSシン・クライアントのデプロイメントには以下の要件があります。

WebLogic Serverのシン・クライアント・アプリケーションの開発の詳細は、シン・クライアントの開発に関する項を参照してください。