Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発 11gリリース1 (11.1.1.8.3) E49666-03 |
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この付録では、コンポーザ固有のタグ、構成ファイル、およびスタイルのプロパティに関する参照情報について説明します。
内容は次のとおりです。
この章で提供される情報は、第18章「コンポーザを使用したページ実行時編集の有効化」および第19章「コンポーザを使用した実行時編集機能の拡張」で説明されたタスクの実行に利用できます。
この項は、すべてのコンポーザ・タグのクイック・リファレンスです。コンポーザ・コンポーネントをページに追加するとき、デフォルト値が特定の属性に割り当てられます。これらのデフォルト値を変更して、JDeveloperの残りの属性の値を定義することができます。
ページへのコンポーザ・コンポーネントの追加の詳細は、第18.1項「コンポーザ・コンポーネントを使用した編集可能ページの設計」を参照してください。
注意: JDeveloperのプロパティ・インスペクタは、カスタマイズ属性のカテゴリの下に、拡張メタデータ属性をいくつか表示します。これらのプロパティは、追加のメタデータ情報の指定に使用できます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development Framework Fusion開発者ガイド』の拡張メタデータ・プロパティに関する項を参照してください。 |
この項には次のサブセクションが含まれます:
Page Customizable
コンポーネントを使用して、実行時にページ編集を有効化します。Page Customizable
コンポーネントは、ページのカスタマイズ可能部分を示し、実行時は「編集」モードでコンポーザのツールバーを表示します。コンポーネントをPage Customizable
コンポーネントで囲むと、実行時にアプリケーション・ページでコンポーザが有効化され、ユーザーはコンポーネントのカスタマイズと編集を実行できます。
大型のアプリケーションで、複数のページの実行時ページ編集を有効化する必要がある場合は、ページ・テンプレートの階層の最上部のいずれかの場所にPage Customizable
コンポーネントを組み込むことができます。このようにすることで、このテンプレートを使用して作成されるすべてのページが実行時に編集可能になります。
ジオメトリ管理
表示モード: Panel Stretch Layout
コンポーネントやPanel Splitter
コンポーネントなど、子をストレッチする親レイアウト・コンポーネントによってPage Customizable
コンポーネントをストレッチできます。Page Customizable
コンポーネントがストレッチされると、今度はその子コンポーネントをストレッチして、使用可能なスペースを埋めます。ただし、Page Customizable
コンポーネントがストレッチされていない場合、そのサイズは子コンポーネントによって決定されます。
編集モード: Page Customizable
コンポーネントは、子コンポーネントをストレッチして、使用可能なスペースを埋めます。
属性
表B-1は、Page Customizable
コンポーネントの属性を示しています。
表B-1 Page Customizableコンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELのサポート | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性 |
|||
id |
String |
いいえ |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は |
外観属性 |
|||
sourceViewPosition |
String |
はい |
コンポーネントをツリー構造で表示する「構造」ビュー・ペインの位置。有効な値は 詳細は、第16.5項「ページの編集」を参照してください。 |
sourceViewSize |
String |
はい |
「構造」ビュー・ペインのピクセル単位の高さと幅。
また、ユーザーは「構造」ビュー・ペインのエッジにあるサイズ変更ハンドラを使用しても、実行時にペインの高さと幅を変更できます。 |
editModeView |
コンポーザでページを開く際の、デフォルト・ビューを指定します。有効なオプションは、
|
||
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は |
toolbarLayout |
String |
はい |
コンポーザ・ツールバーに表示される要素。この属性には要素の空白区切りリストを指定できます。 コンポーネントが認識する組込み文字列は、 この属性の使用の詳細は、第19.10項「コンポーザのツールバーのカスタマイズ」を参照してください。 |
スタイル属性 |
|||
styleClass |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル・クラス。スタイル・クラスは、JSPXページやスキニングCSSファイルなどで定義できます。 |
inlineStyle |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル。これは、基本的なスタイルの変更用です。 |
拡張属性 |
|||
binding |
|
ELのみをサポート |
Bean上にコンポーネント・インスタンスを格納するEL参照。この参照は、Backing Beanからコンポーネントへのプログラムによるアクセスを提供するため、またはコンポーネントの作成をBacking Beanに移すために使用できます。 |
sourceViewNodeActions |
String |
はい |
コンポーザの「構造」ビューでコンポーネント・ナビゲータ内のタスク・フローに対するカスタム・アクションを表示する場合にコールされるJPSXファイルの名前。
この属性の使用の詳細は、第20.4項「コンポーネント・ナビゲータ内のタスク・フローに表示されるカスタム・アクションの有効化」を参照してください。 |
allowLabel |
Boolean |
はい |
カスタマイズ・マネージャでラベル作成を有効化する必要があるかどうかを指定します。 この属性は、アプリケーションでサンドボックスのサポートを構成した場合のみ関係します。 |
catalog |
String |
はい |
アプリケーション・ページでデフォルトとして使用されるリソース・カタログ。カタログ定義ファイル名を指定します。 複数のリソース・カタログの使用の詳細は、第14章「リソース・カタログの開発」を参照してください。 |
allowEL |
Boolean |
いいえ |
ELがアプリケーション・ページで実行できるかどうかを指定します。デフォルトはtrueです。 この設定は、adf-config.xmlの 詳細は、第19.4.2項「式言語の保護方法」を参照してください。 |
protectEL |
Boolean |
いいえ |
フォーム要素のELが読取り専用かどうかを指定します。デフォルトはfalseです。 この設定は、adf-config.xmlの 詳細は、第19.4.2項「式言語の保護方法」を参照してください。 |
designViews |
String |
はい |
コンポーザでユーザーが利用できるビューを指定します。「コンテンツの追加」ビューおよび「構造」ビューは、後方互換性のためにデフォルトで利用できます。 この属性には要素の空白区切りリストを指定できます。選択可能なオプションは、 値を
詳細は、第19.11項「「デザイン」ビューまたは「コンテンツの追加」ビューでの直接選択の有効化」を参照してください。 |
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
サポートされているファセット
Page Customizable
コンポーネントは、editor
ファセットを提供し、このファセットには、Page Editor Panel
コンポーネントが事前移入されています。確実にコンポーザを正しく機能させるには、editor
ファセットにPage Editor Panel
コンポーネントが含まれている必要があります。
ページ・ヘッダー上の並行処理メッセージの無効化
複数のユーザーが同時にページを編集すると、別のユーザーも同じページを編集していることを知らせるメッセージがコンポーザのヘッダーに表示されます。そのようなメッセージをヘッダーに表示しない場合には、この機能を無効にすることも可能です。Page Customizable
コンポーネントのshowMessage
属性により、並行処理メッセージを無効化できます。この属性をfalse
に設定すると、ページの編集モードに移行した場合に並行処理メッセージが表示されなくなります。
Change Mode Button
やChange Mode Link
は、実行時におけるページの編集モードへの切替えの有効化に使用します。
Change Mode Link
コンポーネントとChange Mode Button
コンポーネントは、共通の属性セットを共有します。表B-2は、Change Mode Link
およびChange Mode Button
コンポーネントの属性を示しています。
表B-2 Change Mode LinkまたはChange Mode Buttonコンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELをサポートしているかどうか | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性 |
|||
id |
String |
はい |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は 保護されたアプリケーションで、特定の基準に従って選択したユーザーのみに対して「編集」リンクまたはボタンを有効化するには、 注意: 保護されたアプリケーションでは、すべてのユーザーの権限を確認して、権限のあるユーザーのみに「編集」リンクまたはボタンを有効化することをお薦めします。認証されていないユーザーが偶然ページの編集モードに入った場合でも、コンポーネント・プロパティの変更が可能です。 |
動作属性 |
|||
immediate |
Boolean |
はい |
このコンポーネントによってイベントが生成された場合に、クライアント側またはサーバー側のデータ検証をスキップする必要があるかどうかを指定します。 |
拡張属性 |
|||
binding |
または
|
ELのみをサポート |
Beanにコンポーネント・インスタンスを格納するEL参照。この参照は、Backing Beanからコンポーネントへのプログラムによるアクセスを提供するため、またはコンポーネントの作成をBacking Beanに移すために使用できます。 |
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
|
その他の属性 |
|||
customizationId |
この属性は非推奨になりました。 |
Change Mode Link
またはChange Mode Button
コンポーネントを使用しない場合は、独自のボタンまたはリンクのコンポーネントを追加し、ChangeModeLink
またはChangeModeButton
APIを使用してページ・モードの切替えを可能にできます。
アプリケーション・ページでの実行時編集の無効化
ページの実行時編集を無効にするには、ユーザーの編集権限を取り消すか、ページからChange Mode Link
コンポーネントまたはChange Mode Button
コンポーネントを削除して、ユーザーがページ内の編集モードにナビゲートできないようにします。
Layout Customizable
コンポーネントは、事前定義されたレイアウトを子コンポーネントに適用します。これは、エンド・ユーザーが事前定義されたいくつかの方法で子コンポーネントをレイアウトできるようにするためのコンテナ・コンポーネントです。Layout Customizable
コンポーネントは、実行時のページ・レイアウトの変更の有効化のみに使用します。コンポーネントをレイアウトするコンテナ・コンポーネントのみが必要で、実行時のレイアウトの変更の有効化は不要な場合は、Panel Stretch Layout
およびPanel Group Layout
などのADF Facesレイアウト・コンポーネントの使用をお薦めします。Layout Customizable
はページに対して1つだけ指定することをお薦めします。
Layout Customizable
コンポーネントには、デフォルトで直接の子Panel Customizable
コンポーネントとPanel Customizable
コンポーネントを備えた2つのファセットが含まれており、ユーザーは実行時にこれらの内部にコンテンツを追加できます。ただし、Layout Customizable
コンポーネントとそのファセットの内部では任意のコンポーネントを追加できます。3つのPanel Customizable
コンポーネントのコンテンツは、事前定義されたレイアウトを使用してそれぞれの方法で配置できます。詳細は、「事前定義されたレイアウト・タイプ」を参照してください。
表B-3は、Layout Customizable
コンポーネントの属性を示しています。
表B-3 Layout Customizableコンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELをサポートしているかどうか | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性 |
|||
id |
String |
いいえ |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は コンポーネントのレンダリングは、「コンポーネントの表示」および「コンポーネントの非表示」オプションを使用して実行時に定義することもできます。 |
type |
String |
はい |
ページに使用されるレイアウトを指定します。事前定義済の8つのレイアウトのリストから選択できます。詳細は、表B-5を参照してください。 デフォルト値は
|
外観属性 |
|||
text |
String |
はい |
「レイアウトの変更」メニューに表示するテキストを指定します。
例:
|
accessKey |
Char |
はい |
このボタンに素早くアクセスするために使用する文字。アクセシビリティ上の理由により、この機能はスクリーン・リーダー・モードではサポートされません。 出力の同一ページ上の複数の入力フィールドで同じアクセス・キーが表示される場合、ユーザー・エージェントのレンダリングは、同じキーでアクセスされる要素間で循環します。同じアクセス・キーが指定された2つのリンクの処理に関して、ユーザー・エージェントには一貫性がないため、循環動作はユーザー・エージェントの提供内容によって異なる点に注意してください。 この属性は、「ニーモニック」と呼ばれることもあります。 この属性で指定された文字は、このボタン・インスタンスの
|
showIcon |
Boolean |
はい |
デフォルトの「レイアウトの変更」アイコンを表示するかどうかを指定します。 デフォルト値は |
showLayoutChanger |
Boolean |
はい |
デフォルトの「レイアウトの変更」アイコンまたはテキストを表示する必要があるかどうかを指定します。 デフォルト値は
|
showTypes |
String |
はい |
レイアウト変更に表示する必要がある事前定義レイアウトの名前を指定します。この属性を使用して、ユーザーに表示されるレイアウト・オプションが制御されます。レイアウト・タイプの空白区切りリストを指定できます。デフォルトでは、ユーザーが「レイアウトの変更」アイコンまたはリンクをクリックすると8つのレイアウトのすべてが表示されます。 |
shortDesc |
String |
はい |
コンポーネントの短い説明。このテキストは、通常、ツールチップ・ヘルプ・テキストを表示するためにユーザー・エージェントによって使用されます。この場合、ツールチップの動作はユーザー・エージェントによって制御されます。たとえば、Firefox 2では長いツールチップは切り捨てられます。フォーム・コンポーネントの場合、 |
スタイル属性 |
|||
styleClass |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル・クラス。スタイル・クラスは、JSPXページやスキニングCSSファイルなどで定義できます。 |
inlineStyle |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル。これは、基本的なスタイルの変更用です。 |
拡張属性 |
|||
binding |
|
ELのみをサポート |
Beanにコンポーネント・インスタンスを格納するEL参照。この参照は、Backing Beanからコンポーネントへのプログラムによるアクセスを提供するため、またはコンポーネントの作成をBacking Beanに移すために使用できます。 例: binding="#{yourManagedBean.Binding}" |
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
|
その他の属性 |
|||
customizationId |
この属性は非推奨になりました。 |
サポートされているファセット
表B-4は、Layout Customizable
コンポーネントに用意されたファセットを示しています。
表B-4 Layout Customizableコンポーネントのファセット
名前 | 説明 |
---|---|
contentA |
|
contentB |
|
facetSeparator |
各ファセット間で1回レンダリングされるコンテンツ。 |
separator |
その他の子のそれぞれの間で1回レンダリングされるコンテンツ。 |
事前定義されたレイアウト・タイプ
ページにLayout Customizable
コンポーネントを追加するとき、3つの子Panel Cutsomizable
コンポーネントがデフォルトで追加されます。1つの直接の子と、2つのファセットの2つのPanel Customizable
です。ただし、子Panel Customizable
コンポーネントと選択した任意のコンテナ・コンポーネントを置き換えることができます。レイアウト・タイプを選択するとき、これらのPanel Customizable
のコンポーネントは、選択されたレイアウト・タイプに従って配置されます。
表B-5は、設計時にページまたはページの領域に適用可能な8つのレイアウトを示しています。コンポーネントのレイアウト方法をわかりやすく説明するため、次のように想定します。
contentA
ファセットの子Panel Customizable
をAとします。
contentB
ファセットの子Panel Customizable
をBとします。
Layout Customizable
の直接の子であるプライマリのPanel Customizable
をCとします。
Panel Customizable
コンポーネントは、実行時にカスタマイズ可能なページ・コンテンツのコンテナとして使用します。実行時にリソース・カタログを使用して、Panel Customizable
コンポーネント内にコンテンツを追加できます。Panel Customizable
内に子Show Detail Frame
コンポーネントを追加すると、Show Detail Frame
コンポーネントによってページ上のコンポーネントを配置または削除する、実行時のカスタマイズ・オプションが提供されます。
このコンポーネントは、子コンポーネントで実行時カスタマイズを行う場合にのみ使用します。コンポーネントの配置にのみコンテナが必要である場合は、Panel Group Layout
などのADF Facesコンテナを使用することをお薦めします。
ジオメトリ管理
Panel Customizable
コンポーネントは、Panel Stretch Layout
コンポーネントやPanel Splitter
コンポーネントなど、子をストレッチする親レイアウト・コンポーネントによってストレッチできます。Panel Customizable
コンポーネントのlayout
属性をstretch
に設定すると、Panel Customizable
のサイズまで子コンポーネントをストレッチできます。
表B-6は、Panel Customizable
コンポーネントの属性を示しています。
表B-6 Panel Customizableコンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELをサポートしているかどうか | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性 |
|||
id |
String |
いいえ |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は コンポーネントのレンダリングは、「コンポーネントの表示」および「コンポーネントの非表示」オプションを使用して実行時に定義することもできます。 |
halign |
String |
はい |
子コンポーネントの水平方向の位置合せを指定します。 子コンポーネントの水平方向の位置合せは、 使用可能な値は |
valign |
String |
はい |
子コンポーネントの垂直方向の位置合せを指定します。 子コンポーネントの垂直方向の位置合せは、 使用可能な値は |
shortDesc |
String |
はい |
このコンポーネントの簡単な説明を指定します。このテキストは、ユーザー・エージェント間で共通的にツールチップ・ヘルプ・テキストの表示に使用され、このときにツールチップの動作はユーザー・エージェントによって制御されます。 |
レイアウト |
String |
はい |
使用可能なオプションは
|
スタイル属性 |
|||
styleClass |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル・クラス。スタイル・クラスは、JSPXページやスキニングCSSファイルなどで定義できます。 |
inlineStyle |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル。これは、基本的なスタイルの変更用です。 |
動作属性 |
|||
allowAction |
Boolean |
はい |
子コンポーネントの追加、 使用可能な値は、 注意: この属性は、アプリケーションの |
showEditAction |
Boolean |
はい |
編集モードの「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで、 これは、コンポーザ対応ページにおいて(つまり、 |
showSplitAction |
Boolean |
はい |
編集モードのページの「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューの これは、コンポーザ対応ページにおいて(つまり、 この属性のデフォルト値は |
showTabAction |
Boolean |
はい |
編集モードのページの「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューの これは、コンポーザ対応ページにおいて(つまり、 |
拡張属性 |
|||
binding |
|
ELのみをサポート |
Beanにコンポーネント・インスタンスを格納するEL参照。この参照は、Backing Beanからコンポーネントへのプログラムによるアクセスを提供するため、またはコンポーネントの作成をBacking Beanに移すために使用できます。 |
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
|
その他の属性 |
|||
customizationId |
この属性は非推奨になりました。 |
サポートされているファセット
Panel Customizable
コンポーネントは、separator
ファセットをサポートします。このファセットを使用すると各子コンポーネント間で1回、コンテンツをレンダリングできます。
Panel Customizableコンポーネント上の編集オプションの無効化
実行時にページの編集モードに切り替えた場合、「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで、編集可能なPanel Customizable
コンポーネントおよびBox
コンポーネントのすべてに「編集」アイコンがあることがわかります。「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで、特定のPanel Customizable
またはBox
コンポーネントのプロパティ編集を無効にするには、設計時にコンポーネントのshowEditAction
属性をfalse
に設定する必要があります。これで、コンポーネントの「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで「編集」アイコンが表示されなくなります。ただし、「構造」ビューでは、そうしたコンポーネントをユーザーが選択してプロパティを編集することが可能です。
子コンポーネントの移動、最小化、リストア、削除などの実行時のカスタマイズを可能にするには、Panel Customizable
コンポーネント内にShow Detail Frame
コンポーネントを追加します。Show Detail Frame
は、Panel Customizable
コンポーネント内に追加された場合のみ移動できます。
ジオメトリ管理
Show Detail Frame
コンポーネントは、Panel Customizable
コンポーネントなど、子をストレッチする親レイアウト・コンポーネントによってストレッチできます。
Show Detail Frame
コンポーネントは、子コンポーネントをストレッチして使用可能な高さと幅を埋めます。Show Detail Frame
コンポーネント内に追加する子コンポーネントは1つのみにすることをお薦めします。ただし、複数の子コンポーネントが存在する場合は、最初の子コンポーネントがShow Detail Frame
のコンテンツ領域の高さと幅にストレッチされ、後続の子コンポーネントは無視されます。
Show Detail Frame
の右下隅にあるサイズ変更ハンドラを使用すると、コンポーネントの垂直方向のサイズを変更できます。変更すると、その親がShow Detail Frame
をストレッチすることはできません。
表B-7は、Show Detail Frame
コンポーネントの属性を示しています。
表B-7 Show Detail Frameコンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELをサポートしているかどうか | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性 |
|||
id |
String |
いいえ |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は コンポーネントのレンダリングは、「コンポーネントの表示」および「コンポーネントの非表示」オプションを使用して実行時に定義することもできます。 |
text |
String |
はい |
このテキストのスタイルは、 |
icon |
String |
はい |
例: icon="http://source-pc/images/accessability.gif" 注意: ドキュメント・ルートに格納されているイメージには、フルパスは必要ありません。例: icon="detail.gif" |
外観属性 |
|||
text |
String |
はい |
このテキストのスタイルは、 |
shortDesc |
String |
はい |
コンポーネントの短い説明。このテキストは、通常、ツールチップ・ヘルプ・テキストを表示するためにユーザー・エージェントによって使用されます。この場合、ツールチップの動作はユーザー・エージェントによって制御されます。たとえば、Firefox 2では長いツールチップは切り捨てられます。フォーム・コンポーネントの場合、 |
icon |
String |
はい |
例: icon="http://source-pc/images/accessability.gif" 注意: ドキュメント・ルートに格納されているイメージには、フルパスは必要ありません。例: icon="detail.gif" |
background |
String |
はい |
スキンCSSとともに機能し、この 使用可能な値は
|
displayHeader |
Boolean |
はい |
デフォルト値は
|
displayShadow |
Boolean |
はい |
デフォルト値は |
expansionMode |
String |
はい |
使用可能な値は、 |
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は コンポーネントのレンダリングは、「コンポーネントの表示」および「コンポーネントの非表示」オプションを使用して実行時に定義することもできます。 |
アクション属性 |
|||
displayActions |
String |
はい |
シードされた相互作用を表示する時点を指定します。 使用可能なオプションは、 |
inheritGlobalActions |
Boolean |
はい |
この属性は子カスタム・アクション・コンポーネントを追加した場合に有意で、 デフォルト値は グローバル・カスタム・アクションの詳細は、第20.3.2.2項「グローバル・レベルでのカスタム・アクションの定義」を参照してください。 |
showMoveAction |
String |
はい |
コンポーネントに「移動」アクションが利用可能かどうかを指定します。 選択可能な値は次のとおりです。
デフォルト値は 注意: 無効オプションは、ビュー・モードでのみ適用されます。 |
showRemoveAction |
String |
はい |
使用可能な値は 注意: ページ編集モードで他の制限が適用されていない場合は、この設定にかかわりなく「削除」アイコンが表示されます。 |
showResizer |
String |
はい |
使用可能な値は、 |
showMinimizeAction |
String |
はい |
ヘッダーに最小化アクションを表示するかどうかを指定します。 使用可能な値は |
showEditAction |
Boolean |
はい |
編集モードの「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで、 これは、コンポーザ対応ページにおいて(つまり、 |
スタイル属性 |
|||
contentStyle |
String |
はい |
この属性のCSSスタイルは、一般的に 注意: |
styleClass |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル・クラス。スタイル・クラスは、JSPXページやスキニングCSSファイルなどで定義できます。 |
inlineStyle |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル。これは、基本的なスタイルの変更用です。 |
headerStyle |
String |
はい |
ヘッダーに表示される この属性のCSSスタイルは、一般的にタイトル・テキストのフォント、サイズおよび色の定義に使用されます。 |
動作属性 |
|||
partialTriggers |
String |
はい |
部分更新をトリガーするコンポーネントのID。このコンポーネントは、トリガー・コンポーネント上でリスニングします。トリガー・コンポーネントがなんらかの更新を発生させるイベントを受信した場合、このコンポーネントも更新されることをリクエストします。識別子はソース・コンポーネント(このコンポーネント)に対して相対的であり、NamingContainerで構成されている必要があります。コンポーネントがネーミング・コンテナ内にある場合、単一のコロンを使用するとページのルートから検索を開始でき、複数のコロンを使用するとNamingContainerを上方向に移動できます。たとえば、 |
disclosureListener |
|
はい |
開示リスナーへのメソッド参照。 ユーザーが |
stretchContent |
String |
はい |
使用可能なオプションは、
|
拡張属性 |
|||
binding |
|
ELのみをサポート |
Beanにコンポーネント・インスタンスを格納するEL参照。この参照は、Backing Beanからコンポーネントへのプログラムによるアクセスを提供するため、またはコンポーネントの作成をBacking Beanに移すために使用できます。 |
attributeChangeListener |
|
はい |
属性変更リスナーへのメソッド参照。属性変更イベントは、プログラムによるプロパティへの変更の場合は配信されません。アプリケーションの特定のリクエストなしでレンダラがプロパティを変更したときにのみ配信されます。属性変更イベントの例としては、クライアント側のサイズ変更をサポートする列の幅などがあります。 |
selectChild |
String |
はい |
実行時選択とカスタマイズが子コンポーネントで有効化されるかどうかを指定します。これは、コンポーザ対応ページにおいて(つまり、 デフォルト値は
|
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
|
その他の属性 |
|||
customizationId |
この属性は非推奨になりました。 |
||
helpTopicID |
String |
はい |
コンポーネントからカスタム・ヘルプ・トピックへのリンクに使用されるヘルプ・トピックIDを指定します。
|
サポートされているファセット
表B-8は、Show Detail Frame
コンポーネントで使用可能なファセットを示しています。
表B-8 Show Detail Frameのファセット
名前 | 説明 |
---|---|
titleBarAction |
アクションを |
additionalActions |
|
Show Detail Frameプロパティとともに表示する子コンポーネント・プロパティ
実行時にページの編集モードに切り替えた場合、「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで編集可能なすべてのShow Detail Frame
コンポーネントに「編集」アイコンがあることがわかります。このアイコンをクリックすると、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログが起動され、ユーザーはShow Detail Frame
のプロパティを編集できます。「コンポーネント・プロパティ」ダイアログでShow Detail Frame
のプロパティと子コンポーネントのプロパティを表示する必要がある場合は、カスタム属性sdf_selection_rule
を使用できます。
JDeveloperでは、Show Detail Frame
コンポーネントを右クリックし、「cust:showDetailFrameの中に挿入」、「JSF Core」そして「属性」を選択します。「属性を挿入」ダイアログでは、名前としてsdf_selection_rule
を、値としてsdf_for_edit_mode_only
を指定します。「ソース」モードでは、この属性は次の例のように表示されます。
<cust:showDetailFrame text="showDetailFrame 1" id="sdf1"> <f:attribute name="sdf_selection_rule" value="sdf_for_edit_mode_only"/> </cust:showDetailFrame>
Show Detail Frameコンポーネント上の編集オプションの無効化
実行時にページの編集モードに切り替えた場合、「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで編集可能なすべてのShow Detail Frame
コンポーネントに「編集」アイコンがあることがわかります。「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで特定のShow Detail Frame
またはMovable Box
コンポーネントのプロパティ編集を無効にするには、設計時にコンポーネントのshowEditAction
属性をfalse
に設定することで実行できます。これで、実行時にページの編集モードに移動したときにコンポーネントに「編集」アイコンが表示されなくなります。ただし、「構造」ビューでは、そうしたコンポーネントをユーザーが選択してプロパティを編集することが可能です。
Custom Action
コンポーネントは、Show Detail Frame
コンポーネント内にリージョンが含まれている場合に、タスク・フローでのナビゲーション・フローのトリガーに使用します。タスク・フローのADFcの結果に対応するカスタム・アクションを定義できます。実行時にこれらのカスタム・アクションは、アイコン、メニュー・オプション、またはその両方としてShow Detail Frame
ヘッダーに表示されます。Custom Action
は、常にShow Detail Frame
の子コンポーネントとして定義する必要があり、Show Detail Frame
の子コンポーネントとしてタスク・フローも含まれている場合のみ有益です。
Custom Action
コンポーネントは、タスク・フローに存在するADFcの結果と同じ数だけ追加できます。対応するADFcの結果なしでCustom Action
属性を追加した場合、またはaction
属性値が、タスク・フローによって現在表示されているビューで定義されたADFcの結果と一致しない場合、そのアクションは実行時に表示されません。
注意:
|
表B-9は、Custom Action
コンポーネントの属性を示しています。
表B-9 Custom Actionコンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELをサポートしているかどうか | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性 |
|||
id |
String |
いいえ |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
action |
String |
はい |
タスク・フローに定義されているアクション結果を指定します。この属性の値は、タスク・フロー定義ファイルの関連するADFcの結果と一致している必要があります。 |
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は コンポーネントのレンダリングは、「コンポーネントの表示」および「コンポーネントの非表示」オプションを使用して実行時に定義することもできます。 |
text |
String |
はい |
メニュー項目リンクのテキストを表します。 メニュー項目リンクとしてレンダリングされるカスタム・アクションに適用可能です。 |
外観属性 |
|||
icon |
String |
はい |
ツールバー・リンクとしてレンダリングされるカスタム・アクションで、クロムにレンダリングされるアイコンを指定します。メニュー項目リンクとしてレンダリングされるCustom Actionの場合は、メニュー項目テキストに対して表示されるアイコンになります。この属性は次の各タイプのURIをサポートします。
アイコンではイメージに代替テキストを使用できないため、アクセス可能な製品を作成するには、アイコンの使用を装飾を目的とする場合にかぎる必要があります。 |
shortDesc |
String |
はい |
コンポーネントの短い説明を提供します。このテキストは、通常、ツールチップ・ヘルプ・テキストを表示するためにユーザー・エージェントによって使用されます。この場合、ツールチップの動作はユーザー・エージェントによって制御されます。たとえば、Firefox 2では長いツールチップは切り捨てられます。フォーム・コンポーネントの場合、 これは、ツールバー・アイコンとしてレンダリングされるカスタム・アクションにのみ適用できます。 |
location |
String |
はい |
Custom Actionをツールバー・アイコンまたはメニュー項目リンクとしてレンダリングするかどうかを指定します。 使用可能な値は、 |
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
|
その他の属性 |
|||
actionComponent |
String |
はい |
アクション・イベントでキューに入れる必要があるコマンド・コンポーネントのIDを指定します。 詳細は、第20.3.2.3項「別個のブラウザ・ウィンドウにタスク・フロー・ビューを表示するカスタム・アクションの構成」を参照してください。 |
customizationId |
この属性は非推奨になりました。 |
Show Property
コンポーネントは、実行時のカスタム・プロパティ・パネルでの属性またはパラメータの表示に使用します。実行時にユーザーに表示する属性またはパラメータのそれぞれにShow Property
コンポーネントを1つ使用します。
Show Property
コンポーネントの詳細は、第19.3.6項「カスタム・プロパティ・パネルでのプロパティおよびパラメータの表示方法」を参照してください。
表B-10は、Show Property
コンポーネントの新しい属性を示しています。
表B-10 Show Propertyコンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELをサポートしているかどうか | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性: |
|||
id |
String |
いいえ |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は コンポーネントのレンダリングは、「コンポーネントの表示」および「コンポーネントの非表示」オプションを使用して実行時に定義することもできます。 |
attributeType |
String |
はい |
プロパティ・タイプを指定します。サポートされる値は、 |
value |
String |
はい |
プロパティの現在値を指定します。valueのELバインディングが、getterありでsetterなしのBeanプロパティを指定し、またこれが編集可能コンポーネントである場合、そのコンポーネントは読取り専用モードでレンダリングされます。 |
label |
String |
はい |
コンポーネントのラベルを指定します。ラベルをコントロールの上に表示する場合は、 |
データ属性: |
|||
value |
String |
はい |
プロパティの現在値を指定します。valueのELバインディングが、getterありでsetterなしのBeanプロパティを指定し、またこれが編集可能コンポーネントである場合、そのコンポーネントは読取り専用モードでレンダリングされます。 |
selectItem |
|
||
外観属性: |
|||
columns |
Int |
はい |
表示される文字数によって指定されるテキスト・コントロールのサイズを指定します。列数はブラウザのデフォルトのフォント・サイズを基準にして推定されます。 |
rows |
Int |
はい |
表示される文字数によって指定されるテキスト・コントロールの高さを指定します。デフォルト値は1で、1行の入力フィールドが生成されます。行数はブラウザのデフォルトのフォント・サイズを基準にして推定されます。 |
label |
String |
はい |
コンポーネントのラベルを指定します。ラベルをコントロールの上に表示する場合は、 |
shortDesc |
String |
はい |
コンポーネントの短い説明を提供します。このテキストは、通常、ツールチップ・ヘルプ・テキストを表示するためにユーザー・エージェントによって使用されます。この場合、ツールチップの動作はユーザー・エージェントによって制御されます。たとえば、Firefox 2では長いツールチップは切り捨てられます。フォーム・コンポーネントの場合、 これは、ツールバー・アイコンとしてレンダリングされるカスタム・アクションにのみ適用できます。 |
simple |
Boolean |
はい |
コンポーネントがラベルのサポートを提供するかどうかを制御するブール値です。trueに設定すると、コンポーネントではラベルが表示されません(label、labelAndAccessKey、accessKey、showRequired、helpファセットが無視される場合があります)。また単純なレイアウト・プリミティブが使用されない場合もあります。使用例としては、表やfor-eachなど、ラベルが不要な場所で、繰返し可能な要素でコンポーネントが使用される場合などが考えられます。 |
unselectedLabel |
String |
はい |
null値を表すオプション、つまり何も選択されていない場合のラベルを指定します。 |
動作属性: |
|||
required |
Boolean |
はい |
非null、非空白値を入力する必要があるかどうかを指定します。 |
autoSubmit |
Boolean |
はい |
フォーム要素でTRUEに設定すると、該当するアクション(クリック、テキスト変更など)が実行されたときにコンポーネントから自動送信を行う属性を指定します。 |
disabled |
Boolean |
はい |
プロパティを無効として表示するかどうかを指定します。これは、MDS制限がプロパティに適用されている場合など、プロパティを無効として表示する必要があると指定されたモデルを持つイテレータ内に |
validator |
String |
はい |
バリデータ・メソッドに対するメソッド参照を指定します。 |
valueChangeListener |
javax.faces.el.MethodBinding |
ELのみ |
値変更リスナーに対するメソッド参照を指定します。 |
拡張属性: |
|||
binding |
|
ELのみをサポート |
Bean内にコンポーネント・インスタンスを格納するEL参照を指定します。この参照は、Backing Beanからコンポーネントへのプログラムによるアクセスを提供するため、またはコンポーネントの作成をBacking Beanに移すために使用できます。 |
clientComponent |
Boolean |
はい |
クライアント側コンポーネントが生成されるかどうかを指定します。このフラグを設定してもしなくてもコンポーネントは生成されますが、クライアントJavascriptがコンポーネント・オブジェクトを必要とする場合、コンポーネントの存在を保証するにはtrueに設定する必要があります。現在デフォルトで生成されるクライアント・コンポーネント・オブジェクトは、将来は存在しない可能性があります。このフラグを設定することがコンポーネントの存在を保証する唯一の方法であり、クライアントは暗黙的な動作に依存できません。ただし、このフラグの設定にはパフォーマンス・コストが伴うため、絶対に必要でないかぎり、クライアントではクライアント・コンポーネントを有効にすることを避ける必要があります。 |
componentId |
コンポーザのプロパティ・パネルで |
||
showELBuilder |
Boolean |
はい |
プロパティのELビルダーを表示するかどうかを指定します。 |
showResourceEditor |
Boolean |
はい |
プロパティのリソース・文字列エディタを表示するかどうかを指定します。ただし、このオプションはアプリケーションでリソース文字列編集を構成し、プロパティの型がStringの場合のみ有効化されます。詳細は、第20.12項「実行時リソース文字列編集の構成」を参照してください。 |
taskFlowId |
String |
はい |
タスク・フロー・パラメータの表示に |
taskFlowParam |
String |
はい |
タスク・フロー・パラメータの表示に |
customizationId |
この属性は非推奨になりました。 |
||
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
|
その他の属性 |
|||
text |
String |
はい |
チェック・ボックスで使用されるテキストを指定します。 |
サポートされているファセット
Show Property
コンポーネントは、customLink
ファセットをサポートし、そのファセットはCommamd Menu Item
を含むために使用することができます。このファセットで指定されたCommand Menu Item
は、リソース文字列エディタおよびELビルダーと一緒にプロパティ・フィールドの隣のドロップダウンリストのカスタム・リンクとして表示されます。
この項では、コンポーザ機能を拡張するために変更することができる様々なファイルについて説明します。コンポーザ拡張ファイル(pe_ext.xml
)のようないくつかのファイルは、コンポーザのみに関連していますが、他のファイルは、コンポーザ固有の構成のエントリを取ることができるADFの構成ファイルです。
この項の内容は、次のとおりです。
pe_ext.xml
ファイルを作成し、このファイルに要素を追加することで、新しいコンポーザ・アドオンおよびカスタム・プロパティ・パネルの登録、パネルの選択的なレンダリング、イベント・ハンドラの登録、プロパティ・フィルタの定義を実行できます。デフォルトでは、ページにOracleコンポーネントを追加する際にこのファイルを使用できません。このファイルをPortal
プロジェクトのMETA-INF
ディレクトリに作成することができます(たとえば、APPLICATION_HOME
\Portal\src\META-INF
ディレクトリ)。この項では、コンポーザ拡張ファイル・スキーマの各種要素について、また、スキーマ要素の使用が可能な状況を説明します。
注意: 自身のpe_ext.xmlファイルと共有ライブラリを使用するアプリケーションでは、実行の順序を定義するために |
この項には次のサブセクションが含まれます:
addon-config
要素を使用して、新しいコンポーザ・アドオンおよびカスタム・プロパティ・パネルのエントリを組み込みます。たとえば、アプリケーションに関する情報を表示するパネルを起動するAboutボタンを新たにページに追加するには、まず情報を含むタスク・フローを作成して、その後このタスク・フローをpe_ext.xml
ファイルに登録します。addon-config
要素内で宣言されるコンポーザ・アドオンは、adf-config.xml
ファイルで構成されますが、addon-config
要素で宣言されるカスタム・プロパティ・パネルは拡張ファイル自体のproperty-panels
要素内で構成されます。
adf-config.xml
でのアドオンの構成の詳細は、B.2.2.2項「addon-panels」を参照してください。property-panels
要素を使用したカスタム・プロパティ・パネルの構成の詳細は、第B.2.1.2項「property-panels」を参照してください。
addon-config
要素は、pe-extension
タグ内に挿入します。XMLファイルに追加できるaddon-config
要素は1つのみです。addon-config
要素内にpanels
要素を指定してアドオンを定義できます。
panels
panels
要素は、コンポーザへの新しいアドオンやプロパティ・パネルの登録に使用します。panels
要素はaddon-config
要素内に追加します。1つの拡張ファイルで設定できるpanels
要素は1 つのみで、カスタム・パネルのすべてをこの要素内で定義する必要があります。
panel
panel
要素を使用して、ユーザーに表示する個別のアドオンおよびプロパティ・パネルを定義します。panels
要素には、コンポーザに表示するアドオンまたはプロパティ・パネルを定義する個別のpanel
要素を必要な数だけ挿入できます。表示するアドオンまたはプロパティ・パネルのすべてに1つずつpanel
要素を作成する必要があります。
表B-11は、panel
要素の属性を示しています。
表B-11 panel要素の属性
属性 | 説明 |
---|---|
|
|
|
コンポーザでタスク・フローの起動に使用されるボタンに表示されるタイトル。このプロパティにELを使用すると、ローカライズされたタイトルを表示できます。 カスタム・プロパティ・パネルの場合は、このパネルの新しいタブに表示されるタイトルです。 |
|
ボタンのタイトルの横に表示されるアイコン。これはオプションです。 |
|
アドオンまたはプロパティ・パネルを定義するタスク・フローのID。 |
|
アドオンまたはプロパティ・パネルからカスタム・ヘルプ・トピックにリンクするヘルプ・トピックID。これはオプションです。 |
panel
要素をファイルから削除すると、そのアドオンまたはプロパティ・パネルはページに表示されません。
次の例は、addon-config
、panels
およびpanel
要素の使用方法を示しています。
<addon-config> <panels> <panel name="oracle.fod.custom.panel" title="About FOD" icon="adf/webcenter/images/about.gif" taskflow-id="/WEB-INF/about-fod.xml#about-fod" /> </panels> </addon-config>
アドオンの詳細は、第19.2項「コンポーザのアドオンの作成」を参照してください。
必要に応じて個別のアドオン・パネルにイベントハンドラを登録するには、次の例に示すようにpanel
要素内にevent-handlers
要素を追加できます。
<event-handlers> <event-handler event="close"> oracle.fod.custom.TaskFlowEventHandler </event-handler> </event-handlers>
XMLコードは、汎用イベント・ハンドラの場合と同じです。詳細は、第B.2.1.5項「event-handlers」を参照してください。
property-panels
要素を使用して、カスタム・プロパティ・パネルを登録します。addon-config
要素内にproperty-panels
要素を追加します。カスタム・プロパティ・パネルの詳細は、第19.3項「カスタム・プロパティ・パネルの作成」を参照してください。拡張ファイルには、property-panels
要素を1つのみ持つことができます。
property-panel
property-panel
要素は、コンポーザの特定のコンポーネントに表示されるカスタム・プロパティ・パネルの定義に使用します。property-panels
要素には、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログにタブとして表示するカスタム・プロパティ・パネルを定義する個別のproperty-panel
要素を必要な数だけ挿入できます。カスタム・プロパティ・パネルを登録するコンポーネントまたはタスク・フローを指定するには、それぞれcomponent
要素またはtaskflow-id
要素をproperty-panel
内に追加する必要があります。
表B-12は、property-panel
要素の属性を示しています。
表B-12 property-panel要素の属性
属性 | 説明 |
---|---|
|
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示するカスタム・プロパティ・パネルの識別子。 |
|
このパネルを「コンポーネント・プロパティ」ダイアログでユーザーに表示するかどうかを示します。ここではEL値を取得できます。 |
コンポーネント
component
要素を使用して、カスタム・プロパティ・パネルを登録するコンポーネントの完全修飾クラス名を指定します。1つのproperty-panel
要素で指定できるcomponent
要素は1つのみです。
taskflow-id
taskflow-id
要素を使用して、カスタム・プロパティ・パネルを登録するタスク・フローの名前を指定します。1つのproperty-panel
要素で指定できるtaskflow-id
要素は1つのみです。
panel
panel
要素は、コンポーネントの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログまたは「ページ・プロパティ」ダイアログにタブとして表示されるカスタム・プロパティ・パネルの指定に使用します。1つのproperty-panel
要素で、panel
要素を必要な数だけ指定できます。表B-13は、panel
要素の属性を示しています。
表B-13 panel要素の属性
属性 | 説明 |
---|---|
|
|
|
カスタム・プロパティ・パネルがレンダリングされるかどうかを指定します。 |
|
実装タスク・フローに渡されるパラメータ。 ELのみを取得し、 |
panel
要素がファイルから削除されると、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログにプロパティ・パネルが表示されなくなります。
次の例は、Command Button
コンポーネントにカスタム・プロパティ・パネルを登録する方法を示しています。
<property-panels>
<property-panel name="cmdbtn">
<component>oracle.rich.CommandButton</component>
<panel name="prop.panel.cmdbtn"/>
</property-panel>
</property-panels>
次の例は、タスク・フローにカスタム・プロパティ・パネルを登録する方法を示しています。
<property-panels>
<property-panel name="dashboard">
<taskflow-id>/WEB-INF/dashboard-taskflow#prop-panel</taskflow-id>
<panel name="dashboard.prop-panel" />
</property-panel>
</property-panels>
taskflow-id要素を使用して、カスタム・プロパティ・パネルを登録するタスク・フローのIDを定義します。次の例は、タスク・フローにカスタム・プロパティ・パネルを登録する方法を示しています。
<property-panels>
<property-panel name="dashboard">
<taskflow-id>/WEB-INF/dashboard-taskflow#prop-panel</taskflow-id>
<panel name="dashboard.prop-panel" />
</property-panel>
</property-panels>
</pe-extension>
lov-config要素は、タスク・フロー・パラメータのカスタム値リストまたはピッカーの登録に使用します。lov-config
要素は、pe-extension
タグの直下に追加します。1つの拡張ファイルで指定できるlov-config
要素は1つのみです。この要素内では、LOV使用を登録するタスク・フローのそれぞれにtask-flow-definition
要素を追加できます。LOVを提供する各パラメータにinput-parameter-definition
を追加します。次の例に示すように、enumeration
要素を使用して、パラメータのLOVオプションをリストします。
<lov-config> <task-flow-definition taskflow-id="/WEB-INF/employee-details.xml#employee-details"> <input-parameter-definition> <name>Designation</name> <enumeration> <item> <name>Accounts Manager</name> <value>Accounts Manager</value> <description>Accounts Manager</description> </item> <item> <name>Accounts Assistant</name> <value>Accounts Assistant</value> <description>Accounts Assistant</description> </item> <item> <name>Payroll Executive</name> <value>Payroll Executive</value> <description>Payroll Executive</description> </item> <item> <name>Senior Manager</name> <value>Senior Manager</value> <description>Senior Manager</description> </item> </enumeration> </input-parameter-definition> </task-flow-definition></lov-config>
詳細は、第19.5項「タスク・フローのパラメータのカスタムLOVまたはピッカーの構成」を参照してください。
event-handlers
要素は、コンポーザによって生成されたイベントのハンドラの登録に使用します。event-handlers
要素は、pe-extension
タグの直下に追加します。pe-extension
で指定できるevent-handlers
要素は1つのみです。
また、特定のコンポーザ・アドオン・パネルでは、addon-config
セクションにあるpanel
要素内にevent-handlers
要素を追加して、イベントハンドラを登録することもできます。詳細は、第B.2.1.1項「addon-config」を参照してください。
event-handler
event-handler
要素を使用して、コンポーザにイベント・ハンドラを登録します。event-handlers
では、event-handler
要素を必要な数だけ作成して、保存、クローズ、削除、追加および選択イベントのハンドラを登録できます。たとえば、JavaクラスSaveHandler
でprocessSave
メソッドを実装してSaveイベントが呼び出されたときに特定のアクションを実行する場合は、次のようにpe_ext.xml
ファイルにevent-handler
エントリを追加することでその実装をコンポーザに登録できます。
<event-handlers>
<event-handler event="save">view.SaveHandler</event-handler>
</event-handlers>
イベント・ハンドラの構成の詳細は、第19.6項「コンポーザUIイベントのイベント・ハンドラの構成」を参照してください。
drop-handlers
要素は、リソース・カタログからページへのコンポーネントの追加を処理するドロップ・ハンドラの登録に使用します。drop-handlers
要素は、pe-extension
タグの直下に追加します。1つの拡張ファイルで指定できるdrop-handlers
要素は1つのみです。
drop-handler
drop-handler
要素を使用して、コンポーザにドロップ・ハンドラを登録します。drop-handlers
では、drop-handler
要素を必要な数だけ作成して、アプリケーションで作成したドロップ・ハンドラを登録できます。たとえば、XMLコンポーネントのページへの追加を処理するドロップ・ハンドラTestDropHandler
を作成した場合、次のようにpe_ext.xml
ファイルにdrop-handler
エントリを追加することで、その実装をコンポーザに登録できます。
<drop-handlers> <drop-handler>test.TestDropHandler</drop-handler> </drop-handlers>
詳細は、第19.7項「リソース・カタログのドロップ・ハンドラの構成」を参照してください。
filter-config
要素は、実行時に編集可能なコンポーネントのプロパティ・フィルタの定義に使用します。「コンポーネント・プロパティ」ダイアログは、選択したコンポーネントに対して編集可能なプロパティを表示します。すべてのプロパティを編集に公開するわけではない場合は、特定のプロパティをフィルタ処理してそれらを「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されないようにすることができます。グローバル・レベルのフィルタを指定して、すべてのコンポーネントで共通の属性をフィルタ処理することも、タグ・レベルのフィルタを定義して、特定のコンポーネントのみでプロパティをフィルタ処理することもできます。
filter-config
要素は、pe-extension
タグの直下に追加します。1つの拡張ファイルで指定できるfilter-config
要素は1つのみです。
プロパティ・フィルタの詳細は、第19.8項「プロパティ・フィルタの定義」を参照してください。
global-attribute-filter
global-attribute-filter
要素を使用して、すべてのコンポーネント間で特定のプロパティをフィルタ処理します。拡張ファイルで指定できるglobal-attribute-filter
要素は1つのみです。この要素には、複数のライブラリからのコンポーネントのプロパティ・フィルタを定義するattribute
要素を必要な数だけ含めることができます。
taglib-filter
taglib-filter
要素を使用して、特定のライブラリ内のコンポーネントのプロパティ・フィルタを定義します。複数のtaglib-filter
要素を組み込むと、複数のライブラリ内のコンポーネントのプロパティをフィルタ処理できます。この要素内ではライブラリに属するすべてのコンポーネントにtag
要素を組み込むことができます。
表B-14は、taglib-filter
要素で使用できる属性を示しています。
tag
tag
は、フィルタ対象のプロパティが存在するコンポーネントの指定に使用されます。taglib-filter
要素内には、複数のtag
要素を組み込むことができます。この要素内では、フィルタ対象にするすべてのプロパティにattribute
要素を組み込むことができます。
表B-15は、tag
要素で使用できる属性を示しています。
attribute
attribute
要素は、すべてのコンポーネントまたは指定したコンポーネントのみでフィルタ処理するプロパティの指定に使用します。グローバル・レベル・フィルタを定義するには、global-attribute-filter
内にattribute
要素を組み込む必要があります。特定のコンポーネントのプロパティ・フィルタを定義するには、taglib-filter
内にattribute
要素を組み込む必要があります。
表B-16は、attribute
要素で使用できる属性を示しています。
表B-16 attribute要素の属性
属性 | 説明 |
---|---|
|
フィルタ対象のプロパティの名前。 |
|
プロパティをフィルタ処理するかどうかを指定します。値は |
|
UIのプロパティのラベル。ローカライズされた文字列を取得、またはビューに応じて異なるラベルを表示するには、ELを使用します。 |
|
(オプション)このプロパティを表示/非表示するビュー。 |
次の例では、グローバルおよびコンポーネント・レベルのプロパティ・フィルタを定義する方法を示しています。
<filter-config> <global-attribute-filter> <attribute name="readOnly" filtered="false" label="Read Only"/> <attribute name="required" filtered="false" label="Mandatory"/> <attribute name="shortDesc" filtered="false" label="#{composerBundle.PNL_TB_SHORTDESC}"/> </global-attribute-filter> <taglib-filter namespace="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/rich"> <tag name="goLink"> <attribute name="accessKey" view="design"/> <attribute name="targetFrame" filtered="false" view="source"/> <attribute name="destination" filtered="false" label="#{pageEditorPanelBean.layoutView ? 'Where do you want to surf?' : 'Destination'}"/> </tag> <tag name="inputText"> <attribute name="all" view="design"/> <attribute name="label" label="Field Name" filtered="false" /> <attribute name="readOnly" filtered="false" /> <attribute name="required" filtered="false" /> <attribute name="rendered" filtered="false" /> <attribute name="wrap" filtered="false" /> </tag> </taglib-filter> </filter-config>
elbuilder-config
要素は、式ビルダーのカスタム値の構成に使用します。式ビルダーは、コンポーザの「コンポーネント・プロパティ」から起動され、ユーザーによるコンポーネント・プロパティのEL値の指定を可能にします。ユーザーは、事前定義された値セットからの選択、またはテキスト・ボックスへのEL値の入力を実行できます。式ビルダーをカスタマイズすると、より多くのオプションをユーザーに提示できます。詳細は、第19.4項「式ビルダーの拡張」を参照してください。
elbuilder-config
要素は、pe-extension
タグの直下に追加します。1つの拡張ファイルで指定できるelbuilder-config
要素は1つのみです。
selector
次の例に示すように、selector
要素を使用して、カスタム・オプションを定義して組み込みます。
<elbuilder-config> <!-- define selector --> <selector id="CustomELParameter"> view.CustomELParameter </selector> <!-- include selector --> <selectors> <selector id="CustomELParameter"/> </selectors> </elbuilder-config>
selectors
要素内には、複数のselector
要素を組み込むことができます。
selection-config
要素を使用すると、特定のコンポーネントの直接選択を有効または無効にしたり、関連する操作を定義できます。コンポーネントを選択可能にするためには、このタグ内で操作を定義する必要があります。詳細は、第19.11項「「デザイン」ビューまたは「コンテンツの追加」ビューでの直接選択の有効化」を参照してください。
<selection-config>
タグ内で、<global-filter>
および<selection-taglib-filter>
を使用しするネームスペースとタグによって選択をグローバルに構成することができます。
selection
selectionタグは、直接選択ビューを有効にするため使用されます。
operation
利用可能な操作は、各特定コンポーネントの下の<operation>
タグ内で定義されています。次の要素は、操作の定義に使用されます。
name
: 実行される操作を定義します。(標準操作またはカスタム操作を使用します。)
label
(オプション): ポップアップ・ウィンドウ内のタブ・ラベルとして操作名をオーバーライドします。
filtered
: ポップアップ・ウィンドウの操作を含むようにfalse
に設定します。
<selection-config> <global-filter> <selection view="design" enabled="false"/> </global-filter> <selection-taglib-filter
namespace="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/customizable"> <tag name="showDetailFrame"> <selection view="design" enabled="true"/> <operation name="oracle.adf.pageeditor.pane.sdfprop" label="SDF Change Property" filtered="false"/> </tag> </selection-taglib-filter> </selection-config>
例B-1は、様々な要素を使用してコンポーザの機能を拡張するpe_ext.xml
ファイルのサンプルを示しています。
例B-1 pe_ext.xmlのサンプル
<pe-extension xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/extension"> <addon-config> <!-- Composer add-on panels configuration --> <panels> <panel name="oracle.fod.custom.panel" title="About FOD" icon="adf/webcenter/images/about.gif" taskflow-id="/WEB-INF/about-fod.xml#about-fod"/> </panels> <!-- Composer property panels configuration --> <property-panels> <property-panel name="cmdbtn"> <component>oracle.rich.CommandButton</component> <panel name="prop.panel.cmdbtn" /> </property-panel> </property-panels> </addon-config> <Save event handler configuration --> <event-handlers> <event-handler event="save">view.SaveHandler</event-handler> </event-handlers> <!-- Test drop handler configuration --> <drop-handlers> <drop-handler>test.TestDropHandler</drop-handler> </drop-handlers> <!-- Property filter configuration. Properties defined here are not displayed in Composer. --> <filter-config> <global-attribute-filter> <attribute name="accessKey" /> <attribute name="attributeChangeListener" /> <attribute name="autoSubmit" /> <attribute name="binding" /> </global-attribute-filter> <taglib-filter namespace="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/rich"> <tag name="commandButton"> <attribute name="text" /> <attribute name="icon" /> </tag> </filter-config> </pe-extension>
adf-config.xml
ファイルでは、通常はデプロイ時に決定され、実行時に変更されることも多いアプリケーションレベルの設定が指定されています。このファイルは、アプリケーションの作成時に作成されて、「アプリケーション・リソース」パネルのDescriptors
の下のADF META-INF
フォルダに配置されます。次の例では、Portal Frameworkアプリケーションの作成時に作成される最小限のadf-config.xml
ファイルを示しています。
<?xml version="1.0" encoding="windows-1252" ?> <adf-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config" xmlns:adf="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties"> <adf:adf-properties-child xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties"> <adf-property name="adfAppUID" value="Application4-2138"/> </adf:adf-properties-child> </adf-config>
Page Customizable
コンポーネントをページに追加すると、特定の必須構成がadf-config.xml
ファイルに追加されます。
新しいアドオンやカスタム・プロパティ・パネルの登録、選択的なアドオンのレンダリング、カスタマイズ・レイヤーの作成、コンポーザ・サンドボックスの有効/無効、カスタム・リソース・カタログの作成、「構造」ビューの無効化といったタスクを実行するときに、adf-config.xml
ファイルを更新する必要があります。次の項では、コンポーザに固有な構成に使用される様々なadf-config.xml
要素を説明します。
この項には次のサブセクションが含まれます:
<pe:page-editor-config>
要素を使用して、アドオン・パネルの登録、サンドボックスの構成、リソース文字列エディタの構成などのコンポーザ固有の構成を組み込みます。<pe:page-editor-config>
要素は、次の例に示すようにadf-config
タグ内に追加します。
<adf-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config" xmlns:adf="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties" xmlns:mdsC="http://xmlns.oracle.com/adf/mds/config"> . . . <pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config"> . . . </pe:page-editor-config> </adf-config>
<pe:addon-panels>
要素を使用して、カスタムのアドオンやプロパティ・パネルをコンポーザに登録します。<pe:addon-panels>
要素は、<pe:page-editor-config>
内に挿入します。ファイル内には<pe:addon-panels>
要素を1つだけ指定できますが、<pe:addon-panels>
内には、カスタム・パネルを登録するための<pe:addon-panel>
要素をいくつでも指定できます。コンポーザのアドオンとプロパティ・パネルの詳細は、第19.2項「コンポーザのアドオンの作成」および第19.3項「カスタム・プロパティ・パネルの作成」を参照してください。
addon-panel
<pe:addon-panel>
要素を使用して、アドオンをadf-config.xml
ファイル内で登録します。<pe:addon-panel>
要素は、<pe:addon-panels>
要素内にのみ配置する必要があります。カスタム・パネルを登録するための任意の数の<pe:addon-panel>
要素を指定できます。次の例では、これらの要素を使用して新しいアドオンを登録する方法を示しています。
<pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config">
<pe:addon-panels>
<!-- Page Properties add-on -->
<pe:addon-panel name="oracle.adf.pageeditor.addonpanels.page-settings" />
<!-- Page Reset add-on -->
<pe:addon-panel name="oracle.adf.pageeditor.addonpanels.page-reset" />
<pe:addon-panel name="oracle.fod.custom.panel" />
</pe:addon-panels>
. . .
</pe:page-editor-config>
<pe:addon-panel>
要素は、rendered
属性もサポートしています。この属性では、EL値を指定でき、パネルをコンポーザで表示する必要があるかどうかを指定します。
カスタム・アドオンの登録時には、デフォルト・アドオンのエントリも含める必要があります。デフォルト・アドオンが登録されていない場合は、カスタム・アドオンのみがコンポーザで使用可能になります。
<pe:addon-panel>
要素は、次のパラメータをサポートしています。
rendered: 該当アドオンを表示する必要があるかどうかを指定します。rendered
属性には、true
、false
またはEL値を指定できます。この属性を使用して、特定の基準に基づいて条件付きでアドオンを表示します。
parameters: パラメータをアドオン・タスク・フローに宣言的に渡すために使用します。parameters
属性には、次の例に示すようにEL値を指定できます。
<pe:addon-panels>
<pe:addon-panel name="oracle.adf.pageeditor.addonpanels.customization-manager" parameters="#{AppUtilBean.customizationManagerParams}"/>
. . .
</pe:addon-panels>
ここでAppUtilBean
は、パラメータをアドオン・タスク・フローに渡すためのロジックを提供します。
<pe:sandbox-namespaces>
要素を使用して、実行時にサンドボックスの作成を有効にする対象となるすべてのメタデータのネームスペースを登録します。サンドボックス作成の有効化の詳細は、第21.2.1項「コンポーザのサンドボックスの作成を有効にする方法」を参照してください。
<pe:sandbox-namespaces>
要素は、<pe:page-editor-config>
要素内に挿入します。次の例では、sandbox-namespaces
要素の使用方法を示しています。
<pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config"> . . . <pe:sandbox-namespaces> <pe:namespace path="/pages"/> <pe:namespace path="/pageDefs"/> </pe:sandbox-namespaces> </pe:page-editor-config>
コンポーネント・レベルおよび属性レベルのカスタマイズの制限を定義するには、persist-changes
属性を使用して、特定の属性に対する変更を永続的にする必要があるかどうかを指定します。persist-changes
属性の値には、true
またはfalse
を指定できます。persist-changes
をtrue
に設定する場合、属性に対して行われた変更は、そのコンポーネントのどのインスタンスでも持続します。persist-changes
属性をattribute
要素内に含める必要があります。これは、次の例で示すように、tag
要素内に含められます。
<taglib-config> <taglib uri="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor"> <tag name="imageLink"> <attribute name="destination"> <persist-changes>true</persist-changes> </attribute> </tag> <tag name="customAction"> <attribute name="text"> <persist-changes>true</persist-changes> </attribute> <attribute name="icon"> <persist-changes>true</persist-changes> </attribute> </tag> </taglib> </taglib-config>
詳細は、第5.8.3.1項「コンポーネント・レベルでの変更の永続性の定義方法」を参照してください。
アプリケーションでカスタマイズ・レイヤーを作成する際は、<pe:session-options-factory>
要素を使用して、ComposerSessionOptionsFactory
の実装をコンポーザに登録します。このクラスには、指定された基準に基づいてカスタマイズ内容を様々なレイヤーに保存するためのロジックが含まれています。詳細は、第21.3項「カスタマイズ・レイヤーの表示モードおよび編集モードへの追加: 例」を参照してください。
次の例では、AppsSessionOptionsFactoryImpl
という名前のクラスを登録する方法を示しています。
<pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config"> . . . <pe:session-options-factory>view.AppsSessionOptionsFactoryImpl</pe:session-options-factory> </pe:page-editor-config>
コンポーザの直接選択を有効にするには、最初に「選択」ビューを有効にする必要があります。直接選択機能の詳細は、第19.11項「「デザイン」ビューまたは「コンテンツの追加」ビューでの直接選択の有効化」を参照してください。利用可能なビューを定義するためには、<pe:page-editor-config>
タグ内の<pe:enable-design-views>
タグを追加します。指定できる値は、design
、add-content
、select
、source
、preview
およびall
です。値all
を指定すると、design
、select
、source
およびpreview
のみが表示されます。これは、add-content
がdesign
のサブセットであるためです。
コンポーネント・レベルおよび属性レベルのカスタマイズの制限を定義するには、persist-changes
属性を使用して、特定の属性に対する変更を永続的にする必要があるかどうかを指定します。persist-changes
属性の値には、true
またはfalse
を指定できます。persist-changes
をtrue
に設定する場合、属性に対して行われた変更は、そのコンポーネントのどのインスタンスでも持続します。persist-changes
属性をattribute
要素内に含める必要があります。これは、次の例で示すように、tag
要素内に含められます。
<taglib-config> <taglib uri="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor"> <tag name="imageLink"> <attribute name="destination"> <persist-changes>true</persist-changes> </attribute> </tag> <tag name="customAction"> <attribute name="text"> <persist-changes>true</persist-changes> </attribute> <attribute name="icon"> <persist-changes>true</persist-changes> </attribute> </tag> </taglib> </taglib-config>
詳細は、第5.8.3.1項「コンポーネント・レベルでの変更の永続性の定義方法」を参照してください。
ELを無効にしたり、既存のELを上書きから保護するためにコンポーザを構成することができます。ELがアプリケーション・ページで実行できるかどうかを定義するために<pe:allow-el>
を使用します。デフォルトはtrueです。フォーム要素のELを編集できるかどうかを定義するために<pe:protect-el>
を使用します。デフォルトはfalseです。詳細は、第19.4.2項「式言語の保護方法」を参照してください。
次の例では、ELを無効にします。
<pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config"> . . . <pe:allow-el>false</pe:allow-el> </pe:page-editor-config>
<rcv-config>
要素を使用して、カスタム・リソース・カタログをコンポーザに登録したり、複数のリソース・カタログを使用する際にResourceCatalogSelector
の実装を登録したりします。
デフォルトのリソース・カタログのかわりにカスタム・リソース・カタログをユーザーに表示するには、まず必要なコンテンツが含まれたカタログ定義ファイルを作成してから、このカタログ定義をコンポーザの拡張ファイルとadf-config.xml
ファイル内で登録する必要があります。そうすることで、ユーザーがページ上の「コンテンツの追加」ボタンをクリックすると、カスタム・リソース・カタログが表示されるようになります。詳細は、第14.2項「リソース・カタログの作成」を参照してください。
<rcv-config>
要素は、adf-config
タグ内に挿入します。次の例では、<rcv-config>
要素を使用してusers-catalog
という名前のカスタム・カタログを登録する方法を示しています。
<adf-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config" xmlns:adf="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties" xmlns:mdsC="http://xmlns.oracle.com/adf/mds/config"> . . . <rcv-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/rcs/viewer/adf-config"> <default-catalog catalog-name="users-catalog"/> </rcv-config> </adf-config>
コンポーザを使用して複数のリソース・カタログを構成し、指定された条件に応じてユーザーごとに異なるカタログを表示することもできます。複数のリソース・カタログを構成する際は、<rcv-config>
要素と<catalog-selector>
要素を使用して、リソース・カタログを選択するためのロジックが含まれたResourceCatalogSelector
の実装を登録します。
次の例では、<rcv-config>
要素を使用してCatalogSelector
という名前のResourceCatalogSelector
の実装を登録する方法を示しています。
<adf-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config" xmlns:adf="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties" xmlns:mdsC="http://xmlns.oracle.com/adf/mds/config"> . . . <rcv-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/rcs/viewer/adf-config"> <catalog-selector class-name="webcenter.CatalogSelector"/> <default-catalog catalog-name="default-catalog"/> </rcv-config> </adf-config>
<customizableComponentsSecurity>
要素を使用して、Show Detail Frame
アクションの制限を適用します。<customizableComponentsSecurity>
要素は、adf-config
タグ内に挿入します。
<customizableComponentsSecurity>
要素内には、<enableSecurity>
、<actionsCategory>
、<actions>
および<custom-actions>
という要素を指定できます。
enableSecurity
<enableSecurity>
要素を使用して、Show Detail Frame
アクションのセキュリティ継承動作をオーバーライドします。この要素には、true
またはfalse
という値を指定できます。true
に設定した場合は、ユーザーがコンポーネントを変更できるかどうかは、まずページ権限に基づいて決定され、次に、そのタイプの権限に対して指定されている現在のアクション・セットに応じて調整されます。false
に設定した場合は、ユーザーはすべてのアクションを選択可能になります。adf-config.xml
で構成されたアクションとユーザーのページ権限は無視されます。
actionsCategory
<actionsCategory>
要素を使用して、一連のShow Detail Frame
アクションの制限を同時に適用します。<actionsCategory>
要素内には、サポートされているカテゴリの<actionCategory>
要素を指定できます。アクション・カテゴリの詳細は、第22.5.2項「アクション・カテゴリ・レベルでのセキュリティの定義」を参照してください。
次の例では、actionsCategory
の使用方法を示しています。
<adf-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config" xmlns:adf="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties" xmlns:mdsC="http://xmlns.oracle.com/adf/mds/config"> . . . <cust:customizableComponentsSecurity xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/customizable/config"> <cust:enableSecurity value="true"/> <cust:actionsCategory> <cust:actionCategory name="personalizeActionsCategory" value="false"/> <cust:actionCategory name="editActionsCategory" value="true"/> </cust:actionsCategory> <cust:actions> . . . </cust:actions> </cust:customizableComponentsSecurity> </adf-config>
アクション
<actions>
要素を使用して、個別のアクションの制限を適用します。各actions要素内には、すべてのサポートされているアクションの<action>
要素を指定できます。
次の例では、<actions>
の使用方法を示しています。
<adf-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config" xmlns:adf="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties" xmlns:mdsC="http://xmlns.oracle.com/adf/mds/config"> . . . <cust:customizableComponentsSecurity xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/customizable/config"> <cust:enableSecurity value="true"/> <cust:actionsCategory> . . . </cust:actionsCategory> <cust:actions> <cust:action name="showMinimizeAction" value="true"/> <cust:action name="showMoveAction" value="false"/> </cust:actions> </cust:customizableComponentsSecurity> <adf-config>
アクション・レベルの制限の適用の詳細は、第22.5項「Panel CustomizableおよびShow Detailコンポーネント・アクションでのアクション・レベルの制限の適用」を参照してください。
custom-actions
<custom-actions>
要素を使用して、他のShow Detail Frame
アクションとともに表示するカスタム・アクションを定義します。customizableComponentsSecurity
セクション内には、1つの<custom-actions>
要素のみを追加する必要があります。この要素内には、個別のカスタム・アクションを定義するための任意の数の<custom-action>
要素を追加できます。
注意: 別の方法として、 |
カスタム・アクションの詳細は、第20.3.2項「タスク・フローを囲んでいるShow Detail Frameでカスタム・アクションを有効にする方法」を参照してください。
コンポーネントに対するタイプ・レベルのアプリケーション・カスタマイズ制限を定義する際は、<mds-config>
要素を使用して、特定のコンポーネントに適用される制限を記述している独立したXMLファイルを登録します。タイプ・レベルの制限の詳細は、第22.1.1項「タイプ・レベルのカスタマイズ・ポリシーの定義方法」を参照してください。
<mds-config>
要素は、<adf-config>
タグ内に挿入します。<mds-config>
要素は、次のように追加できます。
<mds-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/mds/config"> <type-config> <standalone-definitions> <file>Directory_Name/standalone.xml</file> </standalone-definitions> </type-config> </mds-config>
<pe:resource-string-editor>
要素を使用して、アプリケーション内でリソース文字列の編集を可能にします。<pe:resource-string-editor>
要素は、次の例に示すように<pe:page-editor-config>
セクション内に挿入します。
<pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config"> . . . <pe:resource-string-editor> <pe:enabled>true</pe:enabled> </pe:resource-string-editor> </pe:page-editor-config>
詳細は、第20.12項「実行時リソース文字列編集の構成」を参照してください。
<pe:enable-source-view>
要素を使用して、コンポーザ内で「構造」ビューを有効または無効にします。<pe:enable-source-view>
要素は、<pe:page-editor-config>
セクション内に挿入します。「構造」ビューは、デフォルトではコンポーザ内で有効になっています。「ソース」ビューを無効にするには、次の例に示すように<pe:enable-source-view>
をfalse
に設定します。
<pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config"> . . . <pe:enable-source-view>false</pe:enable-source-view> </pe:page-editor-config>
詳細は、第20.8項「アプリケーションの「構造」ビューの無効化」を参照してください。
<pe:enable-zoom>
要素を使用して、コンポーザ内でタスク・フローをズーム・インする機能を有効または無効にします。<pe:enable-zoom>
要素は、<pe:page-editor-config>
セクション内の<pe:source-view>
タグ内に挿入します。タスク・フローのズームは、デフォルトではコンポーザ内で有効になっています。この機能を無効にするには、次の例に示すように<pe:enable-zoom>
をfalse
に設定します。
<pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config"> . . . <pe:source-view> <pe:enable-zoom>false</pe:enable-zoom> </pe:source-view> </pe:page-editor-config>
詳細は、第20.9項「タスク・フローのズーム機能の無効化」参照してください。
この要素を使用して、コンポーザで加えた変更を永続化するために使用する変更マネージャを構成します。<persistent-change-manager>
要素は、<adf-faces-config>
セクション内に挿入します。アプリケーションのカスタマイズ内容をMDSに永続化するには、次のように<persistent-change-manager>
をMDSDocumentChangeManager
に設定する必要があります。
<adf-faces-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/config"> <persistent-change-manager> <persistent-change-manager-class>oracle.adf.view.rich.change.MDSDocumentChangeManager</persistent-change-manager-class> </persistent-change-manager> . . . </adf-faces-config>
コンポーザ内の変更の永続性の詳細は、第20.11項「永続性変更マネージャの構成」を参照してください。
<persistent-change-manager
要素の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development Framework Fusion開発者ガイド』を参照してください。
<taglib-config>
要素を使用して、デフォルトで永続化される必要のあるコンポーネント・タグを指定します。この要素が有効になるのは、adf-config.xml
ファイルで<persistent-change-manager>
を使用して変更の永続性を定義している場合のみです。
コンポーザ・コンポーネントをページに追加すると、adf-config.xml
ファイルには、永続化される必要のあるタグと属性のリストが含まれた<taglib-config>
要素が移入されます。このデフォルトのリストにさらに要素や属性を追加できます。
この要素の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development Framework Fusion開発者ガイド』を参照してください。
<taglib-config>
要素は、<adf-faces-config>
セクション内に挿入します。<taglib-config>
要素は、次の例のような内容になります。
<adf-faces-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/config"> . . . <taglib-config> <taglib uri="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/customizable"> <tag name="showDetailFrame"> <persist-operations>all</persist-operations> <attribute name="expansionMode"> <persist-changes>true</persist-changes> </attribute> <attribute name="contentStyle"> <persist-changes>true</persist-changes> </attribute> </tag> <tag name="panelCustomizable"> <persist-operations>all</persist-operations> </tag> </taglib> </taglib-config> </adf-faces-config>
詳細は、第20.11項「永続性変更マネージャの構成」を参照してください。
この要素を使用して、コンポーザ固有のセキュリティ構成を指定変更します(特に、アプリケーション・レベルのチェックによってデフォルトのセキュリティ・ポリシーを指定変更する場合)。<pe:security-config>
要素は、<pe:page-editor-config>
セクション内に挿入します。security-config
要素内には、<pe:security-policies>
、<pe:security-policy>
、<pe:policy-class>
および<pe:task-flow-security>
という要素を指定できます。
security-policies
この要素を使用して、コンポーザ向けのすべてのセキュリティ・ポリシーとポリシー指定変更を含めます。<pe:security-policies>
要素は、<pe:page-editor-config>
セクションに1つのみ指定できます。
security-policy
この要素を使用して、既存のポリシーを指定変更します。指定変更するポリシーごとに、1つの<pe:security-policy>
要素を追加します。
<pe:security-policy>
要素はname
属性とoverride
属性をサポートしており、name
を使用して、カスタム・ポリシーの登録対象となる名前を指定して、override
を使用して、指定変更するデフォルト・ポリシーの名前を指定します。
policy-class
この要素を使用して、カスタム・セキュリティ・ポリシーの名前を指定します。
task-flow-security
この要素をcheck-permission
属性と組み合せて使用して、コンポーザがタスク・フローの権限の有無を確認できるようにします。これにより、適切な権限を持つユーザーのみがそのタスク・フローを実行時に編集またはカスタマイズすることを許可されます。
詳細は、第22.6項「タスク・フローのセキュリティの実装」を参照してください。
例B-2では、コンポーザ固有の構成が含まれたサンプルadf-config.xml
ファイルを示しています。
例B-2 コンポーザ固有の構成が含まれたサンプルadf-config.xmlファイル
<?xml version="1.0" encoding="windows-1252" ?>
<adf-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config"
xmlns:adf="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties"
xmlns:mdsC="http://xmlns.oracle.com/adf/mds/config">
<adf:adf-properties-child xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/config/properties">
<adf-property name="adfAppUID" value="configfilesapp-7198"/>
</adf:adf-properties-child>
<mdsC:adf-mds-config version="11.1.1.000">
<mds-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/mds/config">
<persistence-config>
<metadata-namespaces>
<namespace path="/oracle/adf/rc/metadata"
metadata-store-usage="WebCenterFileMetadataStore"/>
<namespace path="/persdef/"
metadata-store-usage="WebCenterFileMetadataStore"/>
<!-- Namespace definitions for Composer sandbox -->
<!-- Your jspx customizations alone go here -->
<namespace path="/pages" metadata-store-usage="WebCenterFileMetadataStore">
<namespace-restriction type="CUSTOMIZATIONS"/>
</namespace>
<!-- Your pagedef customizations alone go here -->
<namespace path="/pageDefs" metadata-store-usage="WebCenterFileMetadataStore">
<namespace-restriction type="CUSTOMIZATIONS"/>
</namespace>
</metadata-namespaces>
<metadata-store-usages>
<metadata-store-usage id="WebCenterFileMetadataStore"
default-cust-store="true">
<metadata-store class-name="oracle.mds.dt.persistence.stores.file.SrcControlFileMetadataStore">
<property name="metadata-path" value="../../mds"/>
</metadata-store>
</metadata-store-usage>
</metadata-store-usages>
</persistence-config>
<cust-config>
<match>
<customization-class name="oracle.adf.share.config.SiteCC"/>
</match>
</cust-config>
<cache-config>
<max-size-kb>100000</max-size-kb>
</cache-config>
<!-- Registration of a standalone XML file used for type-level customization policies -->
<type-config>
<standalone-definitions>
<file>Directory_Name/standalone.xml</file>
</standalone-definitions>
</type-config>
</mds-config>
</mdsC:adf-mds-config>
<pe:page-editor-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/pageeditor/config">
<!-- Composer add-on panel configuration -->
<pe:addon-panels>
<pe:addon-panel name="oracle.adf.pageeditor.addonpanels.page-settings" />
<pe:addon-panel name="oracle.adf.pageeditor.addonpanels.page-reset" />
<pe:addon-panel name="oracle.fod.custom.panel" />
</pe:addon-panels>
<!-- Composer sandbox configuration -->
<pe:sandbox-namespaces>
<pe:namespace path="/pages"/>
<pe:namespace path="/pageDefs"/>
</pe:sandbox-namespaces>
<!-- ComposerSessionOptionsFactory class registration for implementing customization layers -->
<pe:session-options-factory>view.AppsSessionOptionsFactoryImpl</pe:session-options-factory>
<!-- Resource string editor configuration -->
<pe:resource-string-editor>
<pe:enabled>true</pe:enabled>
</pe:resource-string-editor>
<!-- Switch to enable or disable Composer Source view -->
<pe:enable-source-view>false</pe:enable-source-view>
</pe:page-editor-config>
<!-- Multiple resource catalog configuration -->
<rcv-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/rcs/viewer/adf-config">
<catalog-selector class-name="webcenter.CatalogSelector"/>
<default-catalog catalog-name="users-catalog"/>
</rcv-config>
<!-- Composer and WebCenter Portal Customizable Components actions security configuration -->
<cust:customizableComponentsSecurity xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/customizable/config">
<cust:enableSecurity value="true"/>
<cust:actionsCategory>
<cust:actionCategory name="personalizeActionsCategory" value="false"/>
<cust:actionCategory name="editActionsCategory" value="true"/>
</cust:actionsCategory>
<cust:actions>
<cust:action name="showMinimizeAction" value="true"/>
<cust:action name="showMoveAction" value="false"/>
</cust:actions>
</cust:customizableComponentsSecurity>
<adf-faces-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/config">
<!-- Composer persistence change manager configuration -->
<persistent-change-manager>
<persistent-change-manager-class>oracle.adf.view.rich.change.MDSDocumentChangeManager</persistent-change-manager-class>
</persistent-change-manager>
<!-- Composer default persistence configuration -->
<taglib-config>
<taglib uri="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/customizable">
<tag name="showDetailFrame">
<persist-operations>all</persist-operations>
<attribute name="expansionMode">
<persist-changes>true</persist-changes>
</attribute>
<attribute name="contentStyle">
<persist-changes>true</persist-changes>
</attribute>
</tag>
<tag name="panelCustomizable">
<persist-operations>all</persist-operations>
</tag>
</taglib>
</taglib-config>
</adf-faces-config>
</adf-config>
adf-settings.xml
ファイルは、プロジェクト・レベルとライブラリ・レベルの一般的な設定を格納しているだけでなく、タスク・フローに対するカスタム・アクションを定義するためにも使用できます。この項では、adf-settings.xml
内のコンポーザ固有の構成について説明します。
custComps-config
要素を使用して、アプリケーションで使用されるタスク・フローに対するカスタム・アクションを定義します。実行時に、アプリケーションのadf-config.xml
ファイルとadf-settings.xml
ファイル内のカスタム・アクション構成が取得されて、適切なアクションがタスク・フロー周囲のShow Detail Frame
コンポーネントに表示されます。詳細は、第20.3項「タスク・フローでのカスタム・アクションの有効化」を参照してください。
custComps-config
要素は、adf-settings
タグ内に挿入します。custComps-config
要素内には、customActions
要素を指定できます。
customActions
adf-settings.xml
ファイルでcustomActions
要素を使用して、タスク・フローに表示するアクションを定義します。ここで定義されたカスタム・アクションは、他のアクションとともに周囲のShow Detail Frame
コンポーネントに表示されます。1つのcustomActions
要素のみをcustComps-config
セクション内に追加する必要があります。customActions
要素内には、次の例に示すように、個別のカスタム・アクションを定義するための任意の数のcustomAction
要素を追加できます。
<customActions> <customAction action="next" location="chrome" rendered="true" icon="/adf/webcenter/editheader_ena.png" text="Next" taskFlowId="/WEB-INF/task-flow-definition.xml#task-flow-definition" shortDesc="next"/> <customAction action="prev" location="chrome" rendered="true" icon="/adf/webcenter/editheader_ena.png" text="Previous" taskFlowId="/WEB-INF/task-flow-definition.xml#task-flow-definition" shortDesc="prev"/> </customActions>
web.xml
ファイルは、Webアプリケーションに関する詳細情報が含まれたJava EE標準ディスクリプタです。Page Customizable
コンポーネントをページに追加すると、Application_Root
\
Project_Name
\public_html\WEB-INF
ディレクトリ内のweb.xml
ファイルが更新されて、他の設定の間で変更永続性が有効になります。
複数のカスタマイズ・レイヤーを使用するアプリケーションを作成する際や、コンポーザのサンドボックスを有効にする際は、web.xml
をさらに更新する必要があります。以降の項では、web.xml
内のコンポーザ固有の構成について説明します。
アプリケーションのweb.xml
ファイル内のCHANGE_PERSISTENCE
コンテキスト・パラメータは、アプリケーションのカスタマイズ内容がどのように永続化されるのかを指定します。コンポーザ対応ページ内の変更内容をMDS内で永続化できるようにするには、次の例に示すようにCHANGE_PERSISTENCE
コンテキスト・パラメータをComposerChangeManager
に設定する必要があります。
<context-param> <param-name>org.apache.myfaces.trinidad.CHANGE_PERSISTENCE</param-name> <param-value>oracle.adf.view.page.editor.change.ComposerChangeManager</param-value> </context-param>
このコンテキスト・パラメータは、MDSへの永続化を保証するために使用されるChangeManager
クラスを登録します。Page Customizable
コンポーネントを新しいPortal Frameworkアプリケーション内のページに追加すると、この構成は自動的に実行されます。ただし、既存のADFアプリケーション内では、このコンテキスト・パラメータは他の値に設定される可能性があります(session
やoracle.adf.view.rich.change.FilteredPersistenceChangeManager
など)。したがって、このようなアプリケーションにコンポーザ・コンポーネントを追加する際は、CHANGE_PERSISTENCE
パラメータがComposerChangeManager
に設定されていることを確認する必要があります。
詳細は、第20.11項「永続性変更マネージャの構成」を参照してください。
web.xml
ファイル内でWebCenterComposerFilter
を使用して、すべてのHTTPリクエストについてコンポーザのComposerSessionOptionsFactory
をOracle ADFに登録します。そうすることで、そのリクエストはComposerSessionOptionsFactory
の実装に応じて処理されるようになります。このフィルタは、次の例に示すように定義できます。
<filter-mapping> <filter-name>WebCenterComposerFilter</filter-name> <url-pattern>/faces/*</url-pattern> <dispatcher>FORWARD</dispatcher> <dispatcher>REQUEST</dispatcher> </filter-mapping>
次のタスクを実行する際は、WebCenterComposerFilter
を使用する必要があります。
カスタマイズ・レイヤーの作成。詳細は、第21.3項「カスタマイズ・レイヤーの表示モードおよび編集モードへの追加: 例」を参照してください。
コンポーザでのサンドボックス作成の有効化。詳細は、第21.2.1項「コンポーザのサンドボックスの作成を有効にする方法」を参照してください。
この項では、コンポーザでデフォルトで使用できるアドオンとプロパティ・パネルを紹介します。
この項では、コンポーザで使用可能なアドオンを列挙して、adf-config.xml
ファイル内でこれらのアドオンが登録されている対象の名前を示します。これらの名前は、アプリケーションでアドオンの表示を有効または無効にするために必要になるため、これらの名前を知っておくと役に立ちます。
ページ・プロパティ
ページ・プロパティを編集するため、およびページ・パラメータを作成するために使用します。
このアドオンは、adf-config.xml
ファイル内でoracle.adf.pageeditor.addonpanels.page-settings
という名前に登録されています。
ページのリセット
ページのカスタマイズ内容をリセットするために使用します。
このアドオンは、adf-config.xml
ファイル内でoracle.adf.pageeditor.addonpanels.page-reset
という名前に登録されています。
カスタマイズ・マネージャ
ページやタスク・フローに加えられたカスタマイズ内容を管理するために使用します。
このアドオンは、adf-config.xml
ファイル内でoracle.adf.pageeditor.addonpanels.customization-manager
という名前に登録されています。
「ページ・プロパティ」アドオンと「ページのリセット」アドオンは、デフォルトで表示されます。アプリケーション内でカスタム・アドオンを作成する場合は、それらのアドオンをadf-config.xml
で登録する一方で、デフォルト・アドオンのエントリも含める必要があります。これらのエントリがないと、デフォルト・アドオンはコンポーザに表示されません。アドオンの詳細は、第19.2項「コンポーザのアドオンの作成」を参照してください。
この項では、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログと「ページ・プロパティ」ダイアログでデフォルトで使用可能なプロパティ・パネルを列挙して、pe_ext.xml
ファイル内でこれらのパネルが登録されている対象の名前を示します。これらの名前が役に立つのは、デフォルト・パネルをカスタム・プロパティ・パネルに指定変更する場合や、一部またはすべてのデフォルト・パネルを非表示にする場合です。コンポーザの「コンテンツの追加」ビューまたは「デザイン」ビューで、特定のパネルの表示を有効にすることもできます。詳細は、第19.11項「「デザイン」ビューまたは「コンテンツの追加」ビューでの直接選択の有効化」を参照してください。
プロパティ・パネルの作成の詳細は、第19.3項「カスタム・プロパティ・パネルの作成」を参照してください。
表示オプション
コンポーネントの表示関連の動作を設定するために使用します。このパネルは、すべてのプロパティの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.generic-property-inspector
という名前によって参照されます。
表示オプション(Show Detail Frame)
Show Detail Frame
コンポーネントの表示関連の動作を設定するために使用します。このパネルは、Show Detail Frame
コンポーネントのみの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.sdfprop
という名前によって参照されます。
タブ
Panel Customizable
コンポーネントやBox
コンポーネント上のタブの順序や表示プロパティを設定するために使用します。このパネルは、Panel Tabbed
コンポーネントやPanel Customizable
コンポーネントの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。このパネルがPanel Customizable
コンポーネントについて表示されるのは、このコンポーネント上にタブがある場合のみです。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.panel-tabbed
という名前によって参照されます。
スタイル
コンポーネント・インスタンスの外観を設定するために使用します。このパネルは、すべてのプロパティの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.inline-style-editor
という名前によって参照されます。
コンテンツ・スタイル
コンポーネント・インスタンス内のコンテンツの外観を設定するために使用します。このパネルは、すべてのプロパティの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.content-style-editor
という名前によって参照されます。
イベント
コンテキスト・イベントをアクション・ハンドラと関連付けて、そのイベントがプロデューサでトリガーされたときに、プロデューサ・コンポーネントからコンシューマ・コンポーネントに値を渡すことを可能にするために使用します。このパネルは、すべてのコンポーネントの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.events
という名前によって参照されます。
リージョン・パラメータ
タスク・フロー・リージョンのパラメータを設定するために使用します。このパネルは、タスク・フロー・リージョンのみの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.region-param
という名前によって参照されます。
ポートレット・パラメータ
ポートレットのパラメータを設定するために使用します。このパネルは、ポートレットのみの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.portlet-param
という名前によって参照されます。
レイアウト・カスタマイズ
一連の事前定義済レイアウトから選択することで、ページ・コンポーネントのレイアウトを設定するために使用します。このパネルは、Layout Customizable
コンポーネントのみの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.layout-cust-prop
という名前によって参照されます。
子コンポーネント
Panel Customizable
コンポーネント内の子コンポーネントを再配置したり表示または非表示にしたりするために使用します。このパネルは、Panel Customizable
コンポーネントのみについて表示されます
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.adf.pageeditor.pane.child-navigator
という名前によって参照されます。
ページ・パラメータ
ページ上のコンポーネントに関連付けることができるページ・パラメータを設定するために使用します。このパネルは、「ページ・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.webcenter.page.pane.page-param
という名前によって参照されます。
ページ・セキュリティ
ページの権限を設定するために使用します。このパネルは、保護されたアプリケーション・ページの「ページ・プロパティ」ダイアログに表示されます。
pe_ext.xml
ファイル内では、このパネルはoracle.webcenter.page.pane.page-sec
という名前によって参照されます。
この項では、コンポーザ・コンポーネントに関連付けられたスタイル・セレクタについて説明している一連の表を掲載しています。また、background
プロパティを使用して、これらのコンポーネントの3つのスキン定義済外観から1つを選択する方法も説明します。
この項には次のサブセクションが含まれます:
スタイル・セレクタを使用して、要素を指定してその要素のスタイルを定義することで、要素の外観を記述します。
図B-1では、要素の大部分がShow Detail Frame
スタイル・セレクタによってスタイル設定されています。この図には、ヘッダー・アイコンの周りの領域を設定する、サブメニュー・コンテナ、サブメニュー・アイテム、マウスを置いたときに表示されるメニュー・アイテムとサブメニュー・アイテム、およびアクション・アイコン・セパレータは示されていません。Show Detail Frame
では、content
スタイル・セレクタ(af|showDetailFrame::content-[light,medium,dark]
)は、下側、左側および右側のコンポーネント境界線のスタイルを設定することに注意してください。これに対し、グローバル・スタイル・セレクタは、下側と左右の境界線を指定するセレクタと、上側の境界線のスタイル・セレクタを提供します。
図B-1 Show Detail Frameのスタイル・セレクタによってスタイル設定される要素
図B-2では、要素の大部分がPanel Customizable
のスタイル・セレクタによってスタイル設定されています。この図には、サブメニュー・コンテナ、サブメニュー・アイテム、およびマウスを置いたときに表示されるメニュー・アイテムとサブメニュー・アイテムは示されていません。Panel Customizable
では、content
スタイル・セレクタ(af|panelCustomizable::content-[light,medium,dark]
)は、下側、左側および右側のコンポーネント境界線のスタイルを設定することに注意してください。これに対し、グローバル・スタイル・セレクタは、下側と左右の境界線を指定するセレクタと、上側の境界線のスタイル・セレクタを提供します。
図B-2 Panel Customizableのスタイル・セレクタによってスタイル設定される要素
この項には次のサブセクションが含まれます:
グローバル・スタイル・セレクタは、アプリケーション内の複数のコンポーネントのスタイルを定義する場合に使用します。表B-17では、コンポーザ・コンポーネントに関連するグローバル・スタイル・セレクタを列挙して説明しています。
図B-1に、グローバル・スタイル・セレクタによってスタイル設定される要素を示します。
表B-17 グローバル・スタイル・セレクタ
スタイル・セレクタ | 説明 |
---|---|
.ComposerDark:alias |
darkの色スキームを使用して、コンポーザ内のツールバーやヘッダーなどのデフォルト色を指定します。 |
.ComposerLight:alias |
lightの色スキームを使用して、コンポーザ内のツールバーやヘッダーなどのデフォルト色を指定します。 |
.ComposerBackground |
コンポーザのダイアログの色スキームを指定します(「コンポーネント・プロパティ」ダイアログや「ページ・プロパティ」ダイアログなど)。 |
.ComposerBorder |
コンポーザのダイアログの境界線や幅などを指定します(「コンポーネント・プロパティ」ダイアログや「ページ・プロパティ」ダイアログなど)。 |
.PEClickableImageAnchor:alias |
表のセル内にクリック可能アイコンを表示するための別名。 インライン・モードの表示をサポートしているクリック可能なイメージを表示するために必要なCSSプロパティを指定します。たとえば、 |
.ChildPanelFacetWarning |
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで子ナビゲータに表示される警告メッセージのスタイルを指定します。 |
表B-18のスタイル・セレクタを使用して、コンポーザ・ツールバーにあるステータス・インジケータ・コンポーネントのスキンを設定します。
表B-18 ステータス・インジケータのスタイル・セレクタ
スタイル・セレクタ | 説明 |
---|---|
af|statusIndicator.ComposerStatus |
ステータス・インジケータ・コンポーネントのスタイルを指定します。これを使用して、ステータス・インジケータの固定高さを指定できます。 |
af|statusIndicator.ComposerStatus::idle-icon |
アイドル状態を表すアイコンを指定します。このアイコンは通常、サーバーとの通信が行われていないことを示す非アニメーション・アイコンです。 |
af|statusIndicator.ComposerStatus::processing-icon |
処理状態を表すアイコンを指定します。このアイコンは通常、サーバーとの通信が行われていることを示すアニメーション・アイコンです。 |
af|statusIndicator.ComposerStatus::connecting-icon |
アクティブ・データ・サービスが接続プロセスの最中であるときに表示されるアイコンを指定します。このアイコンは通常、アニメーション・アイコンです。 |
af|statusIndicator.ComposerStatus::connected-icon |
アクティブ・データ・サービスが接続状態であるときに表示されるアイコンを指定します。このアイコンは通常は非アニメーション・アイコンであり、アイドル状態のアイコンと同じである場合があります。 |
af|statusIndicator.ComposerStatus::reconnecting-icon |
アクティブ・データ・サービスの接続が切断されて再接続を試行中に表示されるアイコンを指定します。このアイコンは通常、アニメーション・アイコンです。 |
af|statusIndicator.ComposerStatus::disconnected-icon |
アクティブ・データ・サービスが切断状態であるときに表示されるアイコンを指定します。このアイコンは通常、ユーザーが操作しないかぎりさらなる再接続の試行が行われないことを示すための非アニメーション・アイコンです。 |
表B-19のスタイル・セレクタを使用して、Page Customizable
コンポーネントのスキンを設定します。
表B-19 Page Customizableのスタイル・セレクタ
スタイル・セレクタ | 説明 |
---|---|
af|pageCustomizable |
親コンポーネントによってストレッチされていないときの |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox |
編集モードで表示されるダーク・グレーのメイン・ツールバーのスタイルを指定します。このツールバーには、編集中のページと各種のボタンに関するメッセージが含まれています。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|panelGroupLayout.ComposerConcurrency |
複数のユーザーが同じカスタマイズ・レイヤーで同じページを同時に編集しているときに、メイン・コンポーザ・ツールバーの下に表示される同時ツールバーのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|toolbar af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|toolbar::separator af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|toolbox::body af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|toolbox::body af|toolbox::row af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|toolbox::body af|toolbox::last-row af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|toolbox::body af|toolbox::row af|toolbox::leading-cell |
ツールバー内の各種領域のスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|commandToolbarButton::text af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|commandToolbarButton:hover af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|commandToolbarButton:depressed |
コンポーザ・ツールバーのボタンのスタイルを指定します(「ページ・プロパティ」や「ページのリセット」など)。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|menuBar::body af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|menuBar::body:rtl |
ツールバー上の「表示」メニューの本体のスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|menuBar af|menu::bar-item-text |
「表示」メニューのテキストのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|menuBar af|menu::bar-item:highlighted |
マウスでポイントされたときの「表示」メニューのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|menuBar af|menu::bar-item:depressed |
クリックされたときの「表示」メニューのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|menuBar af|menu::bar-item-open-icon-style |
「表示」メニューに表示されるドロップダウン・アイコンのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|menuBar af|menu:depressed af|menu::bar-item-open-icon-style |
「表示」メニューのドロップダウン・アイコンがクリックされたときの、このアイコンのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbox.ComposerToolbox af|menuBar af|menu:highlighted af|menu::bar-item-open-icon-style |
マウスでポイントされたときのドロップダウン・アイコンのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbar.SourceView |
コンポーザの「構造」ビュー内のツールバーのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable af|toolbar.SourceView af|menuBar |
「構造」ビュー内のメニューバーのスタイルを指定します。 |
af|dialog.ComposerDialog::content-start af|dialog.ComposerDialog::content-start:rtl af|dialog.ComposerDialog::content af|dialog.ComposerDialog::content:rtl af|dialog.ComposerDialog::content-end |
コンポーザ・ツールバー・ボタンを使用して起動するダイアログのスタイルを指定します。利用できるエイリアスは |
af|pageCustomizable af|breadCrumbs.ComposerBreadcrumbs af|pageCustomizable af|breadCrumbs.ComposerBreadcrumbsHidden:step |
コンポーザのブレッドクラムのスタイルを指定します。 |
af|pageCustomizable:edit af|panelGroupLayout.ComposerSplitHorz af|pageCustomizable:edit af|panelGroupLayout.ComposerSplitVert |
水平方向または垂直方向に分割された |
af|pageCustomizable:edit, af|pageCustomizable:stretched |
編集モードの このセレクタを使用すると、編集モードで |
af|pageCustomizable:printable |
印刷可能モードの |
af|pageCustomizable af|panelGroupLayout.ComposerCutComp af|tree::node-stamp-text |
カットされたコンポーネントの周囲の点線境界線のスタイルを指定します。 |
表B-20のスタイル・セレクタを使用して、Layout Customizable
コンポーネントのスキンを設定します。
表B-20 Layout Customizableのスタイル・セレクタ
スタイル・セレクタ | 説明 |
---|---|
af|layoutCustomizable::menu:edit |
編集モードの「レイアウトの変更」ボタンのスタイルを指定します。 |
af|layoutCustomizable::menu:edit af|commandImageLink::text af|layoutCustomizable::menu:edit af|commandImageLink::text:hover |
編集モードの「レイアウトの変更」ボタンのテキストのスタイルを指定します。 |
af|layoutCustomizable.AFStretchWidth |
コンポーネントを水平方向にストレッチできる幅を指定します。 |
表B-21のスタイル・セレクタを使用して、Panel Customizable
コンポーネントのスキンを設定します。
注意: 表B-21の一部のスタイル・セレクタでは、light、mediumおよびdarkという3つの色スキームから選択できます。これらを使用して、CSS内に3つの固有の外観を定義し、Oracle JDeveloperのプロパティ・インスペクタの |
表B-21 Panel Customizableのスタイル・セレクタ
スタイル・セレクタ | 説明 |
---|---|
af|panelCustomizable |
コンポーネントのルート要素のスタイルを指定します。 |
af|panelCustomizable.PEStretched |
ストレッチされたときのこのコンポーネントのスタイルを指定します。 |
af|panelCustomizable:edit |
編集モードのコンテナのスタイルを指定します。 |
af|panelCustomizable:edit:drop-target |
このコンポーネントとは別のコンポーネントをページにドラッグして、ドロップ先としてこのコンポーネントをマウスでポイントしたときの、このコンポーネントのスタイルを指定します。 |
af|panelCustomizable::edit-mode-content-style |
「編集」アイコンと「削除」アイコンが配置された領域のスタイルを指定します。 |
af|panelCustomizable::add-icon-style af|panelCustomizable::add-icon-style:active af|panelCustomizable::add-icon-style:hover af|panelCustomizable::add-icon-style:rtl |
このコンポーネント上の「コンテンツの追加」ボタンのスタイルを指定します。 |
af|panelCustomizable::edit-icon-style af|panelCustomizable::edit-icon-style:active af|panelCustomizable::edit-icon-style:hover |
このコンポーネント上の「編集」アイコンのスタイルを指定します。 |
af|panelCustomizable::delete-icon-style af|panelCustomizable::delete-icon-style:active af|panelCustomizable::delete-icon-style:hover |
このコンポーネント上の「削除」アイコンのスタイルを指定します。 |
.PanelCustomizableDropProxy |
このコンポーネントとは別のコンポーネントをページにドラッグして、ドロップ先としてこのコンポーネントをマウスでポイントしたときの、このコンポーネント内のプレースホルダー領域のスタイルを指定します。 |
af|panelCustomizable:edit:inline-selected .p_AFActiveInlineEditableContainer af|panelCustomizable:edit:hover-target |
|
af|panelCustomizable::add-icon-link af|panelCustomizable::add-icon-link:active af|panelCustomizable::add-icon-link:hover |
|
af|panelCustomizable::addtab-icon-style af|panelCustomizable::addtab-icon-style:active af|panelCustomizable::addtab-icon-style:hover |
|
af|panelCustomizable::split-up-icon-style af|panelCustomizable::split-up-icon-style:active af|panelCustomizable::split-up-icon-style:hover af|panelCustomizable::split-down-icon-style af|panelCustomizable::split-down-icon-style:active af|panelCustomizable::split-down-icon-style:hover af|panelCustomizable::split-left-icon-style af|panelCustomizable::split-left-icon-style:active af|panelCustomizable::split-left-icon-style:hover af|panelCustomizable::split-right-icon-style af|panelCustomizable::split-right-icon-style:active af|panelCustomizable::split-right-icon-style:hover |
|
.PanelCustomizableDropProxy |
|
表B-22のスタイル・セレクタを使用して、ポートレットおよびShow Detail Frame
コンポーネントのスキンを設定します。
Portal Frameworkアプリケーションでは、各ポートレットはポートレット・クロムを使用してレンダリングされます。ポートレット・クロムは、Show Detail Frame
コンポーネントと同じクロム・レンダリング・メカニズムを共有します。したがって、Show Detail Frame
に適用されるスタイル・セレクタおよびアイコン・セレクタはポートレット・クロムにも適用されます。つまり、Show Detail Frame
コンポーネントのスタイルを定義するだけでなく、Show Detail Frame
スタイル・セレクタおよびアイコン・セレクタを使用して、ポートレットのスタイルを定義します。
注意: 表B-22の一部の |
表B-22 Show Detail Frameのスタイル・セレクタ
スタイル・セレクタ | 説明 |
---|---|
af|showDetailFrame |
コンポーネントのルート要素のスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::container:light af|showDetailFrame::container:medium af|showDetailFrame::container:dark af|showDetailFrame::container:core:default |
このコンポーネント内のコンテンツが含まれた要素のスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame.p_AFStretched |
このコンポーネントがストレッチされているときのルート要素のスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::content af|showDetailFrame::content:light af|showDetailFrame::content:medium af|showDetailFrame::content:dark af|showDetailFrame::content:core:default |
このコンポーネントのコンテンツ・リージョン向けに表示するためのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::header af|showDetailFrame::header:light af|showDetailFrame::header:medium af|showDetailFrame::header:dark af|showDetailFrame::header:core:default |
ヘッダー要素のスタイルを指定します。この要素は、ヘッダー・テキスト、アイコンおよびアクションのリージョンを囲みます。 |
af|showDetailFrame::header-center af|showDetailFrame::header-center:light af|showDetailFrame::header-center:medium af|showDetailFrame::header-center:dark af|showDetailFrame::header-center:core:default |
アイコン、タイトルおよび「アクション」メニューが含まれたコンポーネント・ヘッダー上のリージョンのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::header-start af|showDetailFrame::header-start:rtl af|showDetailFrame::header-start:light af|showDetailFrame::header-start:light:rtl af|showDetailFrame::header-start:medium af|showDetailFrame::header-start:medium:rtl af|showDetailFrame::header-start:dark af|showDetailFrame::header-start:dark:rtl af|showDetailFrame::header-start:core:default af|showDetailFrame::header-start:core:default:rtl |
ヘッダーの開始時に小さいキャップ状の領域のスタイルを指定します。利用できるエイリアスは |
af|showDetailFrame::header-end af|showDetailFrame::header-end:rtl af|showDetailFrame::header-end:light af|showDetailFrame::header-end:light:rtl af|showDetailFrame::header-end:medium af|showDetailFrame::header-end:medium:rtl af|showDetailFrame::header-end:dark af|showDetailFrame::header-end:dark:rtl af|showDetailFrame::header-end:core:default af|showDetailFrame::header-end:core:default:rtl |
ヘッダーの終了時に小さいキャップ状の領域のスタイルを指定します。利用できるエイリアスは |
af|showDetailFrame::footer-start af|showDetailFrame::footer-start:rtl af|showDetailFrame::footer-start:light af|showDetailFrame::footer-start:light:rtl af|showDetailFrame::footer-start:medium af|showDetailFrame::footer-start:medium:rtl af|showDetailFrame::footer-start:dark af|showDetailFrame::footer-start:dark:rtl af|showDetailFrame::footer-start:core:default af|showDetailFrame::footer-start:core:default:rtl |
フッターの開始時に小さいキャップ状の領域のスタイルを指定します。利用できるエイリアスは |
af|showDetailFrame::footer-center af|showDetailFrame::footer-center:light af|showDetailFrame::footer-center:medium af|showDetailFrame::footer-center:dark af|showDetailFrame::footer-center:core:default |
|
af|showDetailFrame::footer-end af|showDetailFrame::footer-end:rtl af|showDetailFrame::footer-end:light af|showDetailFrame::footer-end:light:rtl af|showDetailFrame::footer-end:medium af|showDetailFrame::footer-end:medium:rtl af|showDetailFrame::footer-end:dark af|showDetailFrame::footer-end:dark:rtl af|showDetailFrame::footer-end:core:default af|showDetailFrame::footer-end:core:default:rtl |
フッターの終了時に小さいキャップ状の領域のスタイルを指定します。利用できるエイリアスは |
af|showDetailFrame::shadowbox af|showDetailFrame::shadowbox:rtl af|showDetailFrame::shadowbox_div1 af|showDetailFrame::shadowbox_div1:rtl af|showDetailFrame::shadowbox_div2 af|showDetailFrame::shadowbox_div2:rtl |
|
af|showDetailFrame::toolbar af|showDetailFrame::toolbar:rtl |
|
af|showDetailFrame::icon-style |
当該コンポーネントで |
af|showDetailFrame::header-text af|showDetailFrame::header-text:rtl |
コンポーネント・ヘッダー上で利用可能なタイトルのスタイルを指定します。利用できるエイリアスは |
af|showDetailFrame::header-actions |
コンポーネント・ヘッダー上の「アクション」メニューや「削除」などのアイコンのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::toolbar-container af|showDetailFrame::toolbar-container:light af|showDetailFrame::toolbar-container:medium af|showDetailFrame::toolbar-container:dark af|showDetailFrame::toolbar-container:core:default |
フローティング・ツールバーのコンテナ要素のスタイルを指定します。使用可能な別名は、 |
af|showDetailFrame::collapse-icon-style af|showDetailFrame::collapse-icon-style:active af|showDetailFrame::collapse-icon-style:hover af|showDetailFrame::collapse-icon-style.PEDisplayNone |
コンポーネント・ヘッダー上の「縮小」アイコンのスタイルを指定します。使用可能な別名は
|
af|showDetailFrame::disclose-icon-style af|showDetailFrame::disclose-icon-style:active af|showDetailFrame::disclose-icon-style:hover af|showDetailFrame::disclose-icon-style.PEDisplayNone |
コンポーネント・ヘッダー上の「公開」アイコンのスタイルを指定します。
|
af|showDetailFrame::actionmenu-icon-style af|showDetailFrame::actionmenu-icon-style:active af|showDetailFrame::actionmenu-icon-style:hover |
アクション・メニュー・アイコンのスタイルを指定します。このスタイルには、指定変更できる背景イメージがあります。 |
af|showDetailFrame::remove-icon-style af|showDetailFrame::remove-icon-style:active af|showDetailFrame::remove-icon-style:hover |
「削除」アイコンのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::edit-icon-style af|showDetailFrame::edit-icon-style:active af|showDetailFrame::edit-icon-style:hover |
「編集」アイコンのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::preview-icon-style af|showDetailFrame::preview-icon-style:active af|showDetailFrame::preview-icon-style:hover |
「プレビュー」アイコンのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::edit-mode-content-style af|showDetailFrame::edit-mode-content-style:light |
「編集」アイコンと「削除」アイコンが配置された領域のスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::edit-mode-edit-icon-style af|showDetailFrame::edit-mode-edit-icon-style:active af|showDetailFrame::edit-mode-edit-icon-style:hover |
編集モードのコンポーネント・ヘッダー上の「編集」アイコンのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::edit-mode-remove-icon-style af|showDetailFrame::edit-mode-remove-icon-style:active af|showDetailFrame::edit-mode-remove-icon-style:hover |
編集モードのコンポーネント・ヘッダー上の「削除」アイコンのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::edit-text-link af|showDetailFrame::edit-text-link:rtl af|showDetailFrame::edit-text-link:hover |
このコンポーネントにRich Text Editorコンポーネントが子コンポーネントとして含まれている場合に、編集モードの「テキストの編集」リンクのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::resize af|showDetailFrame::resize:rtl |
このコンポーネント上のサイズ変更ハンドラのスタイルを指定します。使用可能な別名は |
af|showDetailFrame::content.PEWrapsRTE > af|richTextEditor af|toolbox > af|toolbox::body, af|showDetailFrame::content.PEWrapsRTE > af|richTextEditor af|toolbox > af|toolbox::body > af|toolbox::row, af|showDetailFrame::content.PEWrapsRTE > af|richTextEditor af|toolbox > af|toolbox::body > af|toolbox::last-row, af|showDetailFrame::content.PEWrapsRTE > af|richTextEditor af|richTextEditor::content-input-container af|showDetailFrame::content.PEWrapsRTE > af|richTextEditor af|richTextEditor::content-input, af|showDetailFrame::content.PEWrapsRTE > af|richTextEditor af|richTextEditor::content-input-container af|showDetailFrame::content:medium.PEWrapsRTE af|showDetailFrame::content:light.PEWrapsRTE af|showDetailFrame::content.PEWrapsRTE > af|richTextEditor af|toolbox |
ネストされたRich Text Editorコンポーネントの周囲と内部の領域のスタイルを指定します。たとえば、Rich Text Editorコンポーネントの背景色を編集モードで透明にしたり、コンポーネントの周囲に境界線を表示したりできます。 |
af|showDetailFrame::content.PEStretched |
|
af|showDetailFrame::content.PEStretched:printable |
印刷可能モードで |
af|showDetailFrame::dynamic-help-icon-container af|showDetailFrame::dynamic-help-icon-container:rtl |
コンポーネント・ヘッダー上のヘルプ・アイコン・コンテナのスタイルを指定します。 |
af|showDetailFrame::dynamic-help-icon-style af|showDetailFrame::dynamic-help-icon-style:active af|showDetailFrame::dynamic-help-icon-style:hover |
コンポーネント・ヘッダー上の「ヘルプ」アイコンのスタイルを指定します。 |
.PEShowDetailFrameAnimIcon |
このコンポーネント上でビジー・ステータスを表示するために使用されるアニメーション・アイコンを指定します(このコンポーネントを展開したときなど)。 |
.PEIconAndTextInHeading:alias .PEIconAndTextInHeading:alias:rtl |
コンポーネント・ヘッダー内のテキスト付きアイコンを表示するためのスタイルを指定します。 |
表B-23では、JDeveloperプロパティ・インスペクタを通じてWebCenter Portalのカスタマイズ可能コンポーネントとコンポーザ・コンポーネントで使用できるスタイル属性のクイック・リファレンス情報を提供しています。ポートレットもこれらのスタイル属性を使用することに注意してください。
スタイル・プロパティの詳細は、次の場所にあるCSS仕様に関するページを参照してください:
表B-23 コンポーザおよびWebCenter Portalのカスタマイズ可能コンポーネントのスタイル属性
属性 | 説明 |
---|---|
|
コンポーネントの背景色。色のリストから選択するか、「編集」アイコンをクリックしてカラー・パレットから選択します。 |
|
コンポーネントの背景に表示されるイメージ。親コンポーネントから継承するか、イメージを表示しないように選択します。あるいは、「編集」アイコンをクリックしてイメージを選択します。 |
|
背景イメージを繰り返すかどうか、およびその方法を指定します。次のうちから選択します。
|
|
コンポーネントを囲む境界線の色。色のリストから選択するか、「編集」アイコンをクリックしてカラー・パレットから選択します。 |
|
コンポーネントの周りに描く境界線のスタイル。次のうちから選択します。
|
|
コンポーネント境界線の濃さ。 |
|
コンポーネント・テキストの色。リストから選択するか、「編集」アイコンをクリックしてカラー・パレットから選択します。 |
|
コンポーネント・テキストのフォント・ファミリ(Arial、Helvetica、sans-serifなど)。この値は手動で入力してください。 |
|
コンポーネント・テキストのサイズ。次のうちから選択します。
|
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コンポーネント・テキストのフォント・スタイル。次のうちから選択します。
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コンポーネント・テキストの太さ。次のうちから選択します。
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間隔は、連続したテキストの行の間に適用します(leadingとしても知られています)。次のいずれかを選択して、高さを指定します。
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リスト・アイテムのインジケータとして使用するイメージ。
または、「編集」アイコンをクリックして、イメージを選択します。 |
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リストのアイテムに使用するインジケータのタイプ。 リストに表示された多数のスタイルから選択します。この中には、ブラウザのデフォルト・スタイルを使用することを示す |
|
コンポーネント・テキストの周囲のスペースの境界線。次のうちから選択します。
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コンポーネントとそのマージンの間、またはコンポーネントとその境界線の間(境界線がある場合)の領域の大きさ。次のうちから選択します。
|
|
コンポーネント・テキストの水平方向の位置合せ。次のうちから選択します。
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コンポーネント・テキストに適用する装飾値。次のうちから選択します。
|
|
コンポーネント・テキストの垂直方向の位置合せ。次のうちから選択します。
|
|
テキストの間隔。次のいずれかを選択して、幅を指定します。
|
カスタマイズ可能コンポーネント(HTML)は、10.1.3.2.0リリースのカスタマイズ可能コンポーネントと機能的に類似しており、10.1.3.2.0リリースの移行済アプリケーション・ページにさらにカスタマイズ可能コンポーネントを追加するために使用できます。これらのカスタマイズ可能コンポーネントは、JDeveloperのカスタマイズ可能コンポーネント(HTML)タグ・ライブラリから使用できます。カスタマイズ可能コンポーネントをページに追加すると、特定の属性にデフォルト値が割り当てられて、残りの属性の値を必要に応じて設定できます。
カスタマイズ可能コンポーネントを使用すると、ユーザーはページ上の任意のコンポーネントを実行時に最小化または最大化したり、表示または非表示にしたり、移動したりできます。
注意: カスタマイズ可能コンポーネント(HTML)ライブラリは、リリース10.1.3.2.0で作成されたアプリケーションをサポートするためにのみ使用できます。これらのコンポーネントを新しいアプリケーションに追加することはサポートされていません。 可能なかぎり、既存のアプリケーション内のカスタマイズ可能コンポーネント(HTML)を、それらに対応するリッチ版(コンポーザ・タグ・ライブラリ内のもの)に置き換えることをお薦めします。 |
Panel Customizable (HTML)
コンポーネントは、実行時にカスタマイズできるページ・コンテンツのコンテナとして使用します。Panel Customizable (HTML)
内に追加されたコンポーネントは、最大化、最小化または再配置できます。
このコンポーネントは、子コンポーネントで実行時カスタマイズを行う場合にのみ使用します。コンテナによって設計時にコンポーネントを再配置することのみを希望する場合は、Panel Group Layout
のようなADF Facesコンテナを使用することをお薦めします。
表B-24では、Panel Customizable (HTML)
コンポーネントの属性を説明しています。
表B-24 Panel Customizable (HTML)コンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELをサポートしているかどうか | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性 |
|||
id |
String |
いいえ |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は |
レイアウト |
値リスト
|
はい |
デフォルト値は layout属性の値に応じて、子コンポーネントは次のようなレイアウトで配置されます。
|
スタイル属性 |
|||
styleClass |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル・クラス。スタイル・クラスは、JSPXページやスキニングCSSファイルなどで定義できます。 |
inlineStyle |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル。これは、基本的なスタイルの変更用です。 |
拡張属性 |
|||
binding |
String |
はい |
Beanにコンポーネント・インスタンスを格納するEL参照。この参照は、Backing Beanからコンポーネントへのプログラムによるアクセスを提供するため、またはコンポーネントの作成をBacking Beanに移すために使用できます。 例: binding="#{yourManagedBean.Binding}" |
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
|
その他の属性 |
|||
customizationId |
この属性は非推奨になりました。 |
Show Detail Frame (HTML)
コンポーネントをPanel Customizable (HTML)
コンポーネント内に追加すると、ユーザーは子コンポーネントの最大化、最小化、移動、復元、削除などのカスタマイズを実行できるようになります。これらのカスタマイズを実行できるのは、Show Detail Frame (HTML)
コンポーネントをPanel Customizable (HTML)
コンポーネント内に追加した場合のみです。
表B-25では、Show Detail Frame (HTML)
コンポーネントの属性を説明しています。
表B-25 Show Detail Frame (HTML)コンポーネントの属性
属性 | タイプ | ELをサポートしているかどうか | 説明 |
---|---|---|---|
共通属性 |
|||
id |
String |
いいえ |
コンポーネントの識別子。識別子はHTMLで許容されている構文のサブセットに従う必要があります。
|
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は |
text |
String |
はい |
|
icon |
String |
はい |
例: icon="http://source-pc/images/accessability.gif" 注意: ドキュメント・ルートに格納されているイメージには、フルパスは必要ありません。例: icon="detail.gif" |
外観属性 |
|||
text |
String |
はい |
|
shortDesc |
String |
はい |
コンポーネントの短い説明。このテキストは、通常、ツールチップ・ヘルプ・テキストを表示するためにユーザー・エージェントによって使用されます。この場合、ツールチップの動作はユーザー・エージェントによって制御されます。たとえば、Firefox 2では長いツールチップは切り捨てられます。フォーム・コンポーネントの場合、 |
icon |
String |
はい |
例: icon="http://source-pc/images/accessability.gif" 注意: ドキュメント・ルートに格納されているイメージには、フルパスは必要ありません。例: icon="detail.gif" |
background |
値リスト
|
はい |
スキンCSSと連係して、この デフォルト値は |
displayHeader |
Boolean |
はい |
デフォルト値は
また、ツールバー表示は |
expansionMode |
値リスト
|
はい |
デフォルトの表示モードは |
rendered |
Boolean |
はい |
コンポーネントがレンダリングされるかどうかを指定します。 デフォルト値は |
アクション属性 |
|||
showMoveAction |
値リスト
|
はい |
「アクション」メニューに「移動」アクションを表示するかどうかを指定します。 デフォルト値は |
showMinimizeAction |
値リスト
|
はい |
ヘッダーに最小化アクションを表示するかどうかを指定します。 デフォルトは |
showMaximizeAction |
値リスト
|
はい |
ヘッダーに最小化アクションを表示するかどうかを指定します。 デフォルト値は |
スタイル属性 |
|||
contentStyle |
String |
はい |
|
styleClass |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル・クラス。スタイル・クラスは、JSPXページやスキニングCSSファイルなどで定義できます。 |
inlineStyle |
String |
はい |
このコンポーネントで使用するCSSスタイル。これは、基本的なスタイルの変更用です。 |
動作属性 |
|||
partialTriggers |
String |
はい |
部分更新をトリガーするコンポーネントのID。このコンポーネントは、トリガー・コンポーネント上でリスニングします。トリガー・コンポーネントがなんらかの更新を発生させるイベントを受信した場合、このコンポーネントも更新されることをリクエストします。識別子はソース・コンポーネント(このコンポーネント)に対して相対的であり、NamingContainerで構成されている必要があります。コンポーネントがネーミング・コンテナ内にある場合、単一のコロンを使用するとページのルートから検索を開始でき、複数のコロンを使用するとNamingContainerを上方向に移動できます。たとえば、 |
disclosureListener |
|
はい |
開示リスナーへのメソッド参照。 開示状態が変更されると、開示イベントが起動されます。 |
拡張属性 |
|||
binding |
String |
はい |
Beanにコンポーネント・インスタンスを格納するEL参照。この参照は、Backing Beanからコンポーネントへのプログラムによるアクセスを提供するため、またはコンポーネントの作成をBacking Beanに移すために使用できます。 例: binding="#{yourManagedBean.Binding}" |
attributeChangeListener |
|
はい |
属性変更リスナーへのメソッド参照。属性変更イベントは、プログラムによるプロパティへの変更の場合は配信されません。アプリケーションの特定のリクエストなしでレンダラがプロパティを変更したときにのみ配信されます。属性変更イベントの例としては、クライアント側のサイズ変更をサポートした列の幅などがあります。 |
カスタマイズ属性 |
|||
customizationAllowed |
Boolean |
このコンポーネントに対するカスタマイズが可能かどうかを指定します。使用可能な値は |
|
customizationAllowedBy |
String |
カスタマイズを行うことが可能なロールを指定します。 |
|
その他の属性 |
|||
customizationId |
この属性は非推奨になりました。 |
これらの属性を設定するときに選択可能な「式ビルダー」オプションを使用すると、コンポーネント・インスタンスをマネージドBeanプロパティにバインドできます。
Show Detail Frameのファセット
Show Detail Frame (HTML)
のファセットを使用して、Show Detail Frame (HTML)
コンポーネントのカスタム・アクションを定義して表示できます。表B-26では、Show Detail Frame (HTML)
コンポーネントでサポートされているカスタム・アクションを表示することを可能にするファセットについて説明しています。
表B-26 Show Detail Frame (HTML)のファセット
ファセット | 説明 |
---|---|
titleBarAction |
アクションを |
additionalActions |
|
JDeveloperの「構造」ウィンドウには、Show Detail Frame (HTML)
コンポーネントで使用できるすべてのファセットが表示されます。ただし、UIコンポーネントが含まれているファセットのみがアクティブ化された状態で表示されます。
この項の表では、WebCenter Portalのカスタマイズ可能コンポーネントのスキンを設定するために使用できるスタイル・セレクタについて説明しています。
この項には次のサブセクションが含まれます:
表B-27のスタイル・セレクタを使用して、Panel Customizable (HTML)
コンポーネントのスキンを設定します。Panel Customizable
コンポーネントに関連するアイコン・セレクタについては、第B.5.3.4項「アイコン・セレクタ」を参照してください。
表B-28のスタイル・セレクタを使用して、Show Detail Frame (HTML)
コンポーネントのスキンを設定します。
注意:
|
表B-28 Show Detail Frame (HTML)のスタイル・セレクタ
スタイル・セレクタ | 説明 |
---|---|
afh|showDetailFrame::header-top-border-light afh|showDetailFrame::header-top-border-medium afh|showDetailFrame::header-top-border-dark |
コンポーネント・ヘッダーの上下の境界線のスタイルと、ヘッダーの背景色を指定します。 |
afh|showDetailFrame::container |
コンポーネントのコンテナのスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::header-light afh|showDetailFrame::header-medium afh|showDetailFrame::header-dark |
コンポーネントのヘッダーのテキストのスタイルを指定します。ヘッダーは通常、タイトルと、メニューや他のアクション・タイプへのリンクが含まれる、色付きのバナーです。
|
afh|showDetailFrame::content-light afh|showDetailFrame::content-medium afh|showDetailFrame::content-dar |
コンポーネントの左右および下側の境界線のスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::main-menu-container |
コンポーネントのメイン・メニュー・コンテナのスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::sub-menu-container |
コンポーネントのサブメニュー・コンテナのスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::menu-item |
コンポーネントのメイン・メニューの各アイテムのスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::menu-item:hover |
コンポーネントのメイン・メニュー・アイテムがマウスでポイントされたときに表示するスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::sub-menu-item |
コンポーネントのサブメニューの各アイテムのスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::sub-menu-item:hover |
コンポーネントのサブメニュー・アイテムがマウスでポイントされたときに表示するスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::actions-image-separator |
コンポーネントの「処理」、「最小化」および「リストア」アイコンの周りのパディングのサイズを指定します。 詳細は、第B.5.3.4項「アイコン・セレクタ」を参照してください。 |
afh|showDetailFrame::menu-item-separator |
コンポーネントの「処理」メニューのコマンドまたはコマンド・グループを区切る線のスタイルを指定します。 デフォルトでは、セパレータは1本の太い線として表示されます。これを設定するには、 |
A.afh|showDetailFrame::title-clickable |
コンポーネントのタイトルがリンクになっているときに、そのタイトルに対してレンダリングされるスタイルを指定します。 |
afh|showDetailFrame::no-header-content afh|showDetailFrame::no-header-content-light afh|showDetailFrame::no-header-content-medium afh|showDetailFrame::no-header-content-dark |
コンポーネント・ヘッダーが無効になっているときに4つのコンポーネント境界線すべてに対してレンダリングされるスタイルを指定します。 |
プロパティ・キーを使用して、カスタム・メニュー・アイテムおよびコンポーネント・アクション・アイコンの表示を制御します。プロパティ・キーをカスタム・スキン内に含めても、スキンに基づいて生成されるCSS内にこれらのキーは反映されません。
つまり、スキンからプロセスを経て、CSSが生成されます。生成されたCSSは、アプリケーションによって消費されます。Panel Customizable
コンポーネントとShow Detail Frame
コンポーネントのほとんどのスタイル・セレクタは、生成されたCSS内で表現されます。ただし、プロパティ・キーは例外です。プロパティ・キーは、他のコンポーネント・スタイル・セレクタと同様にアプリケーションに影響を与えますが、最終的な生成済CSS内には反映されません。
表B-29では、Panel Customizable
コンポーネントとShow Detail Frame
コンポーネントに関連するプロパティ・キーを列挙して説明しています。
表B-29 Panel CustomizableコンポーネントとShow Detail Frameコンポーネントのプロパティ・キー
プロパティ・キー | 説明 |
---|---|
showDetailFrame {-ora-additional-actions-position-last:true} |
コンポーネントの「アクション」メニューの生成済アクションの前または後に追加アクションを配置します。 生成済アクションの前に追加アクションを配置する場合は、 デフォルト値は |
showDetailFrame {-ora-menu-icon-display:false} |
「処理」メニューの各アクションの左側にアイコンを表示する場合は、 デフォルト値は このプロパティ・キーが |
アイコンが表示されるかどうかは、コンポーネントのora-menu-icon-display
プロパティ・キーがtrue
かfalse
のどちらに設定されているかで決まります。プロパティ・キーの詳細は、第B.5.3.3項「プロパティ・キー」を参照してください。
各アイコン・セレクタには、light、mediumおよびdarkのスキームがあります。これらを使用して、CSS内に3つの固有の外観を定義し、Oracle JDeveloperのプロパティ・インスペクタのbackground
プロパティを介して、使用するいずれかの外観を指定できます。コンポーネント・インスタンスのbackground
プロパティに指定された値に応じて、スキンは、関連するスタイルを適用します。
エラーなしで簡単に移入するには、すべてのアプリケーション・アイコンをPortal Frameworkアプリケーションのルート・フォルダの下に格納してください。
表B-30で説明しているセレクタは、Panel Customizable (HTML)
コンポーネントとShow Detail Frame (HTML)
コンポーネントで使用されるアイコンに適用されます。
表B-30 WebCenter Portalのカスタマイズ可能コンポーネントのアイコン・セレクタ
セレクタ | 説明 |
---|---|
showDetailFrame::light-ActionsIcon:alias showDetailFrame::medium-ActionsIcon:alias showDetailFrame::dark-ActionsIcon:alias
panelCustomizable::light-ActionsIcon:alias panelCustomizable::medium-ActionsIcon:alias panelCustomizable::dark-ActionsIcon:alias |
このアイコンは、「処理」メニューを表します。「処理」メニューには、ユーザーがコンポーネントに対して実行できるアクションがリストされます。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「アクション」アイコンは、コンポーネント・ヘッダーの右隅に表示されます。 |
showDetailFrame::light-MinimizeIcon:alias showDetailFrame::medium-MinimizeIcon:alias showDetailFrame::dark-MinimizeIcon:alias
panelCustomizable::light-MinimizeIcon:alias panelCustomizable::medium-MinimizeIcon:alias panelCustomizable::dark-MinimizeIcon:alias |
このアイコンは、「最小化」オプションを表します。「最小化」を選択すると、コンポーネントのビューがウィンドウの陰影のように閉じます。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「最小化」アイコンは、コンポーネント・ヘッダーの左側に表示されます。
|
showDetailFrame::light-MaximizeIcon:alias showDetailFrame::medium-MaximizeIcon:alias showDetailFrame::dark-MaximizeIcon:alias |
これは、 このアイコンは、 Portal Frameworkアプリケーションでは、「最大化」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「最大化」コマンドの左側に表示されます。 |
panelCustomizable::light-MaximizeIcon:alias panelCustomizable::medium-MaximizeIcon:alias panelCustomizable::dark-MaximizeIcon:alias |
これは、 このアイコンは、コンポーネント表示をコンテナのディメンションに拡大する「最大化」オプションを表します。同じコンテナ内の複数のコンポーネントが表示されている場合は、コンポーネントを最大化すると、他のコンポーネントは別の場所に移動されます。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「最大化」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「最大化」コマンドの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-RestoreIcon:alias showDetailFrame::medium-RestoreIcon:alias showDetailFrame::dark-RestoreIcon:alias
panelCustomizable::light-RestoreIcon:alias panelCustomizable::medium-RestoreIcon:alias panelCustomizable::dark-RestoreIcon:alias |
このアイコンは、最大化されたビューをデフォルトの表示モードに戻す「リストア」オプションを表します。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「リストア」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「リストア」コマンドの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-ExpandIcon:alias showDetailFrame::medium-ExpandIcon:alias showDetailFrame::dark-ExpandIcon:alias
panelCustomizable::light-ExpandIcon:alias panelCustomizable::medium-ExpandIcon:alias panelCustomizable::dark-ExpandIcon:alias |
「開く」アイコンは、最小化されているコンポーネントを開くアクションを表します。「開く」アイコンは、「最小化」アイコンと切り替わります。つまり、コンポーネントが最小化されている場合は「開く」アイコンが表示され、コンポーネントが開かれている場合は「最小化」アイコンが表示されます。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「展開」アイコンは、コンポーネント・ヘッダーの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-MoveIcon:alias showDetailFrame::medium-MoveIcon:alias showDetailFrame::dark-MoveIcon:alias
panelCustomizable::light-MoveIcon:alias panelCustomizable::medium-MoveIcon:alias panelCustomizable::dark-MoveIcon:alias |
このアイコンは、ページ上の他のコンポーネントからの相対的なコンポーネント位置を変更できる、「移動」オプションを表します。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「移動」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「移動」コマンドの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-MoveLeftIcon:alias showDetailFrame::medium-MoveLeftIcon:alias showDetailFrame::dark-MoveLeftIcon:alias
panelCustomizable::light-MoveLeftIcon:alias panelCustomizable::medium-MoveLeftIcon:alias panelCustomizable::dark-MoveLeftIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネント・サブメニューの「左へ移動」オプションを表します。「左へ移動」を選択すると、コンポーネントがページの左境界線に向かって水平に1ポジション移動します。たとえば、水平に並んだ3つのコンポーネントがあるとします。一番右のコンポーネントに対して「左へ移動」を選択します。すると、このコンポーネントが中央のコンポーネントになります。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「左へ移動」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「左へ移動」サブメニュー・アイテムの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-MoveRightIcon:alias showDetailFrame::medium-MoveRightIcon:alias showDetailFrame::dark-MoveRightIcon:alias
panelCustomizable::light-MoveRightIcon:alias panelCustomizable::medium-MoveRightIcon:alias panelCustomizable::dark-MoveRightIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネント・サブメニューの「右へ移動」オプションを表します。「右へ移動」を選択すると、コンポーネントがページの右境界線に向かって水平に1ポジション移動します。たとえば、水平に並んだ3つのコンポーネントがあるとします。一番左のコンポーネントに対して「右へ移動」を選択します。すると、このコンポーネントが中央のコンポーネントになります。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「右へ移動」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「右へ移動」サブメニュー・アイテムの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-MoveUpIcon:alias showDetailFrame::medium-MoveUpIcon:alias showDetailFrame::dark-MoveUpIcon:alias
panelCustomizable::light-MoveUpIcon:alias panelCustomizable::medium-MoveUpIcon:alias panelCustomizable::dark-MoveUpIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネント・サブメニューの「上へ移動」オプションを表します。「上へ移動」を選択すると、ページ上の他のコンポーネントからの相対的なコンポーネント位置が垂直に移動します。たとえば、垂直に並んだ3つのコンポーネントがあるとします。中央のコンポーネントに対して「上へ移動」を選択します。すると、このコンポーネントが一番上のコンポーネントになります。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「上へ移動」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「上へ移動」サブメニュー・アイテムの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-MoveDownIcon:alias showDetailFrame::medium-MoveDownIcon:alias showDetailFrame::dark-MoveDownIcon:alias
panelCustomizable::light-MoveDownIcon:alias panelCustomizable::medium-MoveDownIcon:alias panelCustomizable::dark-MoveDownIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネント・サブメニューの「下へ移動」オプションを表します。「下へ移動」を選択すると、ページ上の他のコンポーネントからの相対的なコンポーネント位置が垂直に移動します。たとえば、垂直に並んだ3つのコンポーネントがあるとします。中央のコンポーネントに対して「下へ移動」を選択します。すると、このコンポーネントが一番下のコンポーネントになります。 Portal Frameworkアプリケーションでは、「下へ移動」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「下へ移動」サブメニュー・アイテムの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-HeaderLeftIcon:alias showDetailFrame::medium-HeaderLeftIcon:alias showDetailFrame::dark-HeaderLeftIcon:alias
panelCustomizable::light-HeaderLeftIcon:alias panelCustomizable::medium-HeaderLeftIcon:alias panelCustomizable::dark-HeaderLeftIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネント・ヘッダーの左上隅にイメージを提供します。 |
showDetailFrame::light-HeaderRightIcon:alias showDetailFrame::medium-HeaderRightIcon:alias showDetailFrame::dark-HeaderRightIcon:alias
panelCustomizable::light-HeaderRightIcon:alias panelCustomizable::medium-HeaderRightIcon:alias panelCustomizable::dark-HeaderRightIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネント・ヘッダーの右上隅にイメージを提供します。 |
showDetailFrame::light-ToolbarLeftIcon:alias showDetailFrame::medium-ToolbarLeftIcon:alias showDetailFrame::dark-ToolbarLeftIcon:alias
panelCustomizable::light-ToolbarLeftIcon:alias panelCustomizable::medium-ToolbarLeftIcon:alias panelCustomizable::dark-ToolbarLeftIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネントのフェードイン/フェードアウト・ツールバーの左部分を提供します。 フェードイン/フェードアウト・ツールバーは、 このツールバーには、本来はヘッダーに表示される「処理」メニューが含まれています。このツールバーを起動するには、ユーザーがコンポーネント・コンテンツ領域にマウスを置きます。 ページ設計が非常に単純であると、 |
showDetailFrame::light-ToolbarRightIcon:alias showDetailFrame::medium-ToolbarRightIcon:alias showDetailFrame::dark-ToolbarRightIcon:alias
panelCustomizable::light-ToolbarRightIcon:alias panelCustomizable::medium-ToolbarRightIcon:alias panelCustomizable::dark-ToolbarRightIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネントのフェードイン/フェードアウト・ツールバーの右部分を提供します。 フェードイン/フェードアウト・ツールバーの詳細は、 |
showDetailFrame::light-ToolbarCenterIcon:alias showDetailFrame::medium-ToolbarCenterIcon:alias showDetailFrame::dark-ToolbarCenterIcon:alias
panelCustomizable::light-ToolbarCenterIcon:alias panelCustomizable::medium-ToolbarCenterIcon:alias panelCustomizable::dark-ToolbarCenterIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネントのフェードイン/フェードアウト・ツールバーの中央部分を提供します。 フェードイン/フェードアウト・ツールバーの詳細は、 |
showDetailFrame::light-EditIcon:alias showDetailFrame::medium-EditIcon:alias showDetailFrame::dark-EditIcon:alias
panelCustomizable::light-EditIcon:alias panelCustomizable::medium-EditIcon:alias panelCustomizable::dark-EditIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネント・メニューの「編集」オプションを表します。Portal Frameworkアプリケーションでは、「編集」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「編集」メニュー・アイテムの左側に表示されます。 |
showDetailFrame::light-HelpIcon:alias showDetailFrame::medium-HelpIcon:alias showDetailFrame::dark-HelpIcon:alias
panelCustomizable::light-HelpIcon:alias panelCustomizable::medium-HelpIcon:alias panelCustomizable::dark-HelpIcon:alias |
このアイコンは、コンポーネント・メニューの「ヘルプ」オプションを表します。Portal Frameworkアプリケーションでは、「ヘルプ」アイコンは、コンポーネントの「アクション」メニューの「ヘルプ」メニュー・アイテムの左側に表示されます。 |