この付録では、XMLスキーマの変更をサポートするための手順について説明します。クラシック・キャプチャと統合キャプチャの両方のモードとも、XMLスキーマへの変更のキャプチャはサポートしません。
この付録の内容は次のとおりです。
RegisterSchemaは、XMLスキーマを参照する表を作成する前に、ソースとターゲットの両方のデータベースでスキーマ定義を登録することで処理されます。
まず、ソース・データベースでDeleteSchemaを発行します。Replicatでソース・データベースの変更が処理されたら、ターゲット・データベースでDeleteSchemaコールを発行します。
CopyEvolveプロシージャではスキーマを展開(変更)し、列を追加または削除することで表を変更できます。XMLドキュメントが有効かどうかの変更にも使用できます。CopyEvolveの処理には、調整が必要です。ソース・データベースでCopyEvolveを発行する場合、次の手順を使用します。
ソース・データベースで独立した表への変更を停止します。
プライマリまたはソースのデータベースでCopyEvolveを実行します。
Replicatがそれらの表からのデータをすべてターゲット・データベースに適用し終えるのを待ちます。
Replicatを停止します。
ターゲット・データベースでCopyEvolveを適用します。
Replicatを再起動します。