プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® GoldenGate Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
12c (12.1.2)
E49844-07
  目次へ移動
目次

前
 
次
 

E XMLスキーマの変更のサポート

この付録では、XMLスキーマの変更をサポートするための手順について説明します。クラシック・キャプチャと統合キャプチャの両方のモードとも、XMLスキーマへの変更のキャプチャはサポートしません。

この付録の内容は次のとおりです。

E.1 RegisterSchemaのサポート

RegisterSchemaは、XMLスキーマを参照する表を作成する前に、ソースとターゲットの両方のデータベースでスキーマ定義を登録することで処理されます。

E.2 DeleteSchemaのサポート:

まず、ソース・データベースでDeleteSchemaを発行します。Replicatでソース・データベースの変更が処理されたら、ターゲット・データベースでDeleteSchemaコールを発行します。

E.3 CopyEvolveのサポート

CopyEvolveプロシージャではスキーマを展開(変更)し、列を追加または削除することで表を変更できます。XMLドキュメントが有効かどうかの変更にも使用できます。CopyEvolveの処理には、調整が必要です。ソース・データベースでCopyEvolveを発行する場合、次の手順を使用します。

  1. ソース・データベースで独立した表への変更を停止します。

  2. プライマリまたはソースのデータベースでCopyEvolveを実行します。

  3. Replicatがそれらの表からのデータをすべてターゲット・データベースに適用し終えるのを待ちます。

  4. Replicatを停止します。

  5. ターゲット・データベースでCopyEvolveを適用します。

  6. Replicatを再起動します。