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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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DYNAMICPORTLIST

適用対象

Manager

説明

DYNAMICPORTLISTパラメータでは、次のローカルOracle GoldenGateプロセスがリモートOracle GoldenGateプロセスとの通信のためにバインドできる、使用可能なポートのリストを指定します。

  • Collector: 受信データを受け取るためにリモートExtractと通信します。

  • Replicat: 初期ロード・タスク中のデータを受け取るためにリモートExtractと通信します。

  • パッシブExtract: リモートCollectorと通信します。

  • GGSCI: リモート・コマンドを発行します。

プロセスをリストに追加するためのManagerの停止および再起動を伴わないプロセス数の増加に対応するように、十分なポートを指定します。個別のポート、ポートの範囲、またはその両方を指定できます。

デフォルト

なし

構文

DYNAMICPORTLIST {port | port-port} [ , ...]
port

割当て可能なポート番号。ポート・エントリの最大数は5000です。

  • 複数のポートを指定するには、カンマ区切りリストを使用します。例:

    7830, 7833
    
  • ポート範囲を指定するには、ダッシュ(-)を使用して範囲の最初のポートと最後のポートを区切ります。ダッシュの前後に空白を入力しないでください。例:

    7830-7835
    
  • ポート範囲および個別ポートを指定するには、範囲と個別ポート番号の間にカンマを置きます。例:

    7830-7835, 7839
    

DYNAMICPORTLIST 7820-7830, 7833, 7835