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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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FLUSHSECS | FLUSHCSECS

適用対象

Extract

説明

FLUSHSECSおよびFLUSHCSECSパラメータでは、Oracle GoldenGateがいつExtractメモリー・バッファをフラッシュするかを制御します。リモート・システムにデータを送信する際、Extractはデータをバッファしてネットワーク・パフォーマンスを最適化します。バッファは、一杯になるか、FLUSHSECSまたはFLUSHCSECSで指定された時間が経過した後に、ターゲット・システムにフラッシュされます。バッファがフラッシュされてデータが送信されるまで、ターゲットのユーザーは変更データを使用できません。バッファのサイズを制御するには、RMTHOSTTCPBUFSIZEオプションを使用します。詳細は、「RMTHOST」を参照してください。

FLUSHSECSまたはFLUSHCSECSの値を増やすと、ネットワーク使用効率が若干高まることがありますが、ソース・システムのアクティビティが少なく、バッファが一杯にならない場合には、ターゲット・データのレイテンシが増える可能性があります。ソース表のアクティビティが多い場合は、FLUSHSECSおよびFLUSHCSECSはほとんど効果がありません。

このパラメータをゼロ(0)に設定することはできません。

デフォルト

最小値は1秒で、最大値は60秒です。

構文

FLUSHSECS seconds | FLUSHCSECS centiseconds
seconds

バッファをフラッシュするまでの遅延(秒)。

centiseconds

バッファをフラッシュするまでの遅延(センチ秒)。

FLUSHSECS 80