説明
MAXGROUPS
パラメータでは、Oracle GoldenGateのインスタンスで実行できるプロセス・グループの最大数を指定します。Managerプロセスは、このパラメータを確認して、プロセスのリソース割当てを決定します。GGSCIプロセスは、このパラメータを確認して、作成が許可されるグループの最大数を制御します。
調整Replicatグループ内の各Replicatスレッドは、MAXGROUPSのコンテキストでは1つのグループ
と想定されます。したがって、ADD
REPLICAT
コマンドのCOORDINATED
のMAXTHREADS
オプションの値(デフォルトは25)、プラスOracle GoldenGateインスタンス内の他のReplicatおよびExtractグループの数は、MAXGROUPS
の値を超えることはできません。超えると、ADD REPLICAT
によってエラーが返されます。
特定のシステムで実行できる実際のプロセス数は、使用可能なシステム・リソースによって異なります。このようなリソースを超過すると、MAXGROUPS
の設定にかかわらずOracle GoldenGateがエラーを返します。