説明
OBEYパラメータでは、現在のパラメータ・ファイル以外のファイルからパラメータ設定を取得します。
OBEYを使用するには、取得するパラメータを含むパラメータ・ファイルを作成して保存します。これはOBEYファイルと呼ばれます。よく使用される様々なパラメータ設定を含むOBEYファイルのライブラリを作成できます。その後、アクティブなパラメータ・ファイルのOBEYパラメータを使用して、OBEYファイル内のパラメータを呼び出します。
Oracle GoldenGateは、アクティブなパラメータ・ファイルでOBEYパラメータを検出すると、OBEYファイルのパラメータを処理してから、アクティブなパラメータ・ファイルに戻って残りのパラメータを処理します。
OBEY文は、他のOBEY文内にネストできません。
頻繁に使用するパラメータを呼び出すために、OBEYのかわりに、またはOBEYに加えて、Oracle GoldenGateマクロを使用できます。マクロの使用方法の詳細は、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。