説明
SOCKSPROXYパラメータでは、ソースExtractとターゲット・プロセス間のTCP通信のトンネルを作成するSOCKS5プロキシ・サーバーを使用して、情報をレプリケートします。接続はソース側で開始されます。プロキシ・アドレスを指定する必要があります。オプションで、ポートを指定できます(または、SOCKSプロトコルのデフォルトが使用されます)。資格証明ストアの別名が指定されている場合、Oracle GoldenGateは、その情報を使用してプロキシ・サーバーで認証します。これは、RMTHOSTパラメータのオプションです。
資格証明ストアの情報がない場合は、プロキシでの認証は実行されません
構文
SOCKSPROXY {host_name | IP address} [:port] [PROXYCSALIAS credential_store_alias [PROXYCSDOMAIN credential_store_domain]]
host_name | IP_address別名Extractに対して使用します。プロキシ・サーバーのDNSホスト名またはIPアドレスを指定します。DNSサーバーに接続できない場合は、IPアドレスを使用する必要がありますが、いずれか1つを使用してホストを定義できます。IPアドレスを使用している場合、宛先システムのスタックに応じて、IPv6またはIPv4のいずれかのマップ・アドレスを使用します。
port(オプション)プロキシ・サーバーが接続を受け入れる際のリモート・システムのポートを指定します。
PROXYCSALIAS credential_store_aliasプロキシ・サーバーでの認証に使用されるユーザー名およびパスワードに解決する資格証明の別名を指定します。
PROXYCSDOMAIN credential_store_domain(オプション)別名と一緒に使用する資格証明ストアのドメインを指定します。