説明
TRAILCHARSETASCII
を使用すると、データを取得するDB2サブシステムのローカルASCIIコード・ページで文字データがトレイル・ファイルに書き込まれます。
シングルバイトDB2 z/OSサブシステムでこのパラメータを指定すると、Unicode以外の表からの文字データは、インストールされているASCIIシングルバイトCCSIDでトレイル・ファイルに書き込まれます。EBCDICの表からのデータは、このASCII CCSIDに変換されます。
マルチバイトDB2 z/OSサブシステムでこのパラメータを指定すると、ExtractはASCIIおよびUnicodeの表のみ処理します。EBCDICの表があると、Extractはエラーで異常終了します。ASCIIの表からのデータは、インストールされているASCII混合CCSIDでトレイル・ファイルに書き込まれます。
ターゲットがマルチバイト・システムの場合、TRAILCHARSETASCII
またはTRAILCHARSETEBCDIC
のいずれかが必要です。ASCIIとEBCDICの両方の表をマルチバイトDB2 z/OSターゲットにレプリケートするには、各キャラクタ・セットを別個のOracle GoldenGate処理ストリーム(ASCII表用のExtract、データ・ポンプおよびReplicatと、EBCDIC表用の別のExtract、データ・ポンプおよびReplicat)で処理します。