説明
USEDEDICATEDCOORDINATIONTHREAD
では、障害トランザクションを適用するためにReplicatに専用の調整スレッドをメンテナンスさせます。このスレッドのスレッドIDは常に0です。
デフォルトでは、ReplicatはスレッドIDが最も小さいスレッドを使用して障害トランザクションを適用しますが、そのスレッドには明示的にマップされる作業も含まれます。障害トランザクションに専用スレッドを使用することで、障害イベント数の正確なビューをOracle GoldenGate統計で取得し、順次に実行されている作業量を公開できます。調整Replicat統計はレポート・ファイルに書き込まれ、STATS REPLICAT
コマンドで表示することもできます。
USEDEDICATEDCOORDINATIONTHREAD
は、すべてのMAP
文でReplicatグループ全体に適用されます。