LAG REPLICATでは、Replicatとトレイル間の正確なラグ・タイムを確認します。LAG REPLICATは、チェックポイントの位置を読み取るのでなく、Replicatと直接通信するので、INFO REPLICATよりも正確にラグ・タイムを計算できます。
LAG REPLICAT
INFO REPLICAT
Replicatのラグとは、(システムクロックに基づく)Replicatが最後のレコードを処理した時刻と、トレイル内のそのレコードのタイムスタンプとの差(秒)です。
構文
LAG REPLICAT group_name[threadID]
group_name
threadID
[
]
次のものの名前。
1つのReplicatグループ、または複数のグループを指定するワイルドカード(*)。たとえば、「T*」と指定すると、名前がTから始まるすべてのReplicatグループのラグが表示されます。
完全名で識別される、調整Replicatのスレッド。たとえば、fin003では、調整Replicat finのスレッド3のラグが表示されます。
fin003
fin
例
LAG REPLICAT *
LAG REPLICAT *fin*