INFO CREDENTIALSTOREコマンドでは、Oracle GoldenGateの資格証明ストアの情報を取得します。この情報には、資格証明ストアに含まれる別名や、それに対応するユーザーIDが含まれます。資格証明ストア内の暗号化されたパスワードは返されません。
資格証明ストアの場所は、GLOBALSファイルのCREDENTIALSTORELOCATIONパラメータ(存在する場合)、または存在しない場合は、デフォルトの場所であるOracle GoldenGateのインストール・ディレクトリのdircrdで識別されます
資格証明ストアの使用は、iSeries、z/OSおよびNonStopプラットフォームではサポートされません。
Oracle GoldenGateのセキュリティ・オプションの詳細は、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。
DOMAIN domain指定したドメインに対する別名およびユーザーIDが返されます。セキュリティ上の目的で、DOMAINオプションを省略すると、OracleGoldenGateのデフォルト・ドメインの下の別名およびユーザーIDのみが表示されます。INFO CREDENTIALSTOREコマンドを発行するユーザーがドメインの名前を知っている場合を除き、DOMAIN資格証明を表示することはできません。ドメインの詳細は、「ALTER CREDENTIALSTORE」を参照してください。