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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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INFO CREDENTIALSTORE

INFO CREDENTIALSTOREコマンドでは、Oracle GoldenGateの資格証明ストアの情報を取得します。この情報には、資格証明ストアに含まれる別名や、それに対応するユーザーIDが含まれます。資格証明ストア内の暗号化されたパスワードは返されません。

資格証明ストアの場所は、GLOBALSファイルのCREDENTIALSTORELOCATIONパラメータ(存在する場合)、または存在しない場合は、デフォルトの場所であるOracle GoldenGateのインストール・ディレクトリのdircrdで識別されます

資格証明ストアの使用は、iSeries、z/OSおよびNonStopプラットフォームではサポートされません。

Oracle GoldenGateのセキュリティ・オプションの詳細は、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。

構文

INFO CREDENTIALSTORE [DOMAIN domain]
DOMAIN domain

指定したドメインに対する別名およびユーザーIDが返されます。セキュリティ上の目的で、DOMAINオプションを省略すると、OracleGoldenGateのデフォルト・ドメインの下の別名およびユーザーIDのみが表示されます。INFO CREDENTIALSTOREコマンドを発行するユーザーがドメインの名前を知っている場合を除き、DOMAIN資格証明を表示することはできません。ドメインの詳細は、「ALTER CREDENTIALSTORE」を参照してください。

例1   

次に、INFO CREDENTIALSTOREのデフォルトの出力例を示します。

INFO CREDENTIALSTORE
Domain: OracleGoldenGate
  Alias: support1
  Userid: scott
  Alias: sales1
  Userid: scott
例2   

次に、DOMAINを使用した場合の出力例を示します。

INFO CREDENTIALSTORE DOMAIN support
Domain: Support
  Alias: support1
  Userid: scott