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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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mgr

mgrでは、Linux、UNIX、WindowsまたはIBM iオペレーティング・システムのコマンドラインからManagerプログラムを実行します。mgrコマンドは、Oracle GoldenGateインストール・ディレクトリまたはライブラリにインストールされます。

Windows、UNIXおよびLinuxの構文

mgr paramfile parameter_file 
[cd directory]
[pauseatend | nopauseatend]
[port portnum]
[reportfile report_file]
[usesubdirs | nousesubdirs]
mgr

このコマンドをオプションなしで使用した場合、プログラムが対話型で実行されます。

paramfile parameter_file

実行するManagerプログラムのパラメータ・ファイルの相対パス名または絶対パス名を指定します。

cd directory

プロセスの現在の作業ディレクトリを変更します。プロセスでは、そのすべての操作(ファイルを開く、ファイルの書込みなど)に対して、指定したディレクトリが使用されます。

pauseatend | nopauseatend

(Windowsのみ)プロセスが停止した場合、Oracle GoldenGateユーザーはコンソール出力を参照し、任意のキーを押してクリアする必要があります。また、プロセスが正常終了したか異常終了したかも示します。

port portnum

Managerが接続を開始するために確認する最初のポートの番号。このポート番号が使用できない場合、Managerは番号を1つ増分して、使用可能なポート番号が見つかるまで増分し続けます。ただし、Managerパラメータ・ファイル内にポート番号が指定されている場合、この検索の開始ポイントとしてその番号が優先されます。

reportfile report_file

指定したレポート・ファイルにコマンド出力を送信します。reportfileオプションを指定しない場合、コマンド出力は画面に表示されます。

usesubdirs | nousesubdirs

プロセスで開くファイルを検索するときにOracle GoldenGateサブディレクトリを含めます。usesubdirsがデフォルトです。

IBM i CLIの構文

MGR PARAMFILE(input_file) 
[OTHERS(other_options)]
PARAMFILE(input_file)

入力テキスト・ファイルはOBEYファイルと呼ばれ、発行するコマンドが1行に1つずつ発行順に含まれています。オペレーティング・システムでサポートされる任意の名前を指定します。

OTHERS(other_options)

UNIXバージョンのコマンドでサポートされる、空白区切りのリストとして提供されるオプション。