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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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GET_POSITION

適用対象

Extract(データ・ポンプのみ)およびReplicat

説明

GET_POSITIONファンクションでは、Oracle GoldenGateトレイル内のExtractデータ・ポンプまたはReplicatの読取り位置を取得します。

構文

#include "usrdecs.h"
short result_code;
ERCALLBACK (GET_POSITION &position_def, &result_code);

バッファ

typedef struct
{
char *position;
long position_len;
short position_type;
short ascii_or_internal;
} position_def;

入力

position_len

位置の長さへの割当ての長さ。

position_type

次のいずれかを指定できます。

STARTUP_CHECKPOINT

トレイルの開始位置。

CURRENT_CHECKPOINT

トレイルの最後の読取り位置。

column_value_mode

列値が渡されたフォーマットのインジケータ。現在はデフォルトのOracle GoldenGate正規フォーマットのみサポートされており、次のように表されます。

EXIT_FN_RAW_FORMAT

出力

*position

位置の値を表すバッファへのポインタ。このバッファは、position_defで、charフィールドの8バイトのseqnorbaとして、2つのバイナリ値(符号なしint32tおよびint32t)として宣言されます。ユーザー・イグジットは、このデータを正しいデータ型に移行する必要があります。リトル・エンディアン・プラットフォームでこのファンクションを使用すると、プロセスは2つのそれぞれのフィールドで"バイトを反転"させます。

返される値

EXIT_FN_RET_INVALID_CONTEXT
EXIT_FN_RET_NOT_SUPPORTED
EXIT_FN_RET_OK