GET_USER_TOKEN_VALUE
説明
GET_USER_TOKEN_VALUE
ファンクションでは、トレイル・レコードからユーザー・トークン値を取得します。トークン値では、キャラクタ・セットの変換は実行されません。
バッファ
typedef struct
{
char *token_name;
char *token_value;
long max_length;
long actual_length;
short value_truncated;
} token_value_def;
入力
token_name
-
トークンの名前を表すバッファへのポインタ。トークン名は、トークンが構成されるExtractのTABLE
文をホストするオペレーティング・システムのデフォルトのキャラクタ・セットでエンコードされているとみなされます。ユーザー・イグジットは、SET_SESSION_CHARSET
で指定されたキャラクタ・セットでトークン名を準備しますが、一致するトークン値を取得する前に、オペレーティング・システムのキャラクタ・セットに戻します。
max_length
-
結果のトークン値を受け付けるために割り当てたtoken_name
バッファの最大長。NULL
終了文字列として返されます。
出力
token_value
-
(ある場合)トークンの戻り値を表すバッファへのポインタ。トークン値は、キャラクタ・セットの変換を行わずに、ユーザー・イグジットにそのまま戻されます。
actual_length
-
返されるトークン値の実際の長さ。トークンが見つかっても値が存在しないときは、値0
が返されます。
value_truncated
-
トークン値が切り捨てられたかどうかを示すフラグ(0
または1
)。切捨ては、表名とNULL終了文字を足した長さが、最大バッファ長を超えるときに行われます。
返される値
EXIT_FN_RET_INVALID_PARAM
EXIT_FN_RET_INVALID_CONTEXT
EXIT_FN_RET_TOKEN_NOT_FOUND
EXIT_FN_RET_OK