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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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GET_USER_TOKEN_VALUE

適用対象

ExtractおよびReplicat

説明

GET_USER_TOKEN_VALUEファンクションでは、トレイル・レコードからユーザー・トークン値を取得します。トークン値では、キャラクタ・セットの変換は実行されません。

構文

#include "usrdecs.h"

バッファ

typedef struct
{
char *token_name;
char *token_value;
long max_length;
long actual_length;
short value_truncated;
} token_value_def;

入力

token_name

トークンの名前を表すバッファへのポインタ。トークン名は、トークンが構成されるExtractのTABLE文をホストするオペレーティング・システムのデフォルトのキャラクタ・セットでエンコードされているとみなされます。ユーザー・イグジットは、SET_SESSION_CHARSETで指定されたキャラクタ・セットでトークン名を準備しますが、一致するトークン値を取得する前に、オペレーティング・システムのキャラクタ・セットに戻します。

max_length

結果のトークン値を受け付けるために割り当てたtoken_nameバッファの最大長。NULL終了文字列として返されます。

出力

token_value

(ある場合)トークンの戻り値を表すバッファへのポインタ。トークン値は、キャラクタ・セットの変換を行わずに、ユーザー・イグジットにそのまま戻されます。

actual_length

返されるトークン値の実際の長さ。トークンが見つかっても値が存在しないときは、値0が返されます。

value_truncated

トークン値が切り捨てられたかどうかを示すフラグ(0または1)。切捨ては、表名とNULL終了文字を足した長さが、最大バッファ長を超えるときに行われます。

返される値

EXIT_FN_RET_INVALID_PARAM
EXIT_FN_RET_INVALID_CONTEXT
EXIT_FN_RET_TOKEN_NOT_FOUND
EXIT_FN_RET_OK