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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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SET_TABLE_NAME

適用対象

Extractおよびデータ・ポンプ

説明

SET_TABLE_NAMEファンクションでは、レコードに関連付けられている表名を変更します。たとえば、特定の表での削除を履歴表への挿入に変更できます。表名は、Extract処理中にのみ変更できます。

データベースが大/小文字を区別する場合、オブジェクト名は、ホストしているデータベースで定義されているのと同じ大/小文字の区別で指定する必要があります。それ以外の場合、大/小文字の区別はありません。2つの部分または3つの部分からなる完全名を指定します。

構文

#include "usrdecs.h"
short result_code;
record_def record;
ERCALLBACK (SET_TABLE_NAME, &record_def, &result_code);

バッファ

typedef struct
{
char *table_name;
char *buffer;
long length;
char before_after_ind;
short io_type;
short record_type;
short transaction_ind;
int64_t timestamp;
exit_ts_str io_datetime;
short mapped;
short source_or_target;
/* Version 2 CALLBACK_STRUCT_VERSION   */
char requesting_before_after_ind;
} record_def;

入力

table_name

データ・レコードに関連付ける新しい表名を指定するNULL終了文字列。

ユーザー・イグジットの文字セッションが、SET_SESSION_CHARSETを使用して、オペレーティング・システムのデフォルトのキャラクタ・セット以外の値に設定されている場合、ucharset.hファイルのULIB_CS_DEFAULTで定義されているように、表名はセッションのキャラクタ・セットで解釈されます。

出力

なし

返される値

EXIT_FN_RET_INVALID_CONTEXT
EXIT_FN_RET_INVALID_PARAM
EXIT_FN_RET_OK