データ・プロバイダ・タイプ: すべて
HypExecuteMenu()は、指定されたメニューまたはリボンのアイテムを実行します。
HypExecuteMenuを使用できるのは次のコントロールのみです: ボタン、分割ボタン、メニュー、動的メニュー、トグル・ボタン(拡張機能用のトグル・ボタンはサポートされません)。
HypExecuteMenu (vtSheetName, vtMenuName) As Long
ByVal vtSheetName As Variant
ByVal vtMenuName As Variant
vtSheetName: 入力パラメータ; 関数を実行するワークシートの名前。vtSheetNameがNullまたはEmptyの場合、アクティブ・ワークシートが使用されます。
vtMenuName: 入力パラメータ; 実行するメニュー・アイテムの名前。
複数のリボンまたはメニューに表示されるアイテムの場合は、正確に指定するために、->という文字を使用してリボンのタイトル(Office 2007以降)をアイテム名の前に付加する必要があります。たとえば、Smart Viewのリボンの「リフレッシュ」とEssbaseのリボンの「リフレッシュ」を区別するには、Smart View->RefreshまたはEssbase->Refreshを使用します。同じデータ・プロバイダまたは拡張機能のリボン内で重複するアイテムは使用できません。
アクションに関連付けられたアイテムのみがサポートされます。たとえば、Smart Viewパネルを開く「パネル」は使用できます。「接続」は、アクションに関連付けられていないため使用できません。
正常に終了した場合は0を戻し、それ以外の場合は該当するエラー・コードを戻します。この関数の一般的なエラー・コードには、-15 (無効なパラメータ)と-73 (あいまい: メニュー名を解決できない)があります。
Public Declare Function HypExecuteMenu Lib "HsAddin" (ByVal vtSheetName As Variant,ByVal vtMenuName As Variant) As Long Sub Example_ExecuteMenu() sts = HypExecuteMenu("Sheet1", "Panel") 'returns 0 sts = HypExecuteMenu(Empty, "Smartview->Refresh") 'returns 0 sts = HypExecuteMenu("Sheet1", "Refresh") 'returns -73(ambiguity) sts = HypExecuteMenu("Sheet1", "Connections") 'returns -15(invalid parameter because "Connections" is not associated with an action) End Sub