データ・プロバイダ・タイプ: Essbase、Planning、Financial Management、Hyperion Enterprise
HypConnected()は、シートの接続ステータスを戻します。
vtSheetName: 関数を実行するワークシートの名前。vtSheetNameがNullまたはEmptyの場合、アクティブ・ワークシートが使用されます。
シートがプロバイダに接続されている場合はTrue、それ以外の場合はFalseを戻します。
Declare Function HypConnected Lib "HsAddin" (ByVal vtSheetName As Variant) As Variant Sub Example_HypConnected Dim X As Variant X = HypConnected(Empty) End sub
シートに接続している場合、値が-1の変数が戻され、VBAではTrueとして解釈されます。戻り値として-1を取得するには、変数(戻り値を取るもの)をメンバー・タイプ(Long、Integer、Doubleなど)として宣言する必要があります。次に示すスクリプトでこれを説明します:
Declare Function HypConnected Lib "HsAddin" (ByVal vtSheetName As Variant) As Variant Sub Example_HypConnected() Dim X As Integer 'Can also be Long or Double X = HypConnected(Empty) 'Value of X will become -1 if Sheet1 is connected End Sub
変数Xが定義されていない場合、VBAでは(定義されていないその他の変数も) Variantとして解釈されます。その後、Sheet1が接続すると、XはTrueと同等のものになります。
変数Xがブール値として定義されている場合、戻り値は正確にTrueと表示されます。