通貨換算が使用可能になっているフォームでは、セルの基本通貨以外の通貨でデータを入力できます。現地通貨として、ドロップダウン・リストの通貨を指定できます。
注: | エンティティの基本通貨をオーバーライドするためには、セルが現地通貨建てで表示されており、そのバージョンがボトムアップである必要があります。また、アプリケーションが複数通貨に対応したアプリケーションであり、フォームが複数通貨をサポートしている必要があります。 |
基本通貨以外の現地通貨でセルにデータを入力するには:
フォームで、セルの現地通貨メンバーを選択します。
「オプション」: 通貨コードを参照するには、「表示」、「通貨」の順に選択します。
「使用可能な通貨」に、アプリケーションの通貨が表示されます。操作する通貨の通貨コードをメモし、ウィンドウを閉じます。
右の列、HSP_InputCurrencyで、データ・セルに新しい通貨コードを入力します。
データ・セルに通貨コードを入力することで、エンティティの基本通貨がオーバーライドされます。
「送信」をクリックして、新しい通貨コードをPlanningサーバーに送信します。
左の列、HSP_InputValueに、データ・セルの通貨値を入力します。
「フォームに関する規則」をクリックして、新しい通貨値を計算して保存するための「通貨の計算」ルールを選択します。
フォームの保存時に「通貨の計算」計算スクリプトが実行されるように設定されており、フォームで複数通貨が使用可能になっている場合は、選択した通貨コードの通貨でデータ値が表示されます。