ビュー・デザイナで作成したアド・ホック・ビュー定義は、Smart Viewに挿入した後に、BIアンサーのプレゼンテーション・カタログに発行できます。アド・ホック・ビューを発行すると、複合ビューおよびタイトル・ビューのデフォルト・ビューと該当するユーザー作成ビューで、BIアンサーに新しい分析が作成されます。
編集していたビューを発行する際には、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionカタログ内のビューを上書きすることも、ビューの新しい名前を指定して編集したバージョンを発行し、2つのバージョンのビューをBIアンサーに保持することもできます。
Oracle BI EEプレゼンテーション・カタログにビューを発行するには:
Oracle BI EEのリボンで、「ビューの発行」アイコン(図53)をクリックします。
「レポートの保存」で、「カタログのルート」「の隣の」をクリックし、プレゼンテーション・カタログ内でビューを保存する場所に移動します。
編集したビューを発行する際は、同じ名前を指定して、編集したビューを上書きすることも、新しい名前を指定して、そのビューのオリジナル・バージョンをそのまま保持することもできます。
保存されるビューのコンポーネントには、Table 1、Pivot Table 1、Chart 1などのデフォルトの命名ルールが適用されます。
Smart Viewで作成および編集されたビューを発行する場合は、上書きする必要があります。
プレゼンテーション・カタログで既存のビューを上書きする際、そのビューがBIアンサーで作成されたものである場合には、エラー・メッセージが表示されます。
発行後にビューを変更するには、次のようにします: BIアンサーで行われた変更を表示する場合は、ビューを再度挿入する必要があります。
BIアンサーで作成されたビューの場合は、BIアンサーを使用します。
Smart Viewで作成されたビューの場合は、Smart Viewで編集することも、BIアンサーで編集することも可能です。
ビュー・デザイナで作成されたビューのデータをリフレッシュできます。
「ビュー・デザイナ」で作成したアド・ホック・ビューはスナップショットとして残り、カタログに発行された分析との同期は維持されません。
BIアンサーでビューに加えた変更は、Excelで表示するアド・ホック・ビューには反映されません。BIアンサーで加えた変更を表示するには、プレゼンテーション・カタログからSmart Viewの新しいシートにビューを再挿入する必要があります。