Crystal Ball EPMシミュレーションについて

Planningなど他のEPMアプリケーションでは、一度に小さいビューまたはデータのスライスしか変更できません。シナリオ分析の場合はビジネスの単一ビューが示され、特定の結果を達成する尤度は示されません。Crystal Ball EPMを使用すると、アプリケーション内の不確実な要素およびドライバに対してとり得る値の範囲を示すことができます。たとえば、キー"売上原価"比率を75%の一点推定として定義するかわりに、70%から80%までの値として定義し、これをシミュレーション入力として使用できます。Crystal Ball EPMでは、モンテ・カルロ・シミュレーションと呼ばれる技術を介して、特定の状況下で起こり得る結果の全範囲を予測します。また、信頼度レベルも示されるため、特定の事象が発生する可能性を把握することもできます。

Smart View内でCrystal Ball EPMを使用して、Smart Viewに直接入力できるデータまたはSmart Viewと互換性のあるアプリケーションからロードしたデータに基づいてモデルを作成することもできます。ただし、これらのモデルには計算式を含める必要があります。それらは、基礎となるアプリケーションとはやり取りせず、そのビジネス・ルールは使用できません。

Crystal Ballの仮定、意思決定変数および予測をプロジェクトおよびワークシートに追加する方法についての基本情報は、このガイドの前の章を参照してください。