使用上の重要なガイドラインには、Crystal Ball EPMのユーザー向けの一般的な情報が記載されています。Crystal Ball EPMをStrategic Financeとともに使用している場合は、最良の結果を得るために次の情報も考慮に入れてください。
仮定および意思決定変数は、更新可能なセルに対してのみ定義できます。予測セルは、出力セルでのみ定義できます。
Crystal Ball EPMモデルが定義されている場合、POVフィルタを頻繁に更新しないでください。最良の結果を得るには、シミュレーションまたは最適化で使用されるすべての勘定科目を含む勘定科目グループを作成し、Crystal Ball EPM変数とともに保存されたモデルを使用する際に、そのPOVを使用します。
POV内では、シナリオを変更して引き続きCrystal Ball EPM変数定義を保持できます。入力セルと出力セルの両方を仮定と予測の定義に使用できるように、測定は標準である必要があります。勘定科目グループでは、勘定科目と時間のセル交差が新しいビューに表示されているかぎり、Crystal Ball EPM変数は保持されます。
POVディメンションを切り替えて、Crystal Ball EPM変数の交差が表示されないようにすると、次のいずれかを行うよう求めるメッセージが表示されます。
既存のセルの場所で、POVを保持し、最新のものに更新します。
現在データの関連付けのない変数を除去します。
現在データの関連付けのない変数を保持し選択します。その後、元のPOVを復元し、元のデータ関連付けを続行できます。
パフォーマンスを向上させるために、Crystal Ball EPMの「プリファレンス」ダイアログには、シミュレーション時にMicrosoft Excel計算を無効化するオプションが追加されています。速度は2倍になりますが、Strategic Financeビジネス・ロジックに基づく計算のみが実行されます。
シミュレーション後、サーバー・データがシミュレーションまたは最適化操作で変更されないように、初期仮定値はすべて復元され、サーバー上で再計算されます。
現在、Crystal Ball EPM変数情報はサーバー上に格納されません。Strategic Financeエンティティで定義されたCrystal Ball EPMモデルを保存するには、接続されたワークブックをディスクに保存する必要があります。その後、後からモデルを使用するには、保存したワークブックをSmart Viewで開いて、Strategic Financeサーバーまたはローカル・エンティティ・ファイルに再接続する必要があります。保存したワークブックは、Smart Viewのリフレッシュ後に新しいMicrosoft Excelセッションでソース・エンティティに再接続されます。ソースがローカル・エンティティ・ファイル(.alc)の場合、エンティティ・ファイルを移動または名前変更することはできません。さもないと、保存したワークブックを見つけることができなくなります。
Oracle Smart View for Officeでエンティティを開くと、ワークブックは一時的な場所に保存されます。「ファイル」と「保存」を使用する場合、ワークブックは簡単には検索できません。また、そのエンティティを次回開いたときに上書きされます。このため、Crystal Ball EPM変数を含むStrategic Financeエンティティ・ワークブックを保存するときは必ず、Microsoft Excelの「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。Crystal Ball EPM変数を含むワークブックを閉じる場合は、事前にワークブックを保存する必要があります。さもないと、変数定義は失われます。
注意 | Crystal Ball EPM変数を含むワークブックは、Oracle Hyperion Strategic Financeリボンのコマンドではなく、Microsoft Excelコマンドで開いたり保存したりする必要があります。 |
ソース・エンティティが更新された場合、ワークブックを再接続してリフレッシュするとすぐに、更新内容が保存したワークブックに反映されます。変更により、Oracle Crystal Ball Enterprise Performance Management変数定義を含むPOVが削除された場合、定義は失われます。