トルネード入力オプションには、次が含まれます:
テスト範囲 - 変数をサンプリングする範囲を定義します。選択肢は、パーセンタイル範囲(トルネード手法が変数のパーセンタイルである場合)またはベース・ケースからのパーセント(トルネード手法が偏差(パーセント)である場合)です。デフォルトは、パーセンタイルの場合は10%から90%、偏差の場合は-10%から10%です。「カスタム」を選択すると、リストされている範囲とは異なる範囲を選択できます。
テスト・ポイント - テスト範囲内でテストする値の数を定義します。テスト・ポイントはテスト範囲全体にわたって均一に分散します。端点のみより多くのポイントをテストすると、非単調変数関係が検出され、弾力性計算の精度が向上します。デフォルトは5つのテスト・ポイントです。
変数別のテスト範囲のカスタマイズ - 選択すると、テスト範囲ダイアログを表示し、選択した入力変数ごとにテスト範囲の最小または最大のパーセンタイルまたは偏差を編集できます。値の確認または編集のためにこのダイアログを開くには、「テスト範囲」をクリックします。
Crystal Ball変数のベース・ケース - ベース・ケースをCrystal Ball変数の中央値と既存のセル値のどちらとして定義するかを指定します。トルネード分析に単純な先行セル(つまりCrystal Ball変数以外)が含まれる場合は、「既存のセル値の使用」のみ使用できます。デフォルトは中央値の使用です。