Crystal Ballのシミュレーション結果の復元

前に保存したCrystal Ballのシミュレーション結果を復元するには:

  1. 「保存または復元」「結果の復元」の順に選択します。

  2. 復元する結果ファイル(.cbrファイル・タイプ)を選択し、「開く」をクリックします。

復元した結果をメモリーから除去するには、「グラフの表示」「すべて閉じる」の順に選択します。

注意

復元するのは結果であってシミュレーション・セル定義またはデータではないため、結果を復元する前にシミュレーションをリセットする必要はありません。

元のワークブックが開いているか、または別のシミュレーションが実行されているかどうかとは関係なく、結果ファイルはいつでも復元できます。結果ファイルは必要であればいくつでも開くことができますが、「結果の復元」ダイアログで一度に選択できるのは1つのみです。

1つ以上のCrystal Ball結果ファイルを復元した後、復元したグラフのオープンおよびクローズ、これらを使用した新規レポートの作成、スプレッドシートに対するこれらのデータの抽出が可能です。復元した結果および現在のシミュレーションの結果を使用して重ねグラフや傾向グラフを作成し、データを比較できます。結果は、ダイアログ内で現在のシミュレーションの結果の後ろに表示されます。

工程能力指標を計算し、結果を.cbrファイルに格納してから、結果を復元する場合、復元した結果には、結果が復元されたコンピュータ上のプリファレンス設定が使用されます。これらは、元のシミュレーションが実行および格納されたときの設定とは異なる可能性があります。Crystal Ballでは、結果が復元されるときにデータが再適合されるため、結果が元の結果とは若干異なる可能性があります。