カスタム・レポートの定義

カスタム・レポートを定義するには:

  1. 「レポートの作成」アイコンの上半分をクリックします。

    下半分をクリックすると、現在のオプションを使用して事前定義済のレポートを印刷できます。オプションの設定を変更するには、レポートを選択する前に「レポート・プリファレンス」を選択します。

  2. 「カスタム」ボタンをクリックします。

  3. 「カスタム・レポート」ダイアログで、レポートに含める「レポート・セクション」グループ内のアイテムを1つ以上選択します:

    • レポートの要約 - レポートのタイトル、日時、実行プリファレンス設定、および統計の実行

    • 予測 - 名前、グラフ、パーセンタイル、統計量およびその他を含む予測情報

    • 仮定 - パラメータ、グラフ、パーセンタイル、統計量および相関を含む仮定情報

    • 意思決定変数 - タイプ(連続または離散)、ステップ(離散の場合)、および下限と上限を含む意思決定変数情報

    • グラフ (重ね、傾向、感度、散布) - 選択したタイプのグラフをレポートに組み込みます。テキスト・ボックスにパーセントを入力することにより、グラフのサイズを変更できます。

      注:

      カスタム分布として定義されている仮定にMicrosoft Excelグラフを作成することはできません。

    • Predictor系列 - Predictorデータが存在する場合に使用可能です; 使用可能な選択肢には、グラフ・サイズ、予測情報、信頼区間、統計量、自己相関データおよび手法が含まれます

    • OptQuestの結果 - 有効なOptQuest最適化データが存在する場合に使用可能です; 要約データ、グラフ・サイズ、最適解、制約条件、意思決定変数および対象予測データを含むOptQuest結果を表示します。

    工程能力機能をアクティブ化し、工程能力指標を生成した場合、これらをカスタム・レポートに組み込むことができます(レポートへの工程能力指標の組込み)。

  4. 「レポート・セクション」グループ内で各アイテムが強調表示されているときに、「詳細」グループで適切な設定を選択します:

    • レポートの要約: レポートのタイトル、日時、実行プリファレンス設定(レポート用の実行プリファレンス設定)、統計の実行

    • 予測: 要約、グラフおよびサイズ、統計量、パーセンタイル、パラメータ

    • 仮定: グラフおよびサイズ、統計量、パーセンタイル、相関

      注:

      未指定の相関の組込みを選択すると、計算された相関と直接入力された相関が表示されます。

    • 意思決定変数: タイプ、ステップ・サイズ、限界値

    • 重ねグラフ: グラフおよびサイズ

    • 傾向グラフ: グラフおよびサイズ

    • 感度グラフ: グラフおよびサイズ

    • 散布図: グラフおよびサイズ

    • OptQuestの結果: 要約、グラフ(サイズ)、最適解、制約条件、意思決定変数、対象予測

    • Predictor系列: グラフ(サイズ)、予測、信頼区間、統計量、自己相関、手法

      カスタム・レポート・セクションで詳細が選択されていない場合、Crystal Ballのアイテム名とセル参照が記載された単一行のみが出力されます。

  5. レポート・セクションで選択したアイテムごとに、そのタイプのすべてのアイテム、選択したアイテムのみ、またはすべてのオープン・アイテムのいずれを表示するかを選択します。オプション: 「選択」を選択する場合、ダイアログが開き、表示する各アイテムの前のボックスを選択できます。

  6. これらの設定が完了したら、「OK」をクリックします。

  7. 「レポートの作成」ダイアログで、「オプション」タブをクリックしてこれを表示します(レポート・オプションの設定)。

  8. すべてのレポート・オプションを設定したら、「OK」をクリックします。