複数の統計手法から選択を実行して外れ値を識別して調整し、欠損値を入力できます。
外れ値の検出法を選択するには:
「データ属性」パネルで、「スクリーニング・データを参照」をクリックします。
「実測データ - データ・スクリーニング」ダイアログが表示されます。
「実測データ - データ・スクリーニング」で、「スクリーニング・オプション」をクリックします。
「データ・スクリーニング・オプション」ダイアログが開きます。
検出方法を選択し、関連するしきい値を入力します。
外れ値は、平均値と標準偏差、中央値と中央絶対偏差(MAD)、または中央値と4分位偏差(IQD)を使用して選択できます。それぞれの手法の説明は、Oracle Crystal Ballリファレンスおよびサンプル・ガイドのPredictorに関する項を参照してください。デフォルトは「平均値と標準偏差」の3の標準偏差です。
外れ値調整、および欠損値入力方法を選択するには:
前述のステップ1と2の説明のとおり、「データ・スクリーニング・オプション」ダイアログを表示します。
手法を選択します:
「3次スプライン補間法」では、それぞれのデータ・ポイントを通過する平滑な連続する曲線が計算されます。ここではデータ・セット全体が評価されます。
「近傍補間法」では、調整または入力対象の値の両側の値が調べられ、指定した近傍の平均値または中央値に基づいて値が計算されます。
それぞれの手法の詳細は、Oracle Crystal Ballリファレンスおよびサンプル・ガイドのPredictorに関する項を参照してください。
「近傍補間法」を選択する場合は、対象の値の両側にある評価対象の近傍の数を指定し、統計を選択します。
設定が完了したら、「OK」をクリックします。