デフォルトでは、「Predictorの結果」ウィンドウには、左上に実測値と予測値のグラフが含まれます。
グラフの表示を制御するには、次の設定を使用します:
予測期間 - グラフに表示する予測値の数を決定します
信頼区間 - 計算し、プロットする信頼区間を示します
系列 - グラフに表示するデータ系列を選択します
手法 - 予測値の計算に使用する手法を選択します
「表示」メニュー - 「表示」、「表」の順に選択すると、グラフの表示が表に変わります; 「表示」、「グラフ」の順に選択すると元に戻ります; 「表示」、統計量の表示の順に選択した場合は統計量表の表示と非表示が切り替わり、グラフが拡大されます
注: | Predictorウィザードの「データ属性」パネルで「事象を含める」が選択されており、1つ以上の事象が定義されている場合は、「表ビュー」に、選択した系列にそれぞれ定義した事象の名前と数のある「事象」列が含まれます。 |
「プリファレンス」メニュー - 「プリファレンス」、「グラフ」の順に選択すると「グラフ・プリファレンス」ダイアログが表示されます(後続のグラフのカスタマイズを参照); 「プリファレンス」、「すべての誤差測度の表示」の順に選択すると、Predictorウィザードの「オプション」パネルで選択されていない誤差測度を非表示にするか、または表示します; 「プリファレンス」、「季節性を強調表示」の順に選択したすると、季節性データ循環がある場合はグラフィックで強調します; 「プリファレンス」、「スクリーニングされたデータを強調表示」の順に選択すると、入力または調整された外れ値があり、「データ属性」パネルで「データ・スクリーニング」設定を1つ以上選択している場合は、その外れ値を強調します; 「プリファレンス」、「事象を強調表示」の順に選択した場合は、事象を1つ以上定義し、「データ属性」パネルの「事象を含める」を選択している場合は、事象として定義したデータを強調します。
グラフの凡例に示すとおり、緑の線は実測データを示し、青い線は適合値および予測値を示し、予測値の上下の赤の点線は、信頼区間の上限と下限を示しています。実測値と予測値の間のギャップは、過去の値と将来の値を表します。
クラシック時系列予測手法のうち、季節性手法および多重線形回帰のみが、繰返しのデータ・パターンに近い曲線になります。