11 ユーザー・イグジット

古いスタイル(V2)のトリガーが削除されたため、V2のユーザー・イグジットも削除されました。

11.1 廃止されたV2のユーザー・イグジット

V2トリガー機能へのハードコーディングされたコールバックである次のユーザー・イグジットは、削除されています。このため、削除されたユーザー・イグジットをコールした場合、組込みのユーザー・イグジットではなく、ユーザー定義のユーザー・イグジットをコールしていると想定されます。今後は、これらのユーザー・イグジットへのコールは、組込みのユーザー・イグジットではなく、ユーザー定義のユーザー・イグジットをコールしているものとみなされます。したがって、それらの検索を試みるコードは、IAPXTB構造内にある同じ名前のユーザー・イグジットに送られます (IAPXTBは、実行時に作成する各ユーザー・イグジットを検索するための索引として機能するファイルです)。

PL/SQLに対する次のコールバックを使用するコードは、いずれも再コーディングする必要があります。

• COPY

• ERASE

• HOST

• EXEMACRO

• EZ_GOREC

• EZ_CHKREC