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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
11gリリース2 (11.1.2)
B70751-03
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3.6 前のリリースからのアップグレード

3.6.1 下位互換性および相互運用性

Oracle Reports 11gリリース2 (11.1.2)は、10.1.2.xに対して完全な下位互換性および相互運用性があります。

  • 10.1.2.xのサーバーとクライアントは、11gリリース2 (11.1.2)のサーバーとクライアントと互換性あります。


    ノート:

    相互運用性のシナリオでは、パッチ7597820をインストールする必要があります。このパッチは、次のURLからダウンロードできます。

    http://updates.oracle.com/download/7597820.html

    2つのリリース間でジョブ・ステータス情報で発生したCORBA IDLの変更を処理するには、このパッチが必要です。Reports 10gリリース2 (10.1.2.3)のrwservletをReports 11gリリース(11.1.1)サーバーで使用する場合は、10.1.2.3のインストールでこのパッチを確実にインストールしてください。このパッチは、http://support.oracle.comからダウンロードできます。


  • 10.1.2.xのレポートは、機能を変更したり失うことなく実行できます。

  • Oracle PortalとOracle Internet Directoryベースのセキュリティは、最新Java EEセキュリティとともにサポートされます。

  • 10.1.2.xのツールキットベースのフォント・モデルは、最新Javaベースのフォント・モデルとともにサポートされます。

  • 10.1.2.xのOracle Forms Services、Oracle PortalおよびOracle Internet Directoryとの相互運用性がサポートされています。