Oracle® SQL Developer Microsoft SQL ServerおよびSybase Adaptive Serverからの移行のための追加情報 リリース3.0 B66848-01 |
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SQL Developerの非接続ソース・モデルのロード機能を使用すると、顧客側でSQL Developerをインストールおよび起動することなく、コンサルタントが顧客のデータベースを移行できます。
非接続ソース・モデルのロード・オプションを実行するには、顧客は、移行するデータベースのスキーマ・メタデータを含むデリミタ付きフラット・ファイルを生成する必要があります。ソース・データベースに対して事前定義されたSQL Developerスクリプトを実行すると、フラット・ファイルが生成されます。フラット・ファイルは、SQL Developerを使用するコンサルタントに送信され、ソース・モデルおよびOracleモデルにメタデータ・ファイルがロードされます。これで、このスキーマをOracleにマップできます。
Microsoft SQL ServerまたはSybase Adaptive Serverデータベースは、一括コピー・プログラム(Bulk Copy Program: BCP)を使用して、デリミタ付きメタデータ・フラット・ファイルを生成します。SQL Developerでインストールされた事前定義済スクリプトがBCPを起動し、データベースごとにフラット・ファイルを生成します。BCPは、データベースから.dat
拡張子付きのデリミタ付きメタデータ・ファイルを出力します。ただし、データベースを正常に移行するために、.datメタデータ・ファイルはSQL DeveloperによってXMLファイルに変換されます。移行の取得フェーズ中にソースのメタデータ・ファイルが選択された場合、SQL Developerは.datファイルを変換し、生成された.xml
ファイルをソースの.dat
ファイルと同一のrootディレクトリに出力します。
事前定義されたスクリプト・ファイルは、%ORACLE_HOME%\Omwb\DSML_Scripts\
plugin
ディレクトリに格納されています。次の表に、適切なSQL Developerスクリプトの格納場所を示します。
表5-1 スクリプト・ファイルの位置と名前および関連するファイルの名前
プラグイン | ディレクトリのパス | スクリプト・ファイルの名前 | 関連するファイル |
---|---|---|---|
Microsoft SQL Server 7 |
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SS7_DSML_SCRIPT.BAT |
なし |
Microsoft SQL Server 2000 |
|
SS2K_DSML_SCRIPT.BAT |
なし |