OutOfMemoryエラー

不十分なメモリーがJavaプロセスに割り当てられている場合、グラフの実行時にOutOfMemoryが発生することがあります。

不十分なメモリー割当てが原因で実行に失敗した場合、コンソール・タブに次のようなメッセージが含まれます。
ERROR [DataIngestBatchConsumer-0] - Failed with the following exception: 
        java.lang.OutOfMemoryError: Java heap space
Exception in thread "DataIngestBatchConsumer-0" java.lang.OutOfMemoryError:
Java heap space

OutOfMemoryエラーを回避するには、サービスを実行するJavaプロセスに割り当てられているメモリーを増やします。JREの編集ダイアログを使用して、Javaプロセスへのメモリー割当てを変更します。

メモリー割当てを変更する手順は、次のとおりです。

  1. メニュー・バーで、「ウィンドウ」 > 「プリファレンス」を選択します。

    「プリファレンス」ダイアログが表示されます。

  2. 「プリファレンス」ダイアログの左側のナビゲーション・ペインで、「Java」ノードを開きます。インストール済JREノードをクリックします。

    「プリファレンス」ダイアログに、インストール済JREページが表示されます。

    「プリファレンス」ダイアログのインストール済JREページ
  3. インストール済JREメニューで、選択されているJREをクリックして、編集をクリックします。

    JREの編集ページが表示されます。

  4. デフォルトVM引数フィールドに、ヒープ・サイズを設定するためのJavaオプションを指定します(-Xmx1024Mなど)。

    JREの編集メニューは次の例のようになります。

    JREの編集ダイアログ
  5. 終了をクリックして、変更を適用し、JREの編集メニューを閉じます。
  6. 「OK」をクリックして「プリファレンス」メニューを閉じます。