別のドライブでのデータ・ディレクトリの使用

EndecaServer.propertiesファイルのendeca-data-dirパラメータを使用すると、データ・ドメインの索引に別のドライブを指定できます。たとえば、Windowsでは、WebLogic ServerとEndeca ServerをドライブCにインストールして、データ・ドメインの索引をドライブDに作成できます。また、これらをクラスタ環境のように共有ファイル・システムに配置することもできます。デフォルトのドライブは、Endeca Serverアプリケーション・ディレクトリがインストールされているドライブと同じです。既存のデータ・ドメインのデータ・ディレクトリを変更することもできます。

データ・ドメインを作成し、後でendeca-data-dir設定を変更する場合、元のendeca-data-dir設定で作成したデータ・ドメインを新しい(変更後の) endeca-data-dir設定で起動することはできません(起動時にその索引を検出できないため)。したがって、次の手順を使用してデータ・ディレクトリを変更します。

これらの変更を行う際は、次の点に注意してください。
  • endeca-data-dirパラメータには1つのみのディレクトリを指定できます。つまり、Endeca Serverインスタンスにより作成されたすべてのデータ・ドメインの索引はいずれも同じディレクトリに格納する必要があります。
  • クラスタ環境では、すべてのEndeca Serverインスタンスが同一のEndecaServer.propertiesファイルを使用する必要があります。
  • LinuxとWindowsのドライブを両方使用することはできません。たとえば、Endeca Serverアプリケーション・ディレクトリをLinuxドライブにインストールした場合、データ・ファイルをWindowsドライブに格納することはできません。

既存のデータ・ドメインのデータ・ディレクトリを変更するには、次の手順を実行します。

  1. export-ddコマンドを使用して、保持するデータ・ドメインをエクスポートします。
  2. delete-ddコマンドを使用して、すべてのデータ・ドメインを削除します(これらは起動できなくなるため)。
  3. endeca-data-dir値を別のディレクトリに変更します。
  4. import-ddコマンドを使用して、データ・ドメインをインポートします。

また、endeca-logs-dirパラメータを使用してDgraphログを別のディレクトリまたはドライブに格納し、endeca-offline-dirパラメータを使用してデータ・ドメインをエクスポートおよびインポートすることもできます。