この例は、本番級データ・ドメイン・クラスタを定義するデータ・ドメイン・プロファイルの特性を示します。そのようなクラスタでは、各Dgraphノードは専用Endeca Serverノードで実行し、専用リーダー・ノードは更新リクエストのみ処理します。
データ・ドメイン・プロファイルは、クラスタWebサービスのdataDomainProfile複合型で定義します。クラスタWebサービスのputDataDomainProfile操作を使用して、データ・ドメイン・プロファイルをEndeca Serverに指定する際、この複合型が使用されます。endeca-cmd put-dd-profileも使用できます。
この例は、本番級データ・ドメイン・プロファイルを示します。これは完全Webサービス・リクエストのスニペットを示すので、例ではプロファイルの定義に使用する操作やクラスタWebサービスのネームスペースはリストされていません。
例では、Dgraphノード数を10に、各Dgraphノードでリクエストされるスレッドの数を4に指定しています。これらの数値は任意です。Endeca Serverクラスタにあるノードの全体容量とデータ・ドメイン・クラスタのニーズに応じて変更できます。この例では、データ・ドメインは10個のEndeca Serverノードによりホストされ、それぞれには4個以上のCPUがあることをこれらの数値は意味します。
<dataDomainProfile> <name>high hardware-usage profile</name> <description>Production data domain profile</description> <allowQueriesOnLeader>false</allowQueriesOnLeader> <numFollowers>10</numFollowers> <readOnly>false</readOnly> <allowOversubscribe>false</allowOversubscribe> <numComputeThreads>4</numComputeThreads> <computeCacheSizeMB>1</computeCacheSizeMB> <startupTimeoutSeconds>600</startupTimeoutSeconds> <shutdownTimeoutSeconds>30</shutdownTimeoutSeconds> <sessionIdType>header</sessionIdType> <sessionIdKey>X-Endeca-Session-ID</sessionIdKey> </dataDomainProfile>