データ・ドメイン・プロファイルのリスト

カスタムのデータ・ドメイン・プロファイルが、Endeca Serverクラスタを担当する管理者により作成されます。データ・ドメインを作成する前に、以前に定義したデータ・ドメイン・プロファイルの名前と特性を把握しておく必要があります。管理WebサービスとクラスタWebサービスからの操作かendeca-cmdでこの情報が返されます。

注意: 既存データ・ドメイン・プロファイルは、これらのプロファイルを使用していた既存データ・ドメインの特性を必ずしも反映していません。データ・ドメインは作成後に変更されている場合があります。

1つ以上のデータ・ドメイン・プロファイルのリストを取得するには:

endeca-cmd、またはクラスタWebサービスか管理Webサービスから次のいずれかのオプションを使用します。
オプション 説明
管理WebサービスのgetDataDomainProfileまたはendeca-cmd get-dd-profile name 単一の指定データ・ドメイン・プロファイルの詳細をリストします。
管理WebサービスのlistDataDomainProfilesまたはendeca-cmd list-dd-profiles --verbose すべての定義済データ・ドメイン・プロファイルおよびその特性をリストします。
注意: クラスタWebサービスにも同じセットの操作(listDataDomainProfilesgetDataDomainProfiles)があります。管理Webサービスの同等操作と同じ情報が両方で返されます。各Webサービスの対象ユーザーは異なります。データ・ドメインを管理する管理者は管理Webサービスを使用し、Endeca Serverクラスタを管理する管理者はクラスタWebサービスを使用します。これらの操作を両方のインタフェースに備えることにより、そのデータ・ドメインまたはEndeca Serverクラスタのいずれかを管理する機能の完全なリストをユーザーごとに保持できます。
これは、管理WebサービスへのlistDataDomainProfilesリクエストの簡略な例です。
<ns1:listDataDomainProfiles 
xmlns:ns1="http://www.endeca.com/endeca-server/manage/2/0"/>

Endeca Serverクラスタで構成されたデータ・ドメイン・プロファイルのセットがリクエストにより返されます。データ・ドメイン・プロファイルごとに、その名前、説明および他の特性(フォロワ・ノードの数、問合せ処理スレッドの数、このデータ・ドメイン・プロファイル用にDgraphプロセスに送信される引数のリストなど)が返されます。

getDataDomainProfileリクエストは似ていますが、データ・ドメイン・プロファイルの名前を指定する必要があります。

これは、endeca-cmd get-dd-profile MyTestProfileからのレスポンスの例です。MyTestProfileという名前のプロファイルの詳細がリストされます。
MyTestProfile
Description: test_profile_with_0_followers_readonly_false
AllowQueriesOnLeader: true
AllowOverSubscribe: true
NumFollowers: 0
NumComputeThreads: 4
read-only: false
computeCacheSizeMB: 0
startupTimeoutSeconds: 60
shutdownTimeoutSeconds: 60
session-id-type: header
session-id-key: X-Endeca-Session-ID
autoIdle: false
IdleTimeoutMinutes: 30
args: []