絞込みについて

絞込みを使用すると、エンドユーザーは、ガイド付きナビゲーションを使用してデータ・レコードを探索できます。

ガイド付きナビゲーションを使用するには、ユーザーは最初に絞込みを選択して、使用可能な値の展開および折りたたみを行います。絞込みに階層がある場合、絞込みを複数回展開できます。

絞込みを使用してその結果を絞り込むには、エンドユーザーは特定の絞込み値を選択します。たとえば、すべての冷蔵庫の結果を白い冷蔵庫のみに絞り込むには、値「white」を選択して色の絞込みを行います。

ユーザーが探索する場合、どの値が現在絞込みに利用できるかを把握する必要があります。探索プロセスの任意のステップで、Endeca Serverは、各絞込みに利用可能な値のリストを返し、結果として作成されるレコード・セットにレコードが存在する絞込み(属性値)のみをユーザーに表示します。

つまり、ユーザーがレコード検索および値検索を使用して問合せを作成した後で、その問合せをさらに絞り込むために、残りの有効な絞込み値のみがユーザーに提供されます。これにより、ユーザーは無効な問合せを作成することなく、一致するレコード数を減らすことができます。

結論として、絞込みは、ガイド付きナビゲーション時にユーザーに表示される値になります。これらには、データ・ドメインにロードされたレコードの属性値が含まれます。

絞込みと属性の関連

ソース・レコードをデータ・ドメインにロードすると、Endeca Serverは、Endecaレコードに関する属性を使用して絞込みを行います。つまり、絞込みの属性値は、レコードに定義される属性から導出されます。同様に、属性は、通常ソース・レコードの属性から生成されます。属性はキー/値のペアで構成されます。

また、管理属性は複数レベルの階層を持つことができ、列挙も可能で、仕様を持つことができます。これらは、その表示名を使用して検索および表示も可能です。管理属性のこのような特性は、絞込みを制御する方法に影響を与えます。

ユーザー・インタフェースでの絞込みのタイプ

ユーザー・インタフェースでは、絞込みは、ユーザー・インタフェースでどのように表示されるかによって2つのカテゴリに分類されます。
  • 提案される絞込みは、さらなるナビゲーションに使用できます。特定の絞込みを選択すると、結果のレコード・セットが変更されます(絞り込まれます)。提案される絞込みは、現在のナビゲーション状態で使用可能な場合、常にEndeca Serverによって返されます。
  • 適用済の絞込みは、ガイド付きナビゲーション・プロセスの現在の場所を示します。これらの絞込みはすでに選択されています。適用済の絞込みには、次の2つのサブタイプがあります。
    • 明示的に選択された絞込みは、エンドユーザーがナビゲーション・プロセスにおいて、たとえば、ナビゲーション・メニュー内でクリックすることによって選択した絞込みです。
    • 暗黙的な絞込みは、エンドユーザーが他の絞込みを明示的に選択したことにより暗黙的に適用された絞込みです。たとえば、市と州の両方の属性を含むデータセットでCambridgeを選択すると、Massachusettsが暗黙的に選択されます(Cambridgeがタグ付けされているすべてのレコードにMassachusettsもタグ付けされている場合)。つまり、絞込みが選択されても結果のレコード・セットが絞り込まれない場合、その絞込みは暗黙的とみなされます。

    デフォルトでは、Endeca Serverによって、適用済の絞込みは返されず、ナビゲーション用にまだ使用可能な(提案される)絞込みのみが取得されます。ただし、場合によっては、提案される絞込みと適用済の絞込み(暗黙的なものを含む)の両方を含む、絞込みの完全なリストをリクエストすると役立ちます。

一般的に、提案される絞込みと適用済の絞込みを個別に表示するには、ユーザー・インタフェースを個々に構築します。

絞込みの折りたたみと展開

Endeca Serverが絞込みを計算する場合、提案される絞込みの展開または折りたたみをユーザー・インタフェースで行うかどうかが考慮されます。

使用可能な絞込み値の計算は、特にデータ・ドメインのレコードに定義される属性の数が多い場合、負荷がかかることがあります。属性の数が多い場合、ユーザーが考慮するオプションが多すぎるため、使用可能なすべての属性の値を即座に表示するユーザー・インタフェースには向かない場合が多くなります。

これに対応するために、Endeca Serverでは、ユーザー・インタフェースに表示される、提案される絞込みの展開と折りたたみという考えをサポートしています。
  • 返される属性が折りたたみとして構成されていると、Endeca Serverは、それが有効な絞込みかどうかを計算しますが、使用可能なすべての値を計算するわけではありません。
  • 返される属性が展開として構成されていると、Endeca Serverは、それが有効な絞込みであるかどうかを判断し、さらに使用可能なすべての値を計算して返します。