絞込みの完全なリストの取得(適用分と提案分)

デフォルトでは、提案される絞込みのリストからエンドユーザーが選択を行うと、Endeca Serverによって結果セットが絞り込まれます。すでに選択済の絞込みは返されず、残りの使用可能な(提案される)絞込みが返されます。ただし、一部の状況においては、提案される絞込みとすでに適用済の絞込み(適用済の絞込みの両方のタイプ(明示的に選択されたものと暗黙的なもの)を含む)の両方を返すようにEndeca Serverに要求すると役立つことがあります。

絞込みの完全なリスト(適用分と提案分の両方)の取得は特定の実装でのみ有用で、Endeca Serverによって動作するフロントエンド・アプリケーションのユーザー・インタフェースでは、どの絞込みが適用済であるかを区別するために特別な処理を行う必要があります。

注意: 適用済の絞込みを提案される絞込みとともに返す場合、どの絞込みがすでに選択済でどの絞込みがナビゲーション用にまだ使用可能であるかをエンドユーザーに示すために、絞込みの処理方法をユーザー・インタフェースで決定する必要があります。たとえば、適用済の絞込みを提案される絞込みとともに表示する方法の1つとして、適用済の絞込みを選択不可にすることができます(それらの絞込みがすでに暗黙的に選択されていることを示すメッセージも適宜表示します)。

対話Webサービスにあるコントロールを使用すると、NavigationMenuConfig内のRefinementConfigにより任意の属性に対してグローバルに、または個別に指定した属性に対して、絞込みの完全なリスト(または提案される絞込み、暗黙的/明示的に選択された絞込みの任意の組合せ)を取得するかどうかを決定できます。これらの設定を属性ごとに指定すると、グローバル設定がオーバーライドされます。また、これらの設定は、RefinementConfigExpose=trueが含まれている場合にのみ適用されます。

詳細は、次の項を参照してください。