スペル修正の有効化およびスペル辞書の更新

データ・インジェストWebサービスのupdateSpellingDictionaries操作は、2つの機能を一度に実行します(スペル修正およびDYM機能を有効化し、さらにこのデータ・ドメインのスペル辞書を再構築します)。

この操作を使用すると、Oracle Endeca Serverへの問合せと更新の発行を引き続き行いながら、データ・コーパスからスペル修正用のスペル辞書を再構築できます(Dgraphプロセスを停止および再起動する必要はありません)。このデータ・ドメインに対してDgraphプロセスでスペル修正を有効化するには、データ・レコードをデータ・ドメインに追加した後にこの操作を実行します。

重要: 特定のデータ・ドメインを処理するDgraphのクラスタ(データ・ドメイン・クラスタとも呼ばれる)では、この操作は、このデータ・ドメインの更新リクエストを受け入れるDgraphノード(リーダーDgraphノード)で正常に実行できます。Endeca Serverは、この操作をデータ・ドメイン・クラスタ内のリーダー・ノードに自動的にルーティングします。

データ収集プロセス中に、updateSpellingDictionaries操作を定期的に実行して、自動スペル修正およびDYM用にDgraphで使用されるスペル辞書を更新できます。

updateSpellingDictionaries操作では、次のアクションを実行します。

Dgraphは、問合せの実行を続行中に、再起動する必要なく、更新された設定を適用します。

Endeca Server上で直接updateSpellingDictionaries操作を実行する方法については、『Oracle Endeca Serverデータ・ローディング・ガイド』を参照してください(または、データのロードにIntegrator ETLを使用する場合は、そのドキュメントを参照してください)。