プロビジョニング・サービスのデフォルト構成には、Endeca Serverへの接続が定義されています。このEndeca Serverは、プロビジョニング・サービスと同一のマシンとWebLogicサーバー・インスタンスで動作し、デフォルトのEndeca Serverポートをリスニングします。一方、本番環境では、一般的にプロビジョニング・サービスとは異なるマシン上でEndeca Serverが動作します。
各プロビジョニング・サービスは、ユーザーからアップロードされたデータを含む1つのEndeca Serverがプロビジョニングされます。
endeca-server-host-nameプロパティには、プロビジョニング対象のEndeca Serverが動作するホスト・マシンの名前またはIPアドレスを指定します。
endeca-server-ws-portプロパティには、Endeca ServerがリスニングするWebサービス・ポートを指定します。Endeca ServerのデフォルトのWebサービス・ポートは7001です。デフォルトのセキュア・ポートは7002です。Endeca Serverで別のポートを使用する場合は、使用するポートに合せてこのプロパティの値を変更します。