メモリー使用量の管理

大容量ファイルをロードすると、パフォーマンスが低下することがあります。このような場合、プロビジョニング・サービスのメモリー使用量を変更できます。

次の2つの構成設定によってプロビジョニング・サービスのメモリー使用量を制御します。

これら2つの構成設定には関連性があります。MDBのプールに大きな値を指定する場合、プロビジョニング・サービスのヒープ領域も増やす必要があります。反対に、ヒープ領域の大きさを減らす場合は、プール内のMDBの数も減らす必要があります。

ヒープ領域の初期見積り量は、プール単位当たり1GBです。そのため、6つのデフォルト・プール・サイズでは6GBのヒープ領域が必要になります。プロビジョニング・サービスを使用していくうちに、独自のニーズと操作性に合うようにこれらの見積り量を微調整できるようになります。