プロビジョニング・サービスのロギング・レベルの変更

問題を解決するにあたって、プロビジョニング・サービスのロギング・レベルを変更するようにテクニカル・サポートから依頼されることがあります。

Oracleからダウンロードしたプロビジョニング・サービスのインストール・パッケージにはlogging.propertiesファイルが含まれており、このファイルを使用してプロビジョニング・サービスのロギング・レベルを構成します。このファイルは、ドメイン内のeidProvisioningConfigディレクトリに格納されています。

プロビジョニング・サービスのロギング・レベルを変更するには、適切なレベルのロギング・メッセージ(FINEまたはFINEST)がフィルタされるようにlogging.propertiesを編集した後、ドメインを再起動します。

プロビジョニング・サービスのロギング・メッセージは、次の例に示すように、ProvisioningLoggerクラスのログ・ファイルにリストされます。
<Dec 21, 2012 12:45:40 PM EST> <Warning> <com.oracle.endeca.pdi.logging.ProvisioningLogger> <BEA-000000> <OurMessage>
このクラスは、ログを検索およびフィルタして探すことができるので、プロビジョニング・サービスのロギング・メッセージを簡単に見つけることができます。