アップロードされたファイルの記憶域の構成

アップロードされた各ファイルはプロビジョニング・サービスのファイル・システムに格納されます。

アップロードされたファイルのデフォルトの場所は、$DOMAIN_HOME/eidProvisioningUploadです。

アップロードされたファイルの格納先として別のディレクトリを構成するには、upload-file-directory構成プロパティを使用して、新しいディレクトリへのパスを指定します。指定するディレクトリに対して、WebLogic Serverの実行ユーザーが書込み可能である必要があります。

たとえば、このプロパティにps-fileという値を指定する場合、ps-fileディレクトリを作成し、WebLogic Serverユーザーに書込み権限が付与されるようにそのディレクトリの権限を構成します。