新しいセキュリティ・マネージャの作成

Studio SDKには、新しいセキュリティ・マネージャを作成するためのWindowsおよびLinuxのバッチ・スクリプトが含まれています。

新しいセキュリティ・マネージャ・プロジェクトを作成する手順は次のとおりです。

  1. Windows用またはLinux用のStudioのインストール・メディアから、Studio SDKをダウンロードします。
  2. 別のディレクトリにStudio SDKファイルを解凍します。
  3. 端末で、ディレクトリを、Studio SDKのルート・ディレクトリ(通常はcomponentsと呼ばれます)内のendeca-extensionsディレクトリに変更します。
  4. 次のいずれかのコマンドを実行します。
    • Windowsの場合: .\create-mdexsecuritymanager.bat <your-security-manager-name>
    • Linuxの場合: ./create-mdexsecuritymanager.sh <your-security-manager-name>
    このコマンドでは、endeca-extensionsの下にyour-security-manager-nameディレクトリが作成されます。このディレクトリは、EclipseをIDEとして使用している場合は、Eclipseに直接インポート可能なEclipseプロジェクトです。

    このディレクトリにはまた、セキュリティ・マネージャをどのように使用できるのかを理解するのに役立つサンプルの実装も含まれています。サンプルの実装は実質的に、Studioで使用されるセキュリティ・マネージャのデフォルトの実装と同じです。