portal-ext.properties内でのフレームワーク設定の構成

デフォルトでは、「フレームワーク設定」ページから設定を構成します。portal-ext.propertiesファイルに1つ以上の設定を追加することもできます。

portal-ext.propertiesで設定を構成すると、異なる環境間での設定の移行がより簡単に行えます。たとえば、開発システムで設定をテストした後、「コントロール・パネル」から手動で本番設定をリセットすることなく、プロパティ・ファイルを本番システムにコピーするだけで済みます。

このファイルでは、次の形式で設定を追加します。
<settingname>=<value>
変数の意味は次のとおりです。
たとえば、デフォルトのEndeca Server接続をファイルに設定するには、次のように入力します。
df.maxExportRecords=50000

設定がportal-ext.properties内で構成されている場合、その設定は「コントロール・パネル」では編集できません。「フレームワーク設定」ページのフィールドは読取り専用です。

Studioの起動後に設定の構成をプロパティ・ファイルに移動する手順は次のとおりです。
  1. サーバーを停止します。
  2. portal-ext.propertiesに設定を追加します。
  3. Studioを再起動します。

    「コントロール・パネル」「フレームワーク設定」ページでは、その設定が読取り専用になります。「コントロール・パネル」から値を編集できません。