WebLogic ServerのStudio .earファイルに対するコンポーネントの追加および削除

Oracle WebLogic ServerにStudioをインストールした場合、デプロイ済の.earファイルにコンポーネントを追加することもできます。こうすることで、たとえば、開発インスタンスでのテストの完了後、本番インスタンスにインストールするときなど、次回ファイルをデプロイすると、そのコンポーネントが自動的にデプロイされます。

WebLogic Serverの.earファイルに対してコンポーネントを追加および削除するには、次の手順を実行します。

  1. .earファイルにカスタム・コンポーネントを追加する手順は次のとおりです。
    1. コンポーネントを<StudioHome>/deployディレクトリにコピーします。
    2. コンポーネントが処理され、<StudioHome>/weblogic-deployディレクトリに移動されたら、.earファイルをアンデプロイします。
    3. 処理済のコンポーネントの.warファイルを圧縮.earファイルのルートに追加します。
    4. .earファイルで、新しいコンポーネントのエントリをMETA-INF/application.xmlに追加します。
  2. .earファイルからコンポーネントを削除する手順は次のとおりです。
    1. コンポーネントの.warファイルを.earファイルのルートから削除します。
    2. .earファイルで、コンポーネントのエントリをMETA-INF/application.xmlから削除します。