セキュリティ・マネージャ・クラスのサマリー

セキュリティ・マネージャは、com.endeca.portal.data.security.MDEXSecurityManagerを実装する具体クラスです。

MDEXSecurityManagerの詳細は、Studio APIリファレンスを参照してください。

クラスのサマリー項目 項目の値または説明
抽象ベース・クラス com.endeca.portal.data.security.MDEXSecurityManager
デフォルトの実装のクラス com.endeca.portal.data.DefaultMDEXSecurityManager
説明 フィルタのユーザー、ロールまたはグループベースのセキュリティ構成に基づいて、事前実行問合せの変更を処理します。
デフォルトの実装の動作 デフォルトのセキュリティ・マネージャの実装では、次のプロパティが使用されます。
  • securityEnabled。この値が指定されない場合、securityEnabledは、デフォルトでfalseに設定されます。
  • securityFilters。DataSourceFiltersは、サポートされている唯一のsecurityFilterタイプです。
  • rolePermissions

これらのプロパティは、Endeca Serverに対して発行された問合せにロールベースのセキュリティ・フィルタを適用するために、Endeca Server接続で定義されます。「Endeca Server接続のデータの表示に関するロールベースのセキュリティの構成」を参照してください。

各Endeca Server接続では、セキュリティ・マネージャは、セキュリティ・フィルタの内部マップを維持して、そのユーザーのセッションで発行された問合せに常に適用します。