データ・ソースの追加および編集

「データ・ソース・ライブラリ」から、新しいデータ・ソースを追加できます。

新しいデータソースを追加する手順は次のとおりです。

  1. 新しいデータ・ソースを追加するには、「データ・ソース・ライブラリ」で、「新規データ・ソース」をクリックします。
  2. 既存のデータ・ソースを編集するには、そのデータ・ソースの「編集」アイコンをクリックします。
  3. 「データ・ソース構成」ダイアログで、「データ・ソース名」フィールドに、新しいデータ・ソースの名前を入力します。
    「新規データ・ソース」ダイアログの初期表示
  4. 「説明」フィールドに、データ・ソースの説明を入力します。
  5. 「1アップロード当たりの最大レコード数」フィールドに、このデータ・ソースから作成したデータ・セットに一度に追加できるレコードの最大数を入力します。

    ユーザーがデータ・セットを作成するとき、またはこのデータ・ソースからデータ・セットにレコードを追加するときに、追加するレコードの数が最大数を超えた場合は、ユーザーはフィルタを調整してレコードの数を減らす必要があります。

  6. 「接続の定義」で、作成するデータ・ソースのタイプのラジオ・ボタンをクリックします。
  7. Oracle BIデータ・ソースの場合は、次を設定します。
    Oracle BIデータ・ソースの「接続の定義」フィールド
    1. 「ホスト」フィールドに、Oracle BIサーバーのホスト名を入力します。
    2. 「ポート」フィールドに、Oracle BIサーバーのポート番号を入力します。
    3. 「ユーザー名」フィールドに、Oracle BIサーバーへの接続に使用するユーザー名を入力します。
    4. 「パスワード」フィールドに、Oracle BIサーバーへの接続に使用するパスワードを入力します。
  8. JDBCデータ・ソースの場合は、次を設定します。
    JDBCデータ・ソースの「接続の定義」フィールド
    1. 「URL」フィールドに、データベースのURLを入力します。
    2. 「プロパティ」フィールドで、必要に応じて接続に必要な追加パラメータを更新します。

      デフォルトでは、プロパティはANSIモードで動作するようにJDBC接続を構成します。これは、一部のデータベースで、データ・ソースからデータ・セットを作成するときにユーザーによるフィルタ処理の許可をサポートするために必要です。

      また、デフォルトのプロパティではuseLegacyDatetimeCodeをfalseに設定します。このプロパティは、MySQLの日付/時刻値が正しく機能するために必要です。

      このデータ・ソースのデータに日付/時刻値が含まれていない場合は、useLegacyDatetimeCodeプロパティを削除します。

      このデータ・ソースのデータに日付/時刻値が含まれている場合で、MySQLをLinuxマシンで使用する場合は、次のプロパティをさらに追加する必要があります。

      serverTimezone=UTC

      プロパティを追加する際は、各プロパティと値のペアの間に改行を挿入する必要があります。

    3. 「ユーザー名」フィールドに、データベースへの接続に使用するユーザー名を入力します。
    4. 「パスワード」フィールドに、データベースへの接続に使用するパスワードを入力します。
  9. 「次」をクリックします。
    Studioは、指定された資格証明を使用してデータへの接続を試みます。接続に成功した場合は、次のようになります。
    • Oracle BIデータ・ソースの場合は、「データ表選択」ページが表示されます。
    • JDBCデータ・ソースの場合は、「データ・ソース定義」ページが表示されます。

    「データ・ソースで使用するデータの選択」を参照してください。