「コントロール・パネル」を使用したロギングの冗長度の調整

開発環境におけるデバッグの目的で、「コントロール・パネル」を使用して、いずれのクラス階層に対してもロギングの冗長度レベルを動的に調整できます。

注意: ロギングの冗長度を調整すると、冗長度は、log4jとJULI (Java Utility Logging Implementation)の両方で更新されます。これらのログ出力のいずれかを使用するコードは、この構成に従う必要があります。

「コントロール・パネル」からロギングの冗長度を調整する手順は次のとおりです。

  1. 「管理者」メニューから、「コントロール・パネル」を選択します。
  2. 「コントロール・パネル」メニューから、「サーバー管理」を選択します。
  3. 「サーバー管理」ページで、「ログ・レベル」タブをクリックします。
    「サーバー管理」ページの「ログ・レベル」タブの「カテゴリの更新」タブ
  4. 「カテゴリの更新」タブで、変更するクラス階層を見つけます。
  5. ロギング・レベルのドロップダウン・リストから、ロギング・レベルを選択します。
    注意: クラス階層を変更すると、そのクラス階層に分類されるクラスもすべて変更されます。
  6. ログ・レベルの調整が完了したら、「保存」をクリックします。

「カテゴリの追加」タブを使用して、特定のクラスまたはパッケージの冗長度を設定することもできます。