プロビジョニング・サービスからのSSL通信の実装

プロビジョニング・サービス(『Studioインストレーション・ガイド』を参照)では、ほとんどの構成はドメイン・テンプレートで処理されます。

プロビジョニング・サービスのドメイン・テンプレート(eidProvisioningTemplate.jar)を使用してドメインを作成した後に、SSL通信を有効にするには、次を実行します。

  1. 次の証明書を、Endeca Serverの$DOMAIN_HOME/config/sslディレクトリからプロビジョニング・サービスがインストールされているディレクトリ(<WebLogicInstallDirectory>/user_projects/domains/oracle.eid-ps/eidProvisioningConfig)にコピーします。
    • endecaServerClientCert.ks
    • endecaServerTrustStore.ks

    Endeca Serverでは、$DOMAIN_HOMEはEndeca Server WebLogicドメインへのフルパスです。

  2. <WebLogicInstallDirectory>/user_projects/domains/oracle.eid-ps/eidProvisioningConfig/plan.xmlで、次の値が設定されていることを確認します。
    1. endeca-server-ws-port7002に設定されている。
    2. endeca-server-security-enabledtrueに設定されている。
    3. transport-guaranteeCONFIDENTIALに設定されている。
    4. protected-url-pattern*/に設定されている。
  3. ドメインの起動後に、次を実行します。
    1. ブラウザを起動します。
    2. 管理コンソールにログインします。
    3. SSLパスワードを変更して保存します。

    管理コンソールでのSSLパスワードの入力方法の詳細は、Oracle WebLogic Server管理コンソールのオンライン・ヘルプキーストアの構成に関する説明を参照してください。