Oracle Endeca Information Discovery内の通信でのSSLの使用方法

SSLプロトコルは、ネットワーク間でデータを転送する際のプライバシおよびデータの整合性の保護に役立ちます。Studioでは、ネットワーク通信は複数のポイントで発生します。アプリケーション・ユーザーのブラウザおよびLDAPサーバーとの接続に加え、Oracle Endecaコンポーネント間にはその他の接続があります。

このような通信リンクは、相互認証SSLを使用してデフォルトで暗号化されます。どの場合も、認証は相互に行われるため、認証に必要な証明書にアクセスして信頼されるには、ホストおよびクライアントの両方がキーストアおよびトラストストアの両方を参照する必要があります。

次の図は、セキュアなOracle Endeca Information Discovery実装のコンポーネント内の次のようなSSL通信を示します。

Oracle Endeca Information Discovery内のSSL通信の概要ダイアグラム