ベース・フィルタを使用すると、データ・セット内のデータを限定して表示できます。フル・データ・セットがエンド・ユーザーにとって意味を持たない、または有用でない場合は、ベース・フィルタを使用することもできます。
属性の値に基づいてデータを限定するベース・フィルタをデータ・セットごとに1つ作成できます。絞込みルールにより、他のデータ・セットのベース・フィルタを継承することもできます。
「選択した絞込み」コンポーネントでエンド・ユーザーがベース・フィルタの値を確認できるようにするかどうかを構成できます。フィルタ値を表示する場合は、ベース・フィルタ属性の値を変更できるようにするかどうかも指定できます。
エンド・ユーザーは、ベース・フィルタを削除したり、同じ属性の他の値によってさらに絞り込んだりすることはできません。したがって、属性のベース・フィルタを作成する場合は(特に複数OR選択が可能な属性を対象とする場合)、「使用可能な絞込み」コンポーネントからその属性を除外してください。
ベース・フィルタ属性が絞込みルールにも含まれている場合は、そのルールに属する他の属性によっても絞り込まれます。同じ絞込みルールで他の属性に対して他の絞込みが行われる場合でも、ベース・フィルタ属性には影響しません。
また、Studioでは、ディープ・リンクURLからのベース・フィルタ属性のフィルタはすべて拒否されます。
「データ・セット」ページで、データ・セットごとにベース・フィルタを管理できます。構成では、属性値と使用可能なエンド・ユーザー・オプションを指定します。
データ・セットのベース・フィルタを構成するには: