デフォルトでは、属性値の表示形式は、属性のデータ型およびユーザーの現在のロケールに基づいています。属性ごとに、使用されるデフォルトの表示形式を変更できます。特定のコンポーネント内では、表示形式を更新することもできます。
表示形式を構成するのは、属性のデフォルト・ロケールのバージョンに対してのみです。ロケール固有の属性の形式は構成しません。形式の構成ではすでに現在のロケールが考慮されているため、ロケール固有の属性に対して個別に形式を構成する必要はありません。
「ビュー」ページの属性リストで、属性のデフォルトの表示形式を変更するには:
「書式オプション」ダイアログが表示されます。
ダイアログ上部には、現在のロケールに基づいた現在の書式設定の選択を示すサンプル値が表示されます。
数値属性は、通常の数値、通貨またはパーセンテージとして表示できます。
数値属性を通貨またはパーセンテージに設定した場合は、コンポーネント・レベルではこの選択を上書きできません。
パーセンテージ形式を使用する場合は、値が自動的に100倍されます。つまり、実際の値が.05の場合、値は5%として表示されます。
元の値から小数点以下の桁数をすべて6位まで表示するには、「自動」ラジオ・ボタンを選択します。Studioにより、小数第6位より下は省略され、末尾のゼロも削除されます。
すべての数値に使用する小数点以下の桁数を指定するには、カスタムのラジオ・ボタンをクリックし、フィールドに表示する小数点の桁数を入力します。
拡張項目ごとに、ユーザーのロケールに基づいて表示が自動的に決まるように選択することも、特定のオプションを選択することもできます。
デフォルトでは、1はTrueのローカライズ・バージョンとして、0はFalseのローカライズ・バージョンとして表示されます。表示する個々の(ただしローカライズされていない)値を設定するには:
選択した書式がロケールに合せて調整されます。たとえば、一部のロケールでは月が最初に表示され、他のロケールでは日付が最初に表示されます。
たとえば、1日と15時間20分の期間に対し、日を精度として選択した場合、その値は1.63日と表示されます。時間を選択した場合、値は39.33時間と表示されます。
この設定は、属性が定義により複数値になっている場合、またセット集計が属性に適用される場合を含め、属性の値が複数表示される場合は常に適用されます。
「複数値セパレータ」ドロップダウン・リストで、値を区切るために使用する文字を選択します。
Oracle Endeca Information Discovery Studio Studioユーザーズ・ガイド · リリース3.1.0 · 2013年10月
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