ターゲット・ページを指定するための構文

絞込みまたはハイパーリンクのターゲット・ページを構成する場合は、内部ページ名を使用します。ページにタブ付きコンポーネント・コンテナが含まれる場合は、表示するタブを指定できます。

内部ページ名の使用について

絞込みまたはハイパーリンクのターゲット・ページを指定する場合、ページ・タブで使用されている表示名ではなく、URLで使用されている内部ページ名を使用する必要があります。

Studioでは、ページの作成時にこの内部名が自動的に作成されます。内部名では、空白と特殊文字が削除されます。

たとえば、ページ・タブに表示されているページ名がData Resultsの場合、URLのページ名はdata-resultsになります。

ページの表示名は変更できますが、内部ページ名は変更されません。

タブ付きコンポーネント・コンテナのタブの選択

ターゲット・ページに「タブ付きコンポーネント・コンテナ」コンポーネントが含まれる場合、選択するタブを指定するには、ページ名を追加します。
#tabComponentName[tabNumber]
詳細は次のとおりです。
  • tabComponentNameは、「タブ付きコンポーネント・コンテナ」の名前です。
  • tabNumberは、選択するタブの番号(1、2、3など)です。
たとえば、次のターゲット値について考えてみます。
analyze#Sales Numbers[1]
  • エンド・ユーザーは、analyzeページにリダイレクトされます。
  • ページでは、「Sales Numbers」タブ付きコンポーネントの1つ目のタブが選択されます。

タブ付きコンポーネントが複数存在するときに表示するタブを選択するには、二重コロン(::)を使用してコンポーネントを区切ります。

たとえば、次のターゲット値について考えてみます。
analyze#Sales Numbers[1]::Quarterly Forecast[2]
  • ユーザーは、analyzeページにリダイレクトされます。
  • 「Sales Numbers」タブ付きコンポーネントでは、タブ1が選択されます。
  • 「Quarterly Forecast」タブ付きコンポーネントでは、タブ2が選択されます。

コンポーネントIDを使用した「タブ付きコンポーネント・コンテナ」の指定

二重コロン(::)はターゲット・ページ構文の一部であるため、タブのタイトルでは使用しないようにします。また、複数のタブ付きコンポーネント・コンテナで同じタイトルを使用しないようにします。

名前に関するこのような特徴を回避できない場合は、ターゲット・ページを定義する際に、名前ではなくコンポーネントIDを使用する必要があります。

コンポーネントIDを確認するには:
  1. URLがブラウザのステータス・バーに表示されるまで、マウス・ポインタをタブに合せます。
  2. URLからp_p_idパラメータを抽出します。
    タブ付きコンポーネント・コンテナのコンポーネントIDを示すブラウザのステータス・バー
たとえば、次のターゲット値について考えてみます。
analyze#nested_tabs_INSTANCE_0CbE[2]::nested_tabs_INSTANCE_Ja6E[1]
  • エンド・ユーザーは、analyzeページにリダイレクトされます。
  • ID nested_tabs_INSTANCE_0CbEのタブ付きコンポーネントでは、タブ2が選択されます。
  • ID nested_tabs_INSTANCE_Ja6Eのタブ付きコンポーネントでは、タブ1が選択されます。