フィルタリング・コンポーネントを使用すると、他のコンポーネントに表示されたデータの検索、絞込みおよびフィルタを実行できます。
使用可能な絞込み
ユーザーは、データをフィルタして、選択したデータ・セットから特定の属性値または値範囲のみを含めることができます。選択した値または範囲は、同じデータ・セットに関連付けられた「選択した絞込み」コンポーネントに追加されます。
「使用可能な絞込み」コンポーネントの構成には、次のものが含まれます。
- 使用可能な絞込みを表示するデータ。「使用可能な絞込み」コンポーネントは、常にデータ・セットのベース・ビューに関連付けられています。
- 含める属性グループと属性
- 絞込みの選択に値リストまたは範囲フィルタを使用するかどうか(一部の属性)
- 選択した値を含まないレコードを検索する否定絞込みを許可するかどうか
- 値リストの場合、表示する値の数
- 範囲フィルタの場合、ヒストグラムのサイズと最小値および最大値
検索ボックス
ユーザーは、検索を使用してデータをフィルタ処理できます。ユーザーが検索を実行すると、検索語は適切なデータ・セットの「選択した絞込み」コンポーネントに追加されます。
ユーザーが文字を入力すると、一致する属性値を選択するか、単に入力したテキストを検索できるプロンプトが表示されます。
「検索ボックス」コンポーネントの構成には、次のものが含まれます。
- 使用可能な検索オプション。データ・セットと検索インタフェースの組合せごとに検索オプションがある場合があります。
- 各データ・セットに対して、ユーザーが検索語を入力した際に先行入力候補を指定するかどうか。
- 各検索オプションに対して、次のものが含まれます。
- キーワード検索を許可するかどうか
- 一致を決定するためのルール
- 検索が実行されたときに表示するページ
選択した絞込み
選択したデータ・セットからデータをフィルタするために使用された属性値および検索語を追跡します。
また、ユーザーは現在のフィルタのリストから項目を削除できます。
「選択した絞込み」コンポーネントの構成には、次のものが含まれます。
- 絞込みを表示するデータ。「選択した絞込み」コンポーネントは常にベース・ビューに関連付けられており、属性が使用されているビューに関係なくそれらのベース・ビュー属性の絞込みを表示します。
- 同じ属性から選択した複数値のリストをデフォルトで折りたたむかどうか。