一度に複数のメトリックを表示できるグラフの場合、エンド・ユーザーの「メトリック」ドロップダウン・リストにある各オプションは、メトリックのグループです。メトリック・グループごとに、ドロップダウン・リスト内およびデータ軸上で使用するラベルを構成できます。さらに、軸に最小値と最大値を構成し、軸およびツールチップの値に使用するためにフォーマットします。
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「系列メトリック」リストで、メトリック・グループの編集アイコンをクリックします。
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「メトリック・グループ」ダイアログの「メトリック・グループの表示名」の下で、デフォルト設定は系列メトリック表示名のカンマ区切りリストを使用します。グループのカスタム表示名を提供するには:
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「カスタム名」ラジオ・ボタンをクリックします。
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フィールドに表示名を入力します。
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二重軸棒-折れ線グラフを構成している場合、各軸を別々に構成します。ドロップダウン・リストから、取り扱う軸を選択します。
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「軸タイトル」の下で、デフォルト設定は軸タイトルとしてメトリック・グループ表示名を使用します。カスタム軸タイトルを提供するには:
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「カスタム・タイトル」ラジオ・ボタンをクリックします。
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フィールドに軸タイトルを入力します。
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円グラフ以外のグラフでは、値軸に表示する最小値と最大値を構成できます。
値が常に特定の範囲に収まることがわかっている場合、範囲を設定することで、値がすべて大きい場合でもすべて小さい場合でも、グラフのスケールが一定します。たとえば、クレジット・スコアが300から850までの範囲に収まるため、クレジット・スコア値を表示する場合、最小値を300に設定し、最大値を850に設定できます。
「メトリック軸の範囲を制限」の下:
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グラフに最大値を設定させるには、「表示する最大値を自動的に決定する」ラジオ・ボタンをクリックします。
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特定の最大値を設定するには、「表示する最大値をカスタマイズ」ラジオ・ボタンをクリックします。フィールドに、最大値を入力します。
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グラフに最小値を設定させるには、「表示する最小値を自動的に決定する」ラジオ・ボタンをクリックします。
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特定の最小値を設定するには、「表示する最小値をカスタマイズ」ラジオ・ボタンをクリックします。フィールドに、最小値を入力します。
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「軸とツールチップの書式」の下で、「値の書式設定」フィールドを使用して、メトリック値書式を指定します。
表示された値の書式設定の詳細は、「コンポーネントに表示される値の書式の構成」を参照してください。
「チャート」コンポーネントの場合、書式構成には自動的に番号をスケーリングするかどうかも含まれます。たとえば、自動スケーリングが有効な場合、値1,500は1.5Kとして表示される可能性があります。
デフォルトでは、自動スケーリングは有効です。スケーリングなしで実際の値を常に表示するには、「自動数値スケール」の下で「オフ」ラジオ・ボタンをクリックします。
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構成を保存するには、「適用」をクリックします。