物理データには、属性値のロケール固有のバージョンを含めることができます。ユーザーが別のロケールを選択すると、ロケール固有のデータが表示されます。たとえば、製品カテゴリ属性の場合、ロケールをスペインに変更すると、値「Dresses」が「Vestidos」に変わります。
属性値のロケール固有のバージョンはそれぞれ個別の属性としてEndeca Serverに実装されます。
属性のデフォルト・ロケール・バージョンのスキーマ・レコードには、その属性のロケール固有のバージョンに他のロケールをマップするためのsystem-eid_localizedAttributeパラメータが含まれています。
ロケール固有の属性にロケールをマップする場合の例を次に示します。
{"zh_CN":"Product_Category_zh_CN", "es":"Product_Category_es", "fr":"Product_Category_fr"}
「ビュー」ページおよび「属性グループ」ページには、ロケール固有のすべての属性が個別に一覧表示されます。属性グループを作成する場合は、ロケール固有のすべての属性をグループに手動で追加する必要があります。自動的に追加されることはありません。
コンポーネントの編集時には、属性のデフォルト・ロケール・バージョンのみが表示されます。
「ビュー」ページでは、他の属性のローカライズ・バージョンとして識別された属性は読取り専用になります。これらには、属性のデフォルト・ロケール・バージョンの形式やその他の設定が自動的に継承されます。これらの属性の表示名と説明を設定するには、属性のデフォルト・ロケール・バージョンをローカライズします。「属性の表示名と説明の編集およびローカライズ」を参照してください。
属性がローカライズ・バージョンであることを示すツールチップを表示するには、表示名または属性キーの上にマウス・ポインタを置きます。
データの初回追加時に属性のローカライズ・バージョンが識別されなかった場合は、後でベース・ビューの「ビュー」ページを使用して識別できます。
ベース・ビューで、属性のローカライズ・バージョンを識別するには: