範囲フィルタ選択属性の構成

範囲フィルタの選択属性に対して、ヒストグラムの表示、値の書式、および値リストも表示するかどうかを構成します。特定のタイプの範囲の値に対する個々の設定も含まれます。


「使用可能な絞込み」の値リスト選択属性の属性構成ダイアログ

「属性の編集」ダイアログで、範囲フィルタ選択属性を構成する手順は、次のとおりです。

  1. 範囲フィルタに一致するレコードの数を表示するには、「一致するレコード数の表示」チェック・ボックスを選択します。
  2. 属性グループが展開されている場合に範囲フィルタをデフォルトで展開して表示するには、「デフォルトで範囲フィルタを展開して表示」チェック・ボックスを選択します。
  3. 「属性の編集」ダイアログの「ヒストグラムの設定」セクションにより、ヒストグラムの表示が決まります。
    範囲フィルタの構成ダイアログの「ヒストグラムの設定」セクション
    1. 「ヒストグラムの設定」セクションを展開または縮小するには、セクションのヘッダーをクリックします。
    2. フィルタの一部としてヒストグラムを表示するには、「ヒストグラムの表示」チェック・ボックスを選択します。

      チェック・ボックスの選択を解除した場合は、ヒストグラム設定の残りの部分が非表示になります。

    3. 「ヒストグラムの高さ」設定を使用して、ヒストグラムの高さをピクセル単位で構成します。

      デフォルトでは、高さは自動的に設定され、「デフォルト」ラジオ・ボタンが選択されています。

      特定の高さの値を指定するには、もう1つのラジオ・ボタンをクリックし、フィールドに高さの値を入力します。

    4. 「ヒストグラム範囲制限」設定を使用して、範囲の最大値と最小値を決定します。
  4. 「値リスト・オプション」セクションにより、範囲フィルタに値リストを追加で表示するかどうかが決まります。表示する場合、エンド・ユーザーは、範囲フィルタまたはリストを使用して絞込みを選択できます。
    範囲フィルタの構成ダイアログの「値リスト・オプション」セクション
    1. セクションを展開または縮小するには、セクションのヘッダーをクリックします。
    2. デフォルトでは、値リストは表示されません。値リストを表示するには、「値リスト・オプションの有効化」チェック・ボックスを選択します。

      チェック・ボックスの選択を解除した場合は、値リスト設定の残りの部分が非表示になります。

    3. 値リストを表示している場合は、「否定絞込み」の下に、属性で否定絞込みが許可されるかどうかが示されます。

      デフォルトでは、属性ではコンポーネント全体の設定が使用され、「デフォルトを使用」ラジオ・ボタンが選択されています。

      設定を指定するには、もう1つのラジオ・ボタンをクリックし、表示されるドロップダウン・リストから否定絞込みを許可するかどうかを選択します。

      設定を指定すると、コンポーネントのデフォルトを変更した場合も属性でこの設定が保持されます。

    4. 値リストを表示している場合は、「レコード数の表示」の下に、各値のレコード数を表示するかどうかが示されます。

      レコード数を表示するには、「数」チェック・ボックスを選択します。

      一致するレコードの相対数を示す影付きの棒を各値に表示するには、「値分布の棒」チェック・ボックスを選択します。

      両方のチェック・ボックスを選択して、数と棒の両方を表示できます。

  5. 構成を完了したら、「適用」をクリックします。