利用可能なディメンションごとに、ディメンション値による絞込みを許可するか、ディメンションのカスケードを許可するかを構成できます。複数値ディメンションの場合は、集計の値を使用する方法を選択することもできます。
ディメンションを構成するには:
デフォルトでは、使用可能な日時サブセットのうち最大のものが使用されます。
デフォルトのオプションは「階層の使用」です。このオプションを使用した場合、階層が一度に1レベルずつ表示されます。グラフが最初に表示されるときは、最上位の階層レベルのみが表示されます。エンド・ユーザーが値で絞り込むと、次のレベルの値が表示されます。
階層レベルに関係なく、レコードに割り当てられている特定の値を表示するには、「階層の無視」を選択します。
ディメンション・カスケードを構成する方法の詳細は、「ディメンションによる絞込みのためのカスケードの構成」を参照してください。
個々の値別に集計するには、「個々の値によるグループ化」をクリックします。これはデフォルト値です。
レコードに割り当てられている特定の値セット別に集計するには、「セットによるグループ化」をクリックします。
たとえば、次のレコード・セットでは、「色」属性が複数値です。
レコード | 色 | 販売 |
---|---|---|
レコード1 | 青、白、赤 | $15 |
レコード2 | 青 | $10 |
レコード3 | 赤、白 | $25 |
レコード4 | 青、「白」 | $20 |
レコード5 | 赤、白 | $10 |
色 | 販売(合計) |
---|---|
青 | $45 |
赤 | $50 |
白 | $70 |
色 | 販売(合計) |
---|---|
青、白、赤 | $15 |
青 | $10 |
赤、白 | $35 |
青、「白」 | $20 |
Oracle Endeca Information Discovery Studio Studioユーザーズ・ガイド · リリース3.1.0 · 2013年10月
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