一部のコンポーネントでは、選択した項目を比較できます。コンポーネントで比較機能がサポートされている場合は、コンポーネントの「アクション」メニューに「比較」オプションが含まれます。
選択した項目が「比較」ダイアログに表示されます。
コンポーネントの項目がデータ・セットのレコードを反映する場合、レコード詳細で使用するように構成されたすべての属性グループが「比較」ダイアログに表示されます。たとえば、「結果表」行には2、3の属性しか表示されないが、「レコード詳細」ダイアログには関連するレコードの適用可能な属性グループがすべて含まれる場合があります。
元の項目が集計されていた場合、「比較」ダイアログには表示されたデータのみが含まれます。集計に使用されたディメンションは属性グループに表示され、メトリックは他のグループに表示されます。
「比較」ダイアログの初期表示を復元するには、「アクション」メニューから、「ビューのリセット」を選択します。
ベースラインにする項目を選択するには、ヘッダーに含まれる鍵アイコンをクリックします。
選択した項目は、リストの最初の列になり、移動できなくなります。鍵アイコンは、その項目がベースラインであることを示すように変更されます。別の項目がベースラインとして選択されていた場合、その項目はベースライン項目ではなくなります。
ベースライン・レコードとしての指定を解除するには、再度鍵アイコンをクリックします。レコード列は表の左側に留まりますが、移動できるようになります。
ベースライン以外のレコードは、画面上で左右にドラッグできるため、選択したレコードを並べて比較できます。
属性グループをドラッグ・アンド・ドロップして、それらを画面の上下に移動することもできます。グループ内の属性の順序は変更できますが、他のグループに属性をドラッグできません。
属性グループを展開または縮小するには、グループ名をクリックします。
すべての属性グループを展開するには、「アクション」メニューから、「すべてのグループを展開」を選択します。
すべての属性グループを縮小するには、「アクション」メニューから、「すべてのグループを縮小」を選択します。
フィルタ・フィールドを使用して特定の属性を検索することもできます。
属性値の差異を強調表示するには、「アクション」メニューから、「差異を強調表示」を選択します。
ベースラインが選択されていない場合、「比較」ダイアログには、選択したすべての項目間で一致しない属性値が強調表示されます。
ベースラインが存在する場合、「比較」ダイアログには、ベースライン以外の項目で、そのベースライン・レコードと異なる属性値が強調表示されます。
強調表示されている場合に、その強調表示を解除するには、「アクション」メニューから、「強調表示の非表示」を選択します。