Studioアプリケーションの作成

「検出アプリケーション」ページには、標準セットの起動コンポーネントを含む単一のページで構成される新規Studioアプリケーションを作成するためのオプションが用意されています。

新規アプリケーション・オプションを使用できるのは、Studio管理者と「パワー・ユーザー」ロールを持つユーザーのみです。「ユーザー」ロールのみのユーザーは、アプリケーションを作成できません。

どのアプリケーションの場合も、最初にアプリケーションの名前と説明を設定してから、使用するデータのタイプを決定します。

新規のアプリケーションを作成するには:

  1. 「検出アプリケーション」ページで、「新規アプリケーション」をクリックします。

    「新規検出アプリケーション」ページが表示されます。

  2. 「アプリケーション名」フィールドに、アプリケーションの名前を入力します。
  3. 「アプリケーションの説明」テキスト領域に、アプリケーションの説明を入力します。
  4. 「データ・ソースの選択」で、アプリケーションに使用するデータのタイプを示すオプションをクリックします。


    名前、説明およびデータを指定した新規アプリケーション・ページ
    次のオプションから選択可能です。

    データ・オプション 説明
    ファイルのアップロード 対象アプリケーションの初期データ・セットを、アップロードしたExcelファイルまたはJSONファイルから作成する場合に指定します。
    このオプションは次の場合にのみ表示されます。
    • プロビジョニング・サービスがインストール済。
    • プロビジョニング・サービスへの接続が構成済。『Studio管理およびカスタマイズ・ガイド』を参照してください。
    • Endeca Serverで、プロビジョニング・サービスにより作成されたデータ・ドメインの個数が最大許容数未満。

      この最大値は、df.provisioningServiceLimitフレームワーク設定を使用して構成されます。Studioでフレームワーク設定を構成する方法の詳細は、『Studio管理およびカスタマイズ・ガイド』を参照してください。

    データベースからデータをロード 対象アプリケーションの初期データ・セットをデータ・ソース・ライブラリのOracle BIまたはJDBCデータ・ソースを使用して作成する場合に指定します。

    このオプションを使用するには、ファイル・アップロード・オプションと同じプロビジョニング・サービスが必要です。

    また、有効なデータ・ソースがデータ・ソース・ライブラリに1つ以上構成されている必要があります。

    事前ビルド済Endeca Serverの使用 Studio管理者によって作成および有効化されたEndeca Server接続をアプリケーションで使用する場合に指定します。

    共有Endeca Serverに接続する場合は、アプリケーションにデータ・セットを追加できません。

    ビューや属性グループを構成できるかどうかは、管理者がEndeca Serverドメインを読取り専用として構成しているかどうかによって決まります。

  5. 「ファイルのアップロード」オプションを選択した場合は、アップロードするファイルを選択するためのフィールドが表示されます。
    ファイル・アップロードを選択した場合の新規アプリケーション

    アップロードしたファイルからデータ・セットを作成する方法の詳細は、「アップロードしたファイルからのアプリケーション・データ・セットの作成」を参照してください。

    データ・セットを作成すると、新規アプリケーションが表示されます。

  6. 「データベースからデータをロード」オプションを選択した場合は、使用可能なデータ・ソースのリストが表示されます。
    データ・ソース・ライブラリのオプションを選択した場合の新規アプリケーション

    データ・ソース・ライブラリからデータ・セットを作成する方法の詳細は、「データ・ソース・ライブラリからのアプリケーション・データ・セットの作成」を参照してください。

    データ・セットを作成すると、新規アプリケーションが表示されます。

  7. 「事前ビルド済Endeca Serverの使用」オプションを選択した場合は、次の手順を実行します。
    1. アプリケーションに使用するEndeca Server接続をドロップダウン・リストから選択します。
      共有Endeca Server接続を選択するためのドロップダウン・リスト
    2. 「完了」をクリックします。

      新規アプリケーションが表示されます。

      新規アプリケーションには、選択したEndeca Server接続のデータ・セットごとに1つのページがあります。

      各ページには同じデフォルト・コンポーネント・セットが含まれており、ページ名はそれぞれ対応するデータ・セットに基づいて決定されます。