インストール・スクリプト・ディレクトリの設定

インストール・スクリプトを実行するためには、インストール・スクリプト・ディレクトリを設定する必要があります。

この手順の前提条件は次のとおりです。
  • Sun JDKがインストールされている。

    詳細は、「Sun JDKのダウンロード」および「Sun JDKのインストール」を参照してください。

  • 次のパッケージがダウンロードされている。
    • Oracle WebLogic Server 10.3.6ジェネリック・インストーラ
    • Oracle ADF Runtime
      注意: ADFのインストールには150MB以上の一時領域と512MBのスワップ・スペースが必要です。ADFのインストールに十分な領域があることを確認してください。
    • Oracle Endeca Information Discovery Studio (3.1) Install Script for Microsoft Windows x64 (64-bit) and WebLogic
    • Oracle Endeca Server (7.6.0) for Microsoft Windows x64 (64-bit)

    詳細は、「Oracle Endeca Information Discoveryインストール・パッケージのダウンロード」を参照してください。

インストール・スクリプト・ディレクトリの設定手順は次のとおりです。

  1. オーケストレーション・スクリプト・パッケージEIDStudio31_InstallWin.zip適切な場所に展開します。
    このファイルを展開すると、次のサブディレクトリが含まれるeidOrchディレクトリが作成されます。
    ディレクトリ 説明
    インストーラ Studioおよびプロビジョニング・サービスのインストーラが含まれます。
    orchScripts Studioおよびプロビジョニング・サービスのすべてのオーケストレーション・スクリプトおよび関連ファイルが含まれます。
  2. Endeca Serverパッケージを適切な場所に展開します。
  3. Endeca Serverパッケージを展開した場所からendecaserver.zipファイルをeidOrch\installersディレクトリにコピーします。
  4. Endeca Serverパッケージを展開した場所からwindowsディレクトリをeidOrch\orchScriptsディレクトリにコピーします。
  5. eidORch\orchScripts\windowsディレクトリの名前をES_windows_OCに変更します。
  6. 次のインストーラ・ファイルをeidOrch\installersディレクトリにコピーします。
    • wls1036_generic.jar (WebLogic 10.3.6ジェネリック・インストーラ)
    • ofm_appdev_generic_11.1.1.6.0_disk1_1of1.zip (ADF Runtimeインストーラ)