サンプル・パイプライン・プロジェクトの実行

サンプル・パイプライン・プロジェクトをロードした後は、パイプラインを実行してデータをロードします。

重要: パイプラインを処理するには、Endeca Serverが稼働している必要があります。詳細は、Oracle Endeca Server管理者ガイドを参照してください。

パイプライン・プロジェクトを実行する手順は、次のとおりです。

  1. Navigatorのサンプル・プロジェクト・フォルダで、「graph」フォルダに移動します。
    Navigatorの「graph」フォルダに開かれているスタート・ガイド・プロジェクト
  2. 「graph」フォルダで、Baseline.grfをダブルクリックして起動します。
    起動時のBaseline.grf

    図のように、Baseline.grfがIntegrator ETLで開かれていて、「Navigator」ペインにGettingStartedプロジェクトが表示されていることを確認します。

  3. グラフのプロセスを開始するには次の手順に従います。
    1. ベースライン・グラフの灰色のボックス内をクリックします。

      ボックスがフォーカスされます(ボックスの周りに黒の線が表示されます)。

    2. 「実行」Integrator - 実行ボタンをクリックします。

    Integrator ETLはBaseline.grfを処理します。このファイルにより、新しい空のEndecaデータ・ドメイン・インスタンス(名前はGettingStarted)が初期化され、サンプル・アプリケーションのデータと構成がロードされます。このステップには数分かかります。

    グラフの進行状況はコンソール(作業領域の下部にある)で監視できます。完了すると、グラフの実行が正常に終了したことを示すメッセージが出されます。

    ベースライン・グラフの実行によるコンソールの出力
  4. グラフの処理が完了したら、Integrator ETLを終了します。